先日、「子どもの話を聴くのが楽しくなるお茶会」でお話したこと。
「聴く」っていうことは、居場所をつくることなんです。
あなたの居場所は、ここにありますよ、っていうメッセージなんです。
あなたに関心がありますよ。
あなたの幸せを願っていますよ。
あなたとあたたかいつながりを持っていたいのですよ。
それを表現できる具体的な行動のひとつが、「聴く」。
いつもいつでもできるわけじゃなくても、
人は皆
コンスタントに、どこかのタイミングで、意図的に、
しっかりとこころを向けて「聴いてもらう」必要があると私は考えています。
大人は、自分でその場を選んだり作り出したりすることができたりします。
友人に「ちょっときいて~」と連絡したり
行きつけのバーで話したり
リスママにSkypeつないだり
個人セッションを予約したり
でも、子どもは行ける場所も人脈も経験も限られているので
やはり日常接するおとなの誰かが
必ず
コンスタントに、どこかのタイミングで、意図的に、
しっかりとこころを向けて「聴く」時間を確保してあげたい。
この世界にあなたの居場所がありますよ。
そのメッセージを内在化して子どもたちに成長していって欲しい。
家庭や、学校や、学童や、地域で、どうかそんな場所に出会っていて欲しい。
そしてその時間が、聴く側にとっても義務ではなく
本当に歓びと祝福の時間であることを
多くのおとなに知って欲しい。分かち合いたい。
それで、私は講座をやっているのです。

昨日の夕飯は、娘2人と。
塩豚の豚汁。かつおの漬けとオニオンスライス、アボカドとトマトとカイワレのサラダ
糠漬け、ピクルス
自分の分のごはんがある。
自分の分の座席がある。
これも居場所があるということだ。
大人になったら、
自分の分のごはんが作れる。(買う、食べに行くも含めて)
自分の分の座席を作れる。(確保する、快適に整える、なども含めて)
自分の話を聴いてもらえる場所を作れる。
そんな力を使えるように、娘たちはいま、育まれている最中なんだな。居場所の中で。
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