管理人にっき。シャケとポテサラと、お義父さま2 | 春麗 CHUN LI MANIACS

管理人にっき。シャケとポテサラと、お義父さま2


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つづきです。

いきなりクライマックスからいきますが。

下ごしらえした鮭と、ポテサラを持って、あと筍とアナゴの鍋っていうのを食べに。

わたしの大好きな人(夫です)と義実家に行ってきました。

お義母さま。焼き鮭とポテサラ召し上がってくださって、おっしゃいました。


お義母さま
「コレを朝食に出しているの?」


うわ、こわい。


はい。


お義母さま、わたしの大好きな人にも味見してもらって「うん、いつもの朝飯と同じ味」って、わたしの大好きな人が言ったのを確かめて、言ってくださいました。


「シャケは塩麹に漬けたでしょ。ポテトサラダは、塩茹でして半分潰して半分ゴロゴロっていうのも、きゅうりとタマネギとニンジンの切り方も、全部あんた(わたしの大好きな人ね)の昔っからの好みとおり。

ジャガイモはマスタードで下味つけて、やっぱり1晩寝かしてから、食べる直前に新しいきゅうり少しとマヨネーズを足して胡椒を挽いて、香りが引き立つ様に作ってあるわね。あと、もう一味で、アサリが入ってる。これは美味しいわ」

お義母さま、すげー。塩茹でとか、マスタードとマヨの酸味を1晩寝かせて馴染ませてから、食べる直前にマヨ追加で良い香りとか、ぜんぶ正解だった!



「あんた、姫ちゃんがどんだけ手をかけて作ってくれてるか判ってたべてる?

5分で掻きこんで、ごっそさんとか言ってない?」て言ってくれましたー。

うん。10分でご飯2杯たべてくれる。でもその間ずっと、美味しい、美味しいって言ってくれるから、大丈夫です!


わたしの大好きな人

「あー。俺がスーパーのトレイからそのまま焼く鮭とは違うなーとは思ってたけど

火加減じゃなかったのかー」

て、わたしの大好きな人が答えて、お義母さまが「ばかっ!」て言ってくれました。

あーでも。うれしかったー!!



それから、お義母さまと一緒に、筍とアナゴの鍋っていうのを作ってたべました。

えーと。生アナゴと筍を。白菜とか人参とかエノキと一緒に少しのお水で炊き上げて

あっつー間に鍋。これは・・・


生アナゴって、なかなか見ないけど、見つけたら自分でもやってみよう!て思いました!

美味しかった!ぐはーっ!て言うほど美味しかった!!



それで、お休みの日の午後はやい時間から、みんなでお酒のんでいるうちに

お義父さまがヨッパになりました。

お義父さま

お義父さま。酔うと口調がめっさ、ゆっくりになるのですぐに判ります。

で、怒り上戸とか、泣き上戸とか、ヨッパになるとその人の本性でるっていいますが

お義父さまは、バクロ上戸。

過去にもみんなでお酒飲んでいる場で

「ボクは○○さん(お義母さま)をデートに誘いたいんだけれど、いいお店とか調べても判らないんだよー

もう調べつかれちゃった。でも○○さんにびっくりしてもらいたいから

いいお店知ってたら教えて?」て

お義母さまの目の前でわたしに頭さげられて、なんてカワユス



それで今回。お義父さまがわたしに爆弾発言されて、全員が返答に困りました。

お義父さま、言いました。

「姫ちゃんは、なんだか、ずっと昔からうちにいる子みたいだなあ。

姫ちゃんが来る前の家の団欒がどんなだったか、ちょっと思い出せないや」

いや、2年になってないですて!でも嬉しかったです。



「姫ちゃん、ボク姫ちゃんにお願いがあるんだけれども、いいかなあ?

こんなお願い事するのはヘンなんだけどね」

て、言ってくださいました。わたしに出来ることなら。なんでもオケですとも!!


お義父さん、おっしゃいました。



「ボク、姫ちゃんにはお嫁に行って欲しくないなあ」



これが!



えーと、いつか追い出す計画でもあったんすか?

意図してくださるところは伝わりましたが、おっしゃる意味が判りませんて!!



わたしの大好きな人が、「いや、もう俺のヨメさんだし」て言っても、お義父さま

「そうじゃなくて!ボクは姫ちゃんがどこかにお嫁に行っちゃうのがヤなの!」

て、



そうじゃないとしたら、どうすりゃいいんですか!?



お義母さまが「でも九州のおうちにも、どんどん帰らなきゃダメよ?」て言って下さって

お義父さまが「ほんと、姫ちゃんのホントのお父さんは偉いよなあ。ボクにはムリだ」って

なにがムリなんすか!

てか、わたしのおとーは「こんなサルにも引き取り手が現れたなんて」て喜んで放逐というか

手離してくれましたが。



電車で行ったんですが、お酒たくさんいただいたので「昼寝してから帰りなさい」って言われて

わたしの大好きな人がリビングで大の字で眠ってしまったので

こそこそと、わたしの大好きな人の横にくっついて丸まっていたら

眠ってしまって目が覚めたら毛布かかってた。



ちなみに洗い物は、わたしの大好きな人とふたりできちんとして、それから昼寝になりました。

わたしは、恵まれているなーってつくづく思った。