昨日も書いたのだけど、
なんかこの復讐心が心から離れない
なんてことない作品なのに(失礼)
もう一回書いてみる、
 
ペナルティループ
 
 
こんな風に
翌日も続編を書いたのは
対峙 【追記】対峙
なんだけれど、
あちらもまた、
犯罪加害者家族と被害者家族のお話で
 
復讐心が共通するかもだけど
それを比較するために並べたのではなく、
いわばこちらのペナルティループ 
コメディ色が強いし〜
(って、違う??)
 
さて、じゃあ何が書き足りなかったか、
っていうとだ、
大したことじゃないけども
この作品の面白さが、
復讐することに疲弊するってことで
 
古来ヨーロッパなんかは決闘とかあって、
それは名誉に関わることが大きいらしいが
日本ではお馴染み、仇討ちってのがあった
これは公認されていて、むしろ美談
忠臣蔵が最たるものだよね
 
だけどその復讐っていうものには、
例えば親を殺された仕返しで殺せば、
その相手の子どももまた自分を恨み、
復讐の連鎖は止まらない
 
有史以来の戦争紛争はみなこれだけど、
聖書の神の言葉はそれを軽々と超える
 
復讐するは我にあり、が有名だが、
全文は、
 

愛する者よ、自ら復讐するな、

ただ神の怒りに任せまつれ。

しるして

『主いい給う。復讐するは我にあり、我これを報いん』

 
口語訳では、
 

愛する者たちよ。自分で復讐ふくしゅうをしないで、

むしろ、神の怒りに任せなさい。

なぜなら、

 

「主が言われる。

復讐はわたしのすることである。

わたし自身が報復する」

 
ってことになる
人が私怨で復讐し合う愚かさを越え、
神の裁きに委ねよということ
 
そうなるともう、
人にできることは許ししかない
ってことで、
あの対峙 と 【追記】対峙
につながるのだな
 
ってなことをつらつら考え、
単なるタイムループ映画を
なんだか勝手に高尚なものにしたか??
これには脚本もオリジナルという監督も
え〜、そんなんじゃね〜し、
とか、
フツーに楽しめよ、
とか、ってなるんだろうか
 
でも受け取る側にとっての真実もまた真、
それが芸術ってもんなら正解ってことで
 
ま、こうしてhaha が
なんかのループに陥ったことは確かで、
これを書いたことで抜け出せれば幸い
もう考えるのやめよっっと
 
 

映画ランキング
にほんブログ村 映画ブログ 映画劇場鑑賞へ
にほんブログ村