バブソンMBAのベンチャー日記 -106ページ目

MBA受験について③ ~エッセー~

テスト以外にMBA受験者に要求されるのは、エッセー(小論文)です。


大学によって特徴はあるのですが、大体3~5問で、1問あたりA4一枚~二枚を英語で書きます。



質問されることは、、、

・あなたの短期的なキャリアゴールと長期的なキャリアゴールはなにか?
・あなたの長所と短所は?
・大学の志望理由は?
・あなたが今までリーダーシップを発揮した経験は?
・あなたが今までチームワークを発揮した経験は?
・あなたが今まで失敗したと思ったことは?

などです。

GMATでいくら点数が高かったとしても、エッセーで個性をだし、魅力的な人物であることを訴えなければ合格はしません。


エッセーを予備校で添削してもらえるサービスがあり、そこでは、1,2時間のヒアリングを受けた後、元のエッセーをネイティブの先生が、魅力的なエッセーに書き換えてくれるサービスもあります。


しかし、これらは20~50万くらいと超高いので、私の場合は、プライベートの英会話先生にみてもらいました。(1回2,000円)


エッセーはかなりの時間をとられるので、計画的に進めないと、全体のクオリティを上げることができないので、その点注意が必要ですね。

MBA受験について② ~GMAT~

MBA受験において、TOEFL以外にもう一つの大きな関門は、GMATです。


GMATは、英語を母国語とする人を対象とした基礎学力テストみたいなもので、英語(国語)、数学、小論文(ライティング)の3部構成で、全体で4時間ほどかかる長丁場の試験です。

点数は800点満点で、MBAに行くためには640点程度、トップスクールは680点程度、ベストスクールは720点程度が必要と言われています。


数学は、日本で言うところの中3から高1レベルの問題が出るので、普通の日本人であれば満点もしくは9割近いスコアを出すことができます。


問題は、英語。



文法と、論理問題と、長文読解があり、全41問を75分で解かなければならない。しかも単語が学術レベルのものが多く出るので、相当な数の単語を覚えていないと太刀打ちできない。



私の場合は、GMATの英語に本当に苦戦しました。



GMATは年間5回受けられるのですが、一昨年のGMATではなかなか点数がでず、640点に満たないままアプライを強行。結局、1校からウェイティングリストの通知がきましたが、他は全滅でした。


去年も5回受けて、最高点数が640点に届くのが精一杯でした。GMATの受験料は$250なので、当時は1$120円くらいでしたから、1回の受験で約3万円です。10回で、テスト受験のみに計30万円も出費したことになります。



常識的に考えると、しっかり勉強すれば、10回受ける前に、スコアがでてもよいはず。しかし、勉強の量とテストスコアが比例しないのが、GMATの難しいところなのです。



GMATは、コンピュータが回答者のレベルに合わせた難易度の問題を出題します。正解を続けると問題の難易度は上がり、点数も上がっていきます。不正解を続けると、問題の難易度は下がり、スコアも下がります。


ただ、最初の10問でラッキーパンチも含めて正答率が高いと、その後の正答率が5部5部でもけっこういい点がでます。逆に最初の10問で失敗を続けると、その後挽回が難しくなります。



勉強すれど、結果に結びつかないので、本当にイライラしましたし、なんとも言えない情けなさを感じたものです。


2年目になって、同じ勉強方法は駄目だということで、仲御徒町にある有名なGMAT予備校であるYESの吉井先生の門をたたきました。


そこで毎週2回ほど、徹底的に英語の文法問題の対策を行い、力量の底上げに注力しました。
YESに通う日以外は、ひたすらGMATを勉強するという日も続きました。



結果、なんとか640点まではでましたが、それ以上は無理でした。この点数だとMBA合格はぎりぎりなんですね。昔は600点あればトップスクールに合格できる時代がありましたが、いまやGMAT平均点が相当上昇し、合格のためのボーダーもあがってしまったのです。


私は、結果的にバブソン、USC、HECの3大学に受かりましたが、けっこうラッキーもあったと思っています。



私はもう2度と経験したくないですが、GMATを甘く見ていると、MBAにはいけないというのを切実に感じました。

MBA受験について① ~TOEFL~

どこの大学であれ、英語を母国語としない日本人が米国、もしくは、欧州圏のビジネススクールに合格するためには結構な苦労を強いられます。


私も、実際にやってみての感想は、予想よりもしんどかった、というものです。



私の場合は2006年くらいから、本格的にMBAに向けた英語の勉強を開始しました。



まず最初は、TOEFLです。TOEFLは、英語を母国語としない人が、自身の英語力を証明するために受ける必要のある試験です。ほぼすべてのビジネススクールが、(ネイティブ以外)TOEFLを必須としていると思います。


私がTOEFLを受け始めたころは、CBTという形式でした。コンピュータ・ベースト・テストの略でPCに向かってテストを行います。(大学時代は、紙形式のPBTでした)


CBTは、300点満点。 MBA合格には最低250点は必要で、TOPスクール合格には270点は必要とされていました。当時の私の点数は230点ほど。仕事の合間にTOEFLの勉強を続けていましたが、思うようには点数が上がらない状態が続いていました。



そうこうしている内に、TOEFLはiBT(インターネット・ベースト・テスト)に移行し、テストの内容もガラリと変わってしまったのです。CBTの時は、リーディング、リスニング、ライティングの3セクションだったのですが、iBTでは先の3つに加えてなんとスピーキングが追加されたのです。


点数も各セクション30点満点の計120点に変更され、MBA合格には最低100点が必要と言われており、TOPスクール合格には107点ほど必要になるとのことらしいです。


TOEFLで、足きりされてはどうしようもないということで、仕方なく留学予備校のプリンストンレビューに通うことにしました。初めてiBTを受けたときは確か60~70点くらいという悲惨な点数だったと思います。


それを少しずつ対策して、やっと100点ぎりぎりのところまでもっていくことができました。しかし、結局105点を超えるというのは、私には無理でした・・・



TOEFLの勉強を続けている中で、一番難しかったことは、仕事との両立です。



毎日仕事が終わるのが、深夜11時~12時。週に何回かは2時、3時のタクシー帰りです。



プロジェクトの山になると、休日出勤もざら。



そんな中、時間をつくって、コンスタントに試験対策を続けるというのが非常に難しかった。



外資系コンサルファームに勤めており、仕事後毎日2時3時まで英語の勉強して、ハーバードやMITなどTOPスクールに行く人がいますが、私はそういった人たちは本当にすごいと思います。



なんでもそうですが、最後は気合と根性で突破しないといけないということでしょうね。