人によって、ネガティブな思い込みが「杖」になっているかどうかは違いますが
もし、あなたにも私と同じように「存在に関わる傷」があり
ネガティブな思い込みを「杖」にしている状態の場合、
(そうであるかどうかは、「杖」を取り除いてみないとわからないかも)
セミナーやカウンセリングで、それが取り除かれた時
一時的に高揚感、幸福感、自信が湧いてくると思いますが、
そのあとで、やっぱりもう一度「杖」が必要になる(劣等感が戻る)か
その下の「もっと深い傷」に触れるプロセスを体験するかもしれません。
そんなとき、自分を責めたり、人生そのものをあきらめたりしないでほしいのです。
心のどこかで、「これは成長のプロセスなんだ」と信じていてください。
そして、そういうプロセスを乗り越えられるように、日ごろから
少しずつでいいから、心のことを学んで、自分の心と向き合う力
自分の心の動きを客観的に見る力(感情に振り回されない力)、そして、
自分で自分の親やカウンセラーになる力をつけてほしいと思うのです。
私がたどってきたような、心の動きや、クライアントの生きたい気持ち
「破壊と再生のプロセス」を見抜き、理解し、成長する力を信じ
寄り添って、「あちら側」に行かないよう励ましてくれるような
力量と誠実さのある医師やカウンセラーさんに
出会えるかどうかわからないと思うからです(経験上)。
(「杖」シリーズ、完(笑)。 お付き合いいただきありがとうございました)
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