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人生は自分を見つけることではない、自分を創ることなのだ。ジョージ・バーナード・ショー 文学者・劇作家
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国際郵便の発送方法を
体系的に理解したい
そんなeBay初心者に
国際郵便のマトリックスをご紹介し(第1弾)
さらに、
縦軸・横軸の内容を、原則と例外に分けて
項目間の関係も解説しました(第2弾)
今回は、第3弾として料金表について
解説していきます。
上に掲載した
国際郵便のマトリックスを見ると
マス目の空欄が気になりますが
そこに、料金表が格納されるのです。
マトリックスのマス目1つ1つに
それぞれ異なる料金表が入ります。
つまり、国際郵便を使いこなすには
上記のマトリックスを思い浮かべながら
各マス目ごとの料金表を郵便局のHPで検索する
という形で向き合っていくのです。
ここで注意が必要な点(落とし穴)が
3つあります。
1つ目の注意点:EMS料金表は荷物の種類を問わない
マス目によっては
隣接するマス目と料金表の内容が
変わらない
という部分があるのです。
それが、EMSです。
EMSは、縦方向の荷物の種類を区別しません。
通常郵便物でも、国際小包でも
その中間の小型包装物でも
料金表が同じなのです。
2つ目の注意点:通常郵便物はさらに細分化
通常郵便物については
マス目の中で、更に荷物の種類が細分化されます。
ハガキ・手紙・印刷物など
荷物の種類ごとに、料金表が変わってきます。
また、SAL便で用意されているのは
印刷物(通常郵便物)の料金表のみです。
なお小型包装物は
本来の分類上は、通常郵便物なので
料金表を探すときは、通常郵便物として
探します。
3つ目の注意点:eパケット・ライト
通常郵便物だけでなく
小型包装物のSAL便についても
料金表が2つに分かれます。
ここでも原則・例外があり
原則は、小型包装物のSAL便として
料金表を探せばOkです。
例外は、eパケット・ライトです。
小型包装物のSALの内
書留(追跡&保険)を付けて
さらに、割引が適用されたサービスが
一部の国宛てに利用可能です。
このサービスを、eパケット・ライトと呼びます。
このため、eパケット・ライトには
原則とは異なる料金表があるのです。
もちろん、書留が不要な場合は
原則の料金表をさがせばOKです。
以上をまとめると
下記のマトリックスが完成します。
・縦軸・横軸
・原則・例外
・注意点
という3つの切り口から
国際郵便のサービス体系を理解し
ご自身で上記マトリックスを書けるようになると
全体像の理解は完璧です。
国際郵便を使いこなす
ナビゲーション・ツールとして
活用していきましょう。
今日もお役に立てれば、幸いです。
追伸:
なお当記事の投稿時点では
イーパケットライトを含むSAL便は
引き受け停止中です。