人間に害を成すオチ狩に駆り出されていたユーリ
そんな折、怪我をした子どものオチを見つける
ユーリは子どものオチを親元に返そうとするが?
鑑賞日 2026年5月8日
映画館 キネマ館
人類の脅威?
地上の生物のうち最も強くそして残虐な生物、人類。
重火器を使えばどんな生物も殺せるのですが、だからこそ牙や爪など殺傷能力がある生物に対しては絶滅させる如く殺戮を行います。
そのうち、熊に対してやりそうな気配はありますが。
そんな人類の脅威の生物を題材にした作品が本作。
いままでホラーや不思議な作品で多くの人を驚かせたA24によるファンタジーの作品となっています。
・・まあ科学技術は現代並みに高いのであしからず。
父とは違う道へ
巨大な類人猿「オチ」に脅かされている町。
オチに妻を殺され?村の男子たちと共にオチ狩に勤しむ父のマキシムに同行していたユーリはある夜子どものオチを発見する。
親元に返さないといけないと考えたユーリは子どものオチを連れてオチの巣に進んでいく。
翌朝、ユーリがオチにさらわれたと思ったマキシムは捜索を行うが?
果たしてユーリは子どものオチを親の元に返す事が出来るのか?
実のところ、ユーリの父親でるマキシムは男尊女卑の気があり、ユーリより養子のペトロに期待を寄せたり、村の子どもたちを集め立派な男に育てる事が生きがいとなっています。
そりゃ娘も嫌になるものです。
とはいえ、田舎で育てられたため、買い物のやり方を知らなかったようで・・
見どころ オチと言葉を交わすユーリ
オチに噛まれた事で死にかけるユーリ。
そんな彼女は子どもオチの言葉が分かるように。
死の間際ながらオチと会話ができることに感動するシーンです。
気になった点 父親の心変わりがあっさりしている事
オチをゼッタイ殺すマンとして甲冑を着てユーリを探していたマキシム。
しかし、ユーリや妻(実はマキシムに呆れて出ていった)がオチと対話しようとする姿にあっさり心変わりします。
そりゃ妻も娘も健在となれば・・ね。
どことなく世界観の定義が有耶無耶になっている感のある本作。
もっと奇抜な作品でも良かったような・・いや、マキシムはかなり奇抜かも。
ユーリとマキシムの関係を今日の親子関係として考えるのも一興です。














