水木香『喋ったり踊ったり走ったり。』 -278ページ目

初☆日記

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初日記でイキナリ酒ですょ笑
大学時代からの友人ナナたんと仕事帰りに地元でぉ食事しました(・∀・)

お食事といってもお互い残業であいてるトコはファーストフードか居酒屋。。
……まぁもちろん居酒屋ですよね笑
ナナとは久しぶりに会ったけど話題はつきません。

今までオーディション等々でなかなか遊んだり出来なかったからこれからはまたいっぱぃ遊びたいな♪


さて今からお風呂入ってきます☆
今日は寒い……(´Д`)

イエメン旅行記【8日目】

砂漠ツアーにそれなりに満足したドバイの夜もあけ、いよいよ最終日。
何をするかしばし考えたあげく、金持ちの町の方に行ってみる事に。



私が泊まってるデイラ地区というのはとにかくホテルが沢山ある。
安宿の中心地はやっぱりここになるのかな?
それに対して、金持ちの町とは、そんなデイラ地区からクリーク(川)を渡ってしばし進むと見えてくるバール・ドバイ地区と呼ばれる所(多分ね。ドバイよく知らないのよw)。

町歩きは日差しがキツいので午前中早々にクリークを渡る。
クリークを渡るには橋もあるのだが、小さい船で渡るのが一般的。
15人位が乗り込み、満員になると出発する。
満員になるのにはほんの1.2分しかかからないので便利♪


無事反対岸に渡り降りようとすると・・・・・・
船を操縦していたオッサンが私を離さないwww

1時間船に乗ってクリークからドバイを見ないかとしきりに薦めてくる。
そして交渉もしていないのに、勝手にチャーター料を下げてくるw

正直興味はなぃし、客引きには乗らない主義ではあるが、バール・ドバイ地区に絶対に行かねばならない用事もないので、話に乗って見る事に。
チャーター料は1時間で80Dh。
後からガイドブックで確認したら普通に高かったょ苦笑





操縦士はパキスタン人のオトコ。
まぁ~悪い人じゃなさそぉ。
写真撮ってくれたりドバイの話からパキスタンにいる奥さんの話まで色々ペラペラ話してくれる。

ドバイはただでさえ暑いうえ、船のエンジンが相当暑くてパキ人の彼はダラダラ汗を流していた。
でもそれを拭くタオルがなく、腕で必死にぬぐっている。
そしてちょっと切なそうに
「これがオレの仕事さ・・・」
とつぶやく。


それを見て何だか切なくなってきて。。。
パキスタンに愛する家族と子供を残し、決してラクではない、賃金も高くはなぃであろうこの船の操縦を朝から晩まで、毎日毎日・・・・・・

私に出来る事は何もないけど、せめて汗をぬぐうタオルでも・・・
私が持ってるタオルで良ければ差し上げようかしら・・・何て考えていた。


そんな事を考えながら無事1時間のクリーク周遊が終わった。
約束の80Dhを払おうとするもあいにくピッタリ持ち合わせておらず、100Dh札で支払う。


パキ人「おつり・・・いる??」
私「???(意味がわからず)」

パキ人「いーじゃん。100Dhにまけてよ。ねっ?ねっ??」



タオル発言撤回~~~っっ!!!



私「・・・怒。いや、釣りくれ、釣り」


以下こんな会話が3分程。
別に20Dhくらいいいんだけどさ、ここでまけたら日本人が良いカモにされちゃうと思って頑張ったよ、アタイ。
何とか20Dhを取り返し、機嫌悪く船を降りる。

よーやく、バール・ドバイ地区に到着するも、あんまり面白くない・・・
普通の店が多いからね。
デイラ地区にある町並みとの違いを見出せないわけさ。
まぁ、見所をちゃんと調べてこない私が悪いんだけどね。

暑いからタクシー乗りたいのにつかまらない。
仕方ないから歩く。
汗だく。
というのを数回繰り返し、疲れきってマックでランチを食べ、バージュ・アル・アラブの写真だけ撮ってバール・ドバイ地区を後にする事に。



喋ったり踊ったり走ったり。



喋ったり踊ったり走ったり。






・・・結局貧乏人にはあわなかったんだよ、コノ町は・・・



この時点でまだ15時とか。
帰りの飛行機は深夜2時。


困った・・・・・・


しかたないので、ドバイ最大のショッピングモール「シティーセンター」でひたすら時間を潰す。


ドバイはお金をたんまり持って行って、エステだとか、買い物だとか目的じゃなぃとやっぱりちょっとつまらないかもね。
もしくは他の首長国に行くとか。

あっ、一応説明しとくと、ドバイはアラブ首長国連邦という首長国の集まりの1つで、首都はドバイでなく、アブダビです。


そんなわけで、何とか時間を潰して空港へ。
と、そこにイエメンで出会ったおばきゅさんと再び遭遇!
すげーなー帰国日一緒だったんだ。


最後にそんな偶然の出会いもありつつ無事帰国。


あんなに汗ダクになって歩き回ったのに、体重は全く変化なしでしたとさ。


ちーーーーーーーーーん。。。。。。

イエメン旅行記【7日目】

ドバイ2日目。


砂漠へ行くサファリツアーは15時にロビーだったので、午前中は買い物に繰り出す。
と、いっても特に面白さも感じず。


というのも、最初からリゾート気分で来てるならともかく、サバイバル感覚(??)な旅行なので高級ブランドとか見る気にもならなくて~~
とりあえず、唯一気に入ったのはカルフール笑
そこで何を血迷ったか、人形を2体購入笑
でも1体1000円位だったし安いもんだよね。

喋ったり踊ったり走ったり。



皆のお土産もカルフールで大量購入。
バックパッカーはお土産にもお金をかけません笑

ランチを済ませてホテルに戻る。

15時にロビーへ。
ツアーのピックアップはまだ来ていない。


しばし待つ。







15時15分。


まだ来ない。



しばし待つ。













15時半。






まだ来ない。



しばし待つ。
















・・・・・・。。。



















来なすぎじゃね???




ここがどっかのアジアの国なら30分位は許容範囲かな?って気もするけど。

しかも料金前払いで領収書ナシって言われたのが、私の不安をかきたてられたわけで。

フロントに「来ないんだけど・・・」っていってもまぁ待て。と言われておしまぃ。


不安不安不安。。。



そんな不安をかかえて更に10分。
よーやくピックアップの車が。
乗り込んでみると誰もいない。
どーやら私が最初のピックアップだったよう。

・・・だったら定刻に来いっ!!!怒


その後、韓国人の5人組をピックアップし、いよいよデザートツアーがスタート。






ドバイの中心地から車で30分程?走ると、砂漠は突然姿を現す。
1本の細い道路の脇に当たり前のように砂漠が広がっている。

道から外れるとそこはすぐ砂漠だ。
ドバイの砂漠はところどころ草があったりする。
ずっと平坦な砂ではなく山になっている。
そこをランクルでガァァァァーーーーーッッッ!!!!!
っとかけぬける。




ガァァァァーーーーーッッッ!!!!! っとかけぬけてる様子。車のBGMが著作権にひっかかるので無音でお楽しみ下さいw

・・・雰囲気でなぃな・・・orz)


超エキサイティングで、1人参加のくせに、外人ばりに「ウォーー!!」「Yeahhhhhhh!!!!!!!」と騒ぎまくりwww
レベル的に言うとオールウェイズビックサンダーマウンテン状態??

もちろんそういう場所を選んで走るわけだけども。
ちなみに、胃が少々ふくらんだ状態で乗ると確実にアレがあぁなって、あぁなります(←ご想像にお任せします)


ちょっと走ってはとまってエンジンを冷まして、写真撮って。
というのを何回か繰り返す。

喋ったり踊ったり走ったり。


この時時刻はだいたい17時前後だったかな?
気温は車についてる温度計によると44~45度位。

絶対バカだよ、この気温。
でも不思議と暑くない。

ぃゃ、暑いんだけど、暑苦しくない。



ようやく日も沈みかけた頃、突如あらわれた明らかに人工的な施設?で車がとまる。

そこで、夕食をとるらしい。

ここには、バギーがあったり、ラクダに乗れたり、食べ物飲み物があったり。これら全てツアー代に入っているのでfree。
イスラムの国では滅多に見かけないはずのアルコールもある(ただしアルコールはお金がかかる)

食事はちょっと一人は寂しいけど、時々スタッフが「楽しんでる??」と声をかけてくれるので、ハタから見るほど実際は寂しくはなかったww

太陽が完全に沈み、砂漠に夜が訪れると、ダリーダンスのショーが始まる。





砂漠でベリーダンス・・・。
そう書くといかにもアラビアンナイトだけど、「アラビアンナイト」という言葉がまったく似つかわしくない位人工的。
yemenの夜の方がよっぽど神秘的だった、というのが正直な感想だ。
それは決して砂漠ツアーが悪いという事ではなく。
むしろ料金(確か5000円位)以上の満足感を得る事が出来たのだが、先に訪れたsanaaの町並みがあまりに真実味を帯びているというか。重みを感じるというか。


sanaaの町はホントに数百年前にタイムスリップが出来る町。
そこから戻ってきたばかりの私にはどうにも人工的で滑稽にしかうつらなかった。

楽しい宴も21時位に終了。
22時頃にはホテルに帰着。


結論を言うと、このサファリツアーはドバイで過ごした2日間の中で何よりも満足の出来る体験だった。
野ラクダにも会えるし、砂漠に太陽が沈む姿、三日月と砂漠という組み合わせはなんとも感慨深い。

人工的だなんだと文句をいいながらも大満足で就寝。
いよいよアラビアの旅も明日で最終日を迎える。




イエメン旅行記【6日目】

sanaaを出発した飛行機は数時間(1,2時間だったかな?)のフライトを終え無事にドバイの空港に到着。

sanaaの空港とは正反対でとにかく広い!!!
というより現代に戻ってきた感じ。
入国審査のゲートまで10分位歩いたような・・・

無事入国を済ませエアポートバスに乗り込む。
あっ、その前に親に生存の報告の電話をするw
イエメンは電話通じなかったのよ~~

エアポートバスにのって目指すはデイラ地区。
まぁまぁ高級系のホテルから安宿まで、このデイラ地区には山ほどのホテルがある。
ドバイはホテルを決めていなかったのでとりあえず繁華街地区に繰り出そうってわけですよ。

しかし・・・
交通渋滞がひどい。
町並みも東京みたいだし、渋滞なんてイエメンでは皆無だったから突如現実に引き戻されてゲンナリ。

エアポートバスは普通のローカルのバスのようにマメに停留所でとまる。
しかもアナウンスは一切ない。

バスに揺られて約30分・・・
気づけばバスは空港方向に折り返していたwww

しかもまた渋滞にハマり・・・
ムカついてきて停留所じゃないけど、
「ここで降りる!」と降りてみました。

またバスにのるのもおっくうだし、地理はバスの中から見て大体わかったし、ほんの数十分だろうから歩こう。









と、思ったのが全ての災いの元。

ここはドバイでした・・・・・・



時間は15~16時頃。
太陽はまだまだ陰る様子もなく気温はおそらく40度越えていたと思います。
なんせ、極度の冷え性で夏大好きな私が暑くて死ぬっ!って思ったくらいだからね。

歩けども歩けども、一向に目的の地につかない。
荷物も重くて(リュックにカメラ達で12~3キロあったかも)暑くてお水飲みたい・・・と思ってもコンビニなんてあるはずもない。

もう諦めてタクシーに乗ろう!と手を挙げても皆首を振って通り過ぎるばかり。
汗は言葉通り滝のように流れてくるし、頭も痛くてもぅホントに脱水寸前。

と、その時オアシスが・・・じゃなくてスーパーが突如現れたの!!!
マジでミラクル!!
ポカリ500mlを一気飲みしてもまだ喉が渇いていたのは初めてですwww

ポカリのお陰ですこし体力回復。
そこから更に10分くらい歩いてバーガーキングを見つけ再度駆け込む。


店員さんや街の人に助けられようやくデイラ地区に到着。
バスでもせいぜい20分程度のところ2時間近くかかりました・・・

死なないでよかったです、本当に・・・

目星をつけていたひとつ星のホテルにお世話になる事にする。



喋ったり踊ったり走ったり。



ちょっと予算オーバーだったんだけど、もう思考能力がとまってたのでwww
ちなみに私以外アフリカ系の人しか泊まってなかった。
ミンナデカイノ・・・Σ(´Д`;;)


一休みしてゴールドスークへ。


喋ったり踊ったり走ったり。


ゴールドスークではGoldかWhitegoldで自分の好きなアラビア文字を入れたネックレスをつくる事が出来る。
ここで自分の名前をアラビア語で書いたネックレスをオーダー。


出来上がりは翌日♪
ネット情報より高かったケド交渉不足かしら・・・
スークやマーケットでの交渉ってイマイチ強気に出られない。
誰かコツを教えて下さい(´Д`)

ホテルのフロントで翌日の砂漠サファリツアーの申し込みをして就寝。

トイレが水洗だったり、シャワーのお湯の温度を調節できたり現代的で便利なんだけど、yemenに戻りたい・・・と強く思い続けていた1日でした・・・


最後に。したの写真はドバイで見た月。
月の隣の☆はなぁに~~???
皆写真とってたから一応まぎれてとったんだけど。
珍しいのはわかるんが・・・苦笑



喋ったり踊ったり走ったり。


イエメン旅行記【5日目】

【6/18】
いよいよyamen、sanaaを発ちUAEはドバイへ向かう。
アラビア半島最貧国から金持ちセレブ?な国へ。
財布がビックリしなぃか心配・・・

ホテルで最後のご飯を食べタクシーで空港へ。
yamenは空港もとってもこじんまり。


とにかく想像を絶する程・・・正直しょぼい。
小さすぎて、なぜか逆に出国審査の場所がわからずウロウロ・・・・・・

と、そこに1人の空港職員が挙動不信な私に声をかけてくる。


係員 「出国したいの?ゲートはこっちだよ。・・・ん?キミは日本人か? Oh!!!!そいつはいいっ!!!ちょっとここで待ってな」
といった具合に一人でまくしたて、あげくのハテに私をベンチに座らせた。

「??????」(えーと、出国したいんだが・・・汗)


何事かとその職員の様子を見ていたら

なんと出国審査の順番待ちを私のかわりにしていてくれた



・・・職員よあせる


更に出国審査担当の職員に
「彼女日本人だよ。OKだよなっ?!ユー、スタンプ押しちゃいなよ~~!!」
とそそのかす。
その甲斐あって出国審査は何も聞かれず5秒で終了・・・



・・・職員よあせる
これでいぃのか?イエメン・・・



この出国審査にとどまらず彼の恩恵はまだ続く。

私がお土産を物色していると、遠くから「ヤバニー!!(日本人の意味)」と呼ぶ声が。




うん。


もちろんあの職員 。


cafeに私を呼び寄せ自らも仕事を放棄して席に腰掛け、コーヒーをゴチになる。
そして日本のあれこれ、自分のあれこれ、更には偶然居合わせた日本人のご婦人を巻き込み談笑する事約1時間。


職員よ・・・ 





仕 事 し ろ ・・・・・・笑





彼は最後に自分が載っているイエメニア航空の雑誌にサインをいれて私にプレゼントし、颯爽と仕事に戻って行った・・・。



喋ったり踊ったり走ったり。

彼がくれたイエメニア航空の冊子とサイン。

ヤヒヤさんというらしい。




つっこみ所万歳な彼だが、yemen人の気質を彼に垣間見たような気がした。


最後の最後までyamen人の暖かさに触れつつ、飛行機は一路Dubaiへと向かう。

喋ったり踊ったり走ったり。



喋ったり踊ったり走ったり。