境界感覚が強くなってきたメリットは、「私は私」が板についてきたことです。
私と夫、親、きょうだい、すべての他者は別の人間、別の人生があるという感覚。
誰かに何か言われると、「それがあなたの意見ね。私は違う(or 私もそう思う」と
瞬時に考える、感じる。
昔の私は、意見が違うと、「え、私が悪いの?」とか「あなたは間違ってる」とか
いちいちぐらついていました。
つまり、他者と一致していないといけないような感覚だったのです。
他者の人生は、私にとっては「環境」。
もちろん、家族など近い関係なら、他者の人生が自分にも影響する。
例えば、ASDな夫や弟、母の奇行のせいで、私が後ろ指を指されてきたから
昔は、そういう事態にならないようにがみがみ注意してたし、常に気にしていた。
今は、たとえそういうことになっても、私にはどうしようもないし
私の価値とは関係ない、と思う。
私にできることは、後ろ指を指される(攻撃される)かもしれない「環境」で
どういう戦略でどう振る舞うかを選択することだけ。
夫に関しては、アメとムチでコントロールすることもしてるけど(笑)
夫の領域に侵入して強引に変えるのではなく、
夫が私の望む行動をしてくれるように促すことができるようになった。
境界感覚がちゃんと機能していると、無駄なトラブルを起こしにくく
人生の選択を間違えにくくできると思います。