バブソンMBAのベンチャー日記 -162ページ目

外資系トップの仕事力2

前作の好評につき、出版された第2弾。「外資系トップの仕事力Ⅱ」

ちょっと将来のキャリアについて悩み始めているという人にはいいかもしれません。
有名ところというと、樋口泰行マイクロソフト社長、御立尚資BCG日本代表、ジャスパー・チャン アマゾンジャパン社長、などです。

計10人の社長さんが登場しているわけでが、気になった点としては
・やはり転職回数が多い。平均3~4社を経験。
・MBA留学をしている人が多いが、年齢的に遅めに行った人も多い。樋口さんは32歳、御立さんは33歳。また、三谷宏幸ノバルティスファーマ社長は28歳でいっている。
・社歴に、P&G、GE出身者が多い。
・多くは計画的にキャリアを構築してきたとは言わない。目の前の仕事に全力でぶつかった結果と言う。しかし、話の中におけるキャリア選択という意味においては、攻めの(リスクのあるであろう)選択をしている。

特にジェスパー・チャン社長の考え方は、共感するところが多くて面白かった。

外資系トップの仕事力II―経営プロフェッショナルはいかに自分を高めたか/ISSコンサルティング

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話は変わるが、DeNAの南場社長のブログが面白い。

ベンチャー企業の経営者だからいろいろなことが起きるのだろうが、バラエティーに富んだエピソードが書かれていて、愉快な社長日記という感じ。文才もあるんだろうなぁ。


30分話せば、すべてが分かる?

最近いろいろな人とお会いする機会があるのですが、(当たり前ですが)いろいろなタイプのビジネスマンがいるなぁと改めて感じるところがあり、すこし紹介したいと思います。

①単刀直入、典型外資タイプ
 ・前置きとなる話はゼロ、文書で回答したことについて改めて聞くことはしない。
 ・ミーティング開始3分で、本題に入る。社交辞令的な話、雑談はしない。
 ・プロとして振る舞うことを重視し、仕事が異様に速い。そのため、安心して仕事は任せられる。


②できるビジネスマンタイプ
 ・けっこうイケメンで、見るからにできる感じ。
 ・話は論理的で、質問や回答は的確。
 ・雑談も無難にこなすオールマイティさ。仕事のクオリティも一定以上で高い。


③質問が的を得ないタイプ
 ・周りくどい話し方をして、要領をえない。
 ・こちらが「○○についてですか?」と聞かないと、趣旨が明確にわからないことがある。
 ・物静かで、落ち着いている。ただし、仕事はポイントがよくずれる。


④勉強不足なアマチュアタイプ
 ・見た目は、できる風を装っているおにいちゃん。
 ・質問すると、自分では分からないので、目の前でインターネットで調べ始めて答える。
 ・その場でうまく対応できないので、社内で調整して、アウトプットを出す。


⑤相手に質問したがる分析タイプ
 ・他人と比較して、安藤さんは○○だ××だと評論する。
 ・基本は、さすが!やはり!とほめる。
 ・やや控えめで、押しはつよくない。無難な仕事振りをする、安全運転型。


⑥化粧が厚く香水くさいタイプ
 ・化粧が濃いおばちゃま。香水くさく、近寄りがたい。
 ・自分中心で、ぶしつけ。相手の意見、主張は重視しない。
 ・電話での声が大きく、社内の無秩序ぶりが電話越しで丸聞こえ。

初対面でも30分も話せば、服装、話し方、質問の内容、回答の仕方、仕草・癖、雑談などを通して、その人のことは随分分かってしまいます。(一緒に仕事をしたいかも含めて)


ちなみに上記で、私が一緒に仕事をしたいと思うのは、①、②、⑤でした。

大前研一「マネー力」

久しぶりに、しょうもない本を買ってしまった。

何かしら目うろこのメッセージがあればと思ったが、今までの彼の主張の繰り返し&自身のビジネスBBTの宣伝という内容だから、がっかりした。

マネー力 (PHPビジネス新書)/大前 研一

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まぁ、こうすれば必ず儲かるっていう資産運用の黄金則なんかないんだから、そのようなメッセージを期待したぼくが間違っていたとも思いますが。。。


そうだよなあぁとおもったことは、強いて言えば「資産形成は長期運用、分散投資が基本」くらい。

そんなもん知ってるよっちゅう話だが、基本だからこそ、指摘されることで、改めてその重要性を確認した次第。

PS
オバマさんが米国大統領に就任しましたね。相変わらず非常に力強い演説でしたが、何よりも驚かされるのが、演説の一言一句を暗記し、完璧に話しきっていること。身振り手振りを加えるとともに、右向いたり、左向いたりと、聴衆を強く意識している。こうした語り方ができるから、国民にメッセージが届くんだろうなぁ。日本の政治家で似たような真似ができる人はどれくらいいるのだろうかと思ってしまう。

とても真似できないスキルだと思いました。