イエメン旅行記【5日目】
【6/18】
いよいよyamen、sanaaを発ちUAEはドバイへ向かう。
アラビア半島最貧国から金持ちセレブ?な国へ。
財布がビックリしなぃか心配・・・
ホテルで最後のご飯を食べタクシーで空港へ。
yamenは空港もとってもこじんまり。
とにかく想像を絶する程・・・正直しょぼい。
小さすぎて、なぜか逆に出国審査の場所がわからずウロウロ・・・・・・
と、そこに1人の空港職員が挙動不信な私に声をかけてくる。
係員 「出国したいの?ゲートはこっちだよ。・・・ん?キミは日本人か? Oh!!!!そいつはいいっ!!!ちょっとここで待ってな」
といった具合に一人でまくしたて、あげくのハテに私をベンチに座らせた。
私「??????」(えーと、出国したいんだが・・・汗)
何事かとその職員の様子を見ていたら
なんと出国審査の順番待ちを私のかわりにしていてくれた笑
・・・職員よ
更に出国審査担当の職員に
「彼女日本人だよ。OKだよなっ?!ユー、スタンプ押しちゃいなよ~~!!」
とそそのかす。
その甲斐あって出国審査は何も聞かれず5秒で終了・・・
・・・職員よ
これでいぃのか?イエメン・・・
この出国審査にとどまらず彼の恩恵はまだ続く。
私がお土産を物色していると、遠くから「ヤバニー!!(日本人の意味)」と呼ぶ声が。
うん。
もちろんあの職員 。
cafeに私を呼び寄せ自らも仕事を放棄して席に腰掛け、コーヒーをゴチになる。
そして日本のあれこれ、自分のあれこれ、更には偶然居合わせた日本人のご婦人を巻き込み談笑する事約1時間。
職員よ・・・
仕 事 し ろ ・・・・・・笑
彼は最後に自分が載っているイエメニア航空の雑誌にサインをいれて私にプレゼントし、颯爽と仕事に戻って行った・・・。
ヤヒヤさんというらしい。
つっこみ所万歳な彼だが、yemen人の気質を彼に垣間見たような気がした。
最後の最後までyamen人の暖かさに触れつつ、飛行機は一路Dubaiへと向かう。