オランデーズソース | 更新は全然頑張らない備忘録@フランス語圏スイス

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自分が後で振り返って「あ~、あの時はこうだったんだ」と思い出すための備忘録のようなもの。
海外生活、持病(婦人科疾患やアレルギー)、高齢出産、育児、子供の受験などのつれづれ。

6月には地元産の立派なホワイトアスパラガスがスーパーに並んでいたので、初夏の味覚を楽しむことにしました。

5月の母の日、レストランで出たコースの前菜は「2色のアスパラガスの、オランデーズソース添え」でした。
綺麗な黄色のソースはとろっとしてコクがあり、まろやかな味。これはバターかしら?乳製品使ってると思うんだけど。気付くと私だけではなく、ザーもロットも熱心にパンでソースをぬぐっていました。お皿はピカピカ(笑)。

帰宅してから「オランデーズソース」について調べてみると、卵黄、レモン汁、溶かしバター、塩で作るらしいとわかりました。材料は特別なものは要らない、シンプルなソースみたい・・・。もしかしたら、あの美味しいソースを自分で作れるかも?

というわけで、アスパラガスを見て「オランデーズソース」作りにチャレンジしようと思ったのです。

ネットで見たレシピにしたがって作ってみた結果は・・・

綺麗な黄色、とろっとした感じは完璧でした。味も、決してまずくはありません。美味しいと言ってもいいと思いましたが・・・

ザー「おかーさん、この味は・・・かなり美味しいとは思うよ。マヨネーズとしてなら。でも、オランデーズソースの味じゃないと思う・・・。
ソニック「やっぱり、ザーもそう思う?」
ザー「うん、すっぱい。これはマヨネーズの味。レストランのオランデーズソースは全然すっぱくなかったから、オランデーズソースのつもりならレモン多すぎたんじゃない?」

確かに、溶かしバターを植物性のオイルに替えたらマヨネーズの材料と同じような気が・・・。
マヨネーズでは固まらない失敗を何度もしたけど、今回はスプーンで混ぜただけでも簡単に固まったのは、もしかして、バターはオイルよりも融点が高いから?
次回はレモン汁を減らしてチャレンジしてみます。

でも、ひとつ良いことに気付きました。
次回から、マヨネーズを作るときは植物性オイルの代わりに溶かしバターを使えばいいんだ~^^。
固まりやすいのも利点ですが、バターの香りは卵黄の味との相性が抜群だもんね。
(逆に、オリーブオイルの香りと卵黄の味の相性はイマイチと感じています)