かぞくって、なんだろう?展
豊島区東長崎のターナー・ギャラリーにて
7/7まで開催しています。
 

1階は写真展です。
いろんなかぞく写真が展示されています。
どんなかぞくに見えますか?

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あなたにとってかぞくとは?
ここにも参加してみてくださいね。
「妻のこと」
と実際のかぞくを思い浮かべる人もいれば
「わけわけ」
とかぞくと何をするのか、ということを書く人も。
「伝統」という言葉もみえますね。

 

 


そして、キャプションのない写真から、受けとった印象、湧いてきたものを抱えて、
エレベーターで4階へどうぞ。
 
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広々としたギャラリーの壁に、
1Fに展示されていたかぞくのそれぞれのストーリーが文字や写真や絵で描かれています。
究極のリラックスソファー・Yogiboに深く腰掛けて、じっくり味わってみてください。
(特別に協賛いただいています!ただいまYogiboセール中です!)
 
そしてエレベーターか階段で3Fに行くと・・・・
 
ライブペインティングと、ちゃぶ台を囲んで交流が楽しめます。
ここはかぞく展のリビング・ルーム。
本を手に、ゴロゴロしたり、Yogiboでうたた寝しててもOK!
ちゃぶ台や本棚は、
フェリシモ女子DIY部さんからの協賛です!!
おしゃれで簡単でカワ(・∀・)イイ!!
 
映画の上映やトークライブもこのリビングで行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

過去最高に人が入っています(監督談)。87名・・・・
 
会場暑くて狭くて、来場者のみなさんには大変ご迷惑をおかけしましたが
「隣の人を気遣っての鑑賞は楽しかった」などと優しいご感想もいただきありがとうございました!
ちょっと、町内の子ども映画上映会みたいな雰囲気もありました。
ニュー・シネマ・パラダイスも思い浮かべました。
平日だからといって油断しましたね。。。。
 
加納土監督のインタビューがハフポスト日本版に載った影響もあり
ゲストの田房永子さんの人気もあり、
初日の土曜日よりさらに人口密度が高い!!滝汗

水を配りイオン飲料を配り、誰も倒れはしなかったものの、
けっこうしんどかったですよね、本当にみなさんすみませんあせる
 
トークゲスト・漫画家でコラムニストの田房永子さんはベストセラー「母がしんどい」以降
次々とかぞくにまつわる著書を出しておられます。
 

実際におきたことのリアルな再現、そのことがどうだったのかという分析の鋭さ、
たとえの秀逸さ、で私たちの思考と感情をスッキリ!させてくれる名人ですが
このアフタートークでも
映画「沈没家族」とはじはたあつこさんが出たドキュメンタリーTVの話と
田房さんご自身の実感をビシビシ語ってくださいました。
ご本人のツイッターでは
 

映画「沈没家族」も「かぞくって、なんだろう?展」も、アフタートークもすごく面白かったです。

私は結局は婚姻制度家父長制ズブズブ人間なので喋れるんだろうかと思ってたけど、

喋ることありまくりで止まらなかった

 

 

と書いてくださってます!田房さんありがとうございました!!

 
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幼児期~学童期をともに暮らした私からは、加納土監督は私にとって甥っ子のような存在。
でも、田房さんが驚いていたように
小3から八丈島へ加納家が移住してからは
10年ほど会わない時間がありました。
そこが親戚とは違うところなのかもしれません。
ご縁で集まり濃厚な時間を過ごし、ご縁が遠くなるのもさらっと起きる。
そして同窓会のように集まった数年前に、彼はこの映画を撮ろうと決めたのでした。
 
成人して、自分の芯からことばを紡ぐ加納土監督はまぶしい。
人として尊敬する。
土氏は母である穂子氏をリスペクトしてると何度も話し、
父である山くんへのリスペクトも伝わってくる。
両親のあいだにある、うまくいかなかったことだけではない、
相互のリスペクトについても語ってくれた。
 
その上で、自分自身は聖人君子でもなんでもないと
あくまで等身大で本当に素敵だ。
 
バーチャル伯母みょうりにつきます。
 
生きててよかったし、沈没家族に加われてよかった。
 
さて、3日目のもうひとつのビッグイベントは、
櫨畑 敦子×SEX and the LIVE!!
出版記念トークライブ
【恋人が複数いる?!縛り合わない関係ってどんなもの?~ポリアモリーのきのコさんの場合~】

ゲスト:SEX and the LIVE!!(きのコさん・卜沢彩子さん・たかだまなみさん)
聴き手:はじはたあつこ
 

 

 
傍聴(?)しながら私の感じたことを混ぜてツイートしていたので、それを再掲します。
あくまでも、私の解釈と自分の思考感情が混ざっているものなので、
話者のみなさんの意図とはずれている可能性をご承知おきください。
なので、どの発言がどなたのものかは明記しません。すべてライチの幻聴かもしれません。
 

「結婚すれば、ポリアモリーは『治る』と思っていた」「結婚してる人は普通に見えるもんねえ」ってめっちゃ深いもんねえ #かぞく展

自分を責めることが一番つらい #かぞく展

「ビッチを自称しだしたのはいつから?」「メンヘラビッチバーとか自称するとラクになる?」「ポジティブヤリマンw」「短所は長所。公言することで生きやすくなる面もある」「ラベリングすることでラベリングから解放される」「ポリアモリ-と言わなくてもよくなる」

「浮気も嘘も嫌いで、複数の人を好きになり、セックスを主体的にするし好きである、ということをわかりやすく言うとポリアモリ-でビッチ。でも『そのふたつを一緒にされると迷惑』ともいわれる。清く正しいポリアモリ-?」 #かぞく展

 

顔を出して活動しているポリアモリ-が少ないので代表しているように見える。100人いればその中にビッチがいてもOKなんじゃないか #かぞく展

「合意形成軽視しすぎ」 #かぞく展

「ポリアモリーも モノガミーもいろいろ。それぞれ」 #かぞく展

「私にとって、かぞく=定点。北極星みたいに動かない。だからしんどくもある。いまも帰れる家があって、そこに行けばおとうさんとおかあさんがいる」 #かぞく展

「子どもにとってこれがいい」というものでもない。 #かぞく展

「かぞく展も定点になったらいい。『昨年こんな話してたけどその後どう』」 #かぞく展

「誰が何のごはんを食べるか、とういのは楽しいけれどどうでもいい話。性の話も、そのぐらい『話せて』『どうでもいい話』になるといい」 #かぞく展

 

私としては、最後の、ごはんの例えわかりやすい!

性と食は、命に近い場所にあり、そして個人差の大きいテーマだから

摩擦がおきやすいのかも。

人の話でも自分が脅かされてしまう。

だから干渉したくなる。

 

濃い1日を終えて、夫I氏に作ってもらったごはん。
いま、私がかぞくときいて思い浮かべるのは
夫、娘niko、娘ichiko(独立済み)、場合によっては同居のシェアメイト大学生。
私にとって、かぞくとは、ごはんの共有が大がきな要素だ。

原家族は父母姉。場合によっては幼少期ともに育ったいとこたちも入るかな。
これは出自、ルーツ、遺伝子、文化のかぞく
 
かぞく展の展示の中でも、亡くなった夫や、独立した子どもがかぞくとして浮かぶ方のストーリーが心に響くので
何度も読んでしまう。
実体としては喪失してもかぞくとしての感覚は残る。
 
私も、かぞくは誰か?と訊かれたら既に独立して結婚した上の娘ichikoはそこに自動的に浮かぶ。
(そして、蛍光灯が遅れて点くように、1拍おいて娘の夫が浮かぶ。彼もまた、かぞくであると私は認識している)
 
夫I氏は私のかぞくだが、彼は
血のつながらない娘たちを【娘たち】と呼ぶ。
娘たちがどう思っていようが。本気で娘と思っているのが伝わってくる愛しっぷりである。
ichiko、niko、シェアメイト。そして私。
だれひとり夫I氏とは血縁ではない。
彼にとっては、そこが重要なのかもしれない。

かぞくって、なんだろう?
 
 
 
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6/30~7/7 かぞくって、なんだろう?展@豊島区ターナーギャラリー にほぼ毎日います!

かぞくについて、語り合いましょう♪

 

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