バブソンMBAのベンチャー日記 -104ページ目

MBA受験⑥ ~MBAへの投資~

ビジネススクールに行き、MBAをとるためには相当な投資が必要となります。

まずは合格するためには、超天才でないかぎり、留学予備校なるものにある程度お金を使ったほうが効率が高まります。(ビジネスマンであればなおさら)

私の場合、ざっくりですが
・プリンストンレビュー(アゴス)
  TOEFL  20万くらい
  GMAT  20万くらい
・YES(GMAT予備校) 30万くらい
・個人英会話 8万円くらい
・TOEFL受験 15回くらい 22万円
・GMAT受験 10回   30万円
・アプライ1年目 6校?くらい×3万円 18万
・アプライ2年目 6校    ×3万円 18万

計 156万円


・・・こうして整理してみると、引きますね・・・・

抑えよう抑えようとして、こんなに使っていたとは。。。



そして、MBAで2年間米国で過ごす場合ですが、

平均的な授業料として、
・4万ドル×2年=約800万

生活費(衣食住+交際費など)
・年3万ドル×2年=約600万

で、1400万~ほどかかります。


授業料は大学によって、まま差があります。州立大学であれば若干安いですし、ハーバードなどのトップスクールになるともっと高額です。


ちなみに慶応ビジネススクールの学費は年間200万ほどで、2年で400万になります。


ざっと学費だけど、2倍違うんですね。



さらに投資という意味で言うと、2年間働かないことになるので、2年間働くことで得られる収入をロスしていることにもなります。



そうすると、人生設計上は、とても大きな投資の意思決定をしていると間違いないでしょう。




MBAにそれほどの価値があるのかと疑問視する人はもちろんいますし、MBAをとったからといって、将来の成功が保障されるわけでもなんでもないのが現実です。



私は、MBAの看板で、2年後優良企業で高給で雇ってもらって、安定的な生活をしようとはさらさら考えていません。なので、機会ロスも含めて、(金銭的な)投資回収ができるかどうか、まだわかりません。



とはいえ、MBAをとったことがない、もしくは、トライしたことのない人に、軽々しく”MBAとったって、そんなに(投資ほどの)価値ないよ”とは言われたくはないですね。


あくまで、本人の努力次第ですから。



MBA受験について⑤ ~インタビュー~

アプリケーションを終え、応募作業が一段落するのが、年末から1月にかけてです。


そのごアドミッションが、候補者の評価(レビュー)を行い、合格すればインタビューの案内が大学からきます。


私は、バブソン大学、ケロッグ、USC、HECのインタビューを受けました。



大学によって、インタビューの形式は随分と異なります。



バブソン大学は、オンキャンパスか電話を選べるのですが、私は時間の都合から電話を選びました。指定の時間に電話がかかってきて、私は携帯電話を通して、質問に答えていきました。時間は30分~40分ほどだったと思います。


ケロッグは、都内のとある場所に集合して、順に面接を受けます。面接官は日本人OBで、大半の質問は日本語で行われました。最後にスピーキングを試すため、ちょっとだけ英語での質問がありました。これも確か30分ほどだったと思います。


USCからは、日本にいる面接官候補の連絡先が2名おくられてきて、その内一人にコンタクトし、アポをとりました。私の場合は、九段下のスタバで日本人OBとの面接でした。といっても、その方がNRIのOBだったので、基本的には雑談をして、終了。英語でのやりとりは皆無でした。


HECは、一番時間をかけていて、二人と面接をしなければいけませんでした。一人は(確か)ATカーニーで働いているインド人。もう一人は、六本木でコンサルのパートナーをやっているフランス人でした。一人目はATカーニーの日本事務所の会議室でみっちり1時間ほど。二人目のフランス人は、彼の自宅で1時間強。いろんなシチュエーションでお前ならどうする?という質問が多かったです。



インタビューの事前準備も行いました。



想定質問を用意し、それに対する答えも整理しました。


私はバブソンが第一志望であった上に、電話(!?)でのインタビューだったので、念入りに準備しました。プライベートの英語の先生と模擬面接も行いました。



大学側も点数のスコアだけ高い人間をいれたくないので(自校の評判を落としたくないので)、候補者の選定には時間とコストをかけているのです。

渡米

ついにというか、気付けば本日が渡米の日。慌しく準備を行ったため、いろいろ不足があるかもしれないが、まぁ行ってからなんとかすることにしよう。

ユナイテッド航空16時発の便で発ち、米国ワシントンDCダラス空港で乗り継ぎ、ボストンまで約15時間の旅だ。そして、その前に成田空港まで重い荷物を運ばなければならない。

ユナイテッドの預け入れ荷物の制限は1個23Kgまでで、2個まで預けることができる。スーツケースとボストンバッグにあれこれ荷物を詰め込んだらあっという間にほぼ制限重量にまでなってしまった。

あまりに重く担いで移動するのがしんどいので、タクシーで葛西駅まで行き、葛西駅から空港バスで成田空港まで移動。

自動チェックイン機でチェックインし、制限ぎりぎりだった荷物をあずける。結構旅客がおり込んでいたため、早めに搭乗手続きを行った。

飛行機については、運良くエコノミープラスという若干足元に余裕が広い席だったので楽だったが、大して面白い映画はなく、何をするでもなく時間をつぶした。

日本時間の朝4時に無事ダラス空港に到着。入国手続きとして、パスポート(+ビザ)、I-20(大学による入国許可証)、入国申請書(VIZA保有者用)を提示し、両手人差し指の指紋採取と顔写真を撮られて、無事入国許可が下りる。

その後自分の預け入れ荷物を一度ピックアップし、リチェックインを行う。乗り継ぎ便のゲートまで移動し、しばらく待機。乗り継ぎのための時間は2時間ほどあったが、けっこうぎりぎりだった。

ワシントンDCからボストンまで飛行機で1時間半ほど。ボストンに着いたのは現地時間の夕方6時半だった。アメリカはサマータイム制をとっていることもあり、7時になってもまだ明るい。

新居の手配を手伝ってくれた現地コーディネーターの新田さんと空港で合流し、そのまま自宅へ。
ボストンの新居は、ダウンタウンから西へ車で5分ほどの場所で、Commonwealth Ave. Brightonというところだ。

空港からダウンタウンを通り、自宅に行くまで町並みをみていて思ったが、のどかな雰囲気があり、暮らしやすそうである。緑も多いし、目の前には川が流れる。新田さんが言うには、ボストンは家賃は高いが、とても安全だそうだ。

新居は、Regencyとう名前のアパート(日本で言うマンション)で、駐車場付きで1月1,500ドルだ。アパートの目の前を、Tと呼ばれるメトロが走る。アパートにはオートロックがあり、1階に管理人2名が常駐している。エレベーターは2つあり、3Fのエレベーター前が私の部屋だった。

私の部屋は、日本で言うところの1LDKで、60㎡強くらいの広さだろう。冷蔵庫、食洗器、オーブン、エアコンは備え付けだ。部屋は全てペンキを塗りなおしており、シンクやバスルームの洗面台も取り付けなおしたのかすごく綺麗だ。すぐにシャワーを浴びたが、お湯の出はまずまずだ。1月1,500ドルは高いが、まずまずの物件だろう。

但し、部屋には家具が何一つないので、がらんとしている。今は、クイーンサイズのマットレスと掛け布団があるだけ。部屋もランプが一つしかないので、ベッドルームは夜は真っ暗になる。TVもまだないし、インターネットもつながっていない。しばらくは、不便な生活が続きそうだ。