3月8日にiPad Pro用のハンドストラップについて書いた。
結論としては「あっても良いかも」
積極的に使って便利とは思わないけれど、全然使えなくて買って損したという程でもない。
と言いつつ使っていたのだけれど、ここ数日は外したままのことが多くなってきた。
やはりどのように掛けてもしっくり手に馴染まないのが一番大きな原因。
「このハンドストラップに手を通したらiPad Proを安定して持てるようになりました」とか「iPad Proを持つ手が全然疲れなくなりました」という話があれば手放せなくなると思うのだけれど、「ないよりは幾分か良いかな」程度だとね。
じじいはリハビリと称して2時間くらいぬる湯に浸かって体を温めているのだけれど、この時のお供はZIPLOCKに入れたiPad Pro。
このZIPLOCKに入れる時、ハンドストラップを外しておけば袋を縦にした時の横幅とiPad Proを横にした時の横幅がぴったりで丁度良く収まってくれるのだけれど、ハンドストラップをつけたままだと、そのほんの少しの出っ張りが邪魔で縦にした袋に縦長にiPad Proを納めなければならず、こうするとiPad Proの上と横に袋の余裕ができてしまって、それに構わず袋を持つと余った部分が邪魔になるし、邪魔だからと織り込んでしまうと、今度はそこから袋が破れる原因となる。
という事で、数回試したのち、風呂に入るときはハンドストラップを外してから袋に入れるようにした。
一度外したら、また取り付けるの面倒なんだよ。
何度も書くけれど、「これがあって本当に便利」と思うなら、それくらいの手間は厭わない。でもさ「あったら便利かもね」程度だったら、わざわざその程度の手間をかけるのも面倒くさいって訳ですよ。
で、ここ数日は、ハンドストラップは取り外している。
そして、ApplePencilも本体から外して、デスクマットのペントレーに置いている。
「ここ!」と決めて安置しておけば、安易に無くしたりはしないだろうし、このデスクマットは厚みがあって簡単に形を崩したりはしないので、気がつかないうちにデスクマットからペンがなくなっていました…なんてことも考えずに済むはず。
考えられるのは、ここからペンを持ち出して、どこに置いたか忘れちゃうっていう人災だ。また、iPad Proだけ持ち出して、必要なのにペンがないという状況も考えられるが、このペンの脇にはWF-1000XM5とLinkBudsをまとめて置くトレーも常駐しているので、出かけるときは両方一緒に持ち出せば良いよなと考えた次第。
やはりタブレットだと、ストラップ的なものをつけるというのはかなり無理があるのかな。なかなか良いものが見つからない。
タブレットスタンドで納得するしかないかな。
タブレットスタンドで良いのであれば、いくつか良さそうなものはある。
中でもLISENのタブレットスタンドがコンパクトで良さそう。
家に据え置くならこちらかな。
土台部分と中間に軸があって細かな調整ができそう。
ただ、サイズが13×13.6cmと大きいのが邪魔くさそう(タブレットを安定して支えるのに必要なのかもしれないが、家で使っているタブレットスタンドは9×14cmなので、この横幅はでかいと感じちゃうんだよな。
上の製品より更にでかいけれど、持ち歩くならこちらも良いかも。
サイズが12.5×17.8cmと一回りでかいけれど、タブレットを載せる爪も折り畳めるし、収納するには良い。ただ、土台部分しか軸がないためタブレットの位置決めには苦労するかも。
タブレットスタンドを使っても、寝ながらタブレットで動画を見るとか本を読むことにはなんの解決にもならない。
最近のケースは単純なものと、磁石を内蔵してケースを磁力で吸着するとか、スタンドに吸着するセットがあるとか、そんな機能があるけれど1万円前後するような高額商品とかに分かれてきている気がする。
じじいとしては、iPad miniならともかく、iPad Proはそれなりに重いので磁石内蔵などで更に重くしてどうする?という気持ちもあるし、iPad Proを購入するときにも考えたけれど、MacBookProとiPhone15 ProMaxを所有しているので、iPadにMacBookProの代わりもiPhoneの代わりも求めていない。
なので、MacBookのようなキーボードは不要だし、miniのようなコンパクトさも求めないという事でiPad Proを選択したんだ。
なので、スタンドにセットしたら外付けキーボードを使ってMacBookのように…なんて機能はいらない。でも、使ってみて初めてわかる。「重いのは罪だ」ってことを。
しかし、もうiPad Proを買っちゃったからな。
手持ちで寝ながら使うことを諦めるか、何かしら良いスタンドを見つけるか…
もう少し見聞を広め、何があるのか、何があったら満足できるのか改めて考えていく必要がありそうだ。
余談だけれどデスクマットの話
ちょいと余談だけれど、上に書いたデスクマットは結構気に入っている。
購入したのが昨年の5月5日なので10ヶ月ほど使っているということになるが、じじいの運用として、MacBookPro用キーボードとトラックパッドをこれに載せ、Windows用キーボードとマウスを別のマットに載せている。
普段はMacBookPro用を表に出しており、Windows機を使う用事ができたとき、このマットごと食卓に使っている机右側にずらして、奥からWindows用を引き出して使っている。この横に移動させる時にこのマットの厚さがとても心強い。しっかり厚みがあるので持ち上げようとするような暴挙をしなければ形がすごく安定している。
翻ってWindows用に使っているデスクマットはMacBookPro用のマットの1/10ほどの値段で皮1枚のペラペラしたものだけれど、前後に移動させるだけなら全然問題ない。
因みに、このデスクマットを自分の作業場に合わせて切った端切れがWF-1000XM5のケースカバーなどに利用され重宝している。
机の上を何か他の目的に使いたいと思った時、キーボードやマウス、その他小物をつど拾い上げて移動させるより、デスクマットごと一気に移動させるのはとても楽。
うちはたまたま机をパソコン作業の横を食卓として利用することを想定し180cm幅の物を購入したので、横にずらすだけだけれど、もし、これが机から他の場所へ移動するのだとしても、MacBookPro用にしているタナベレザーのデスクマットであれば、両橋を手で持てば形を崩すことなく持ち上げることができる。
同じような用途を考えている人には自信を持っておすすめしたい製品である。
また、Windows用のマットも1,399円では申し訳ないと思えるくらい問題がない。
1枚皮なので、そこに物を載せて持ち上げるなんてことは難しいけれど、机の上を移動させる分にはなんの問題もない。変な癖がついていたりもしないので、机から変に反る事もないし、こちらも用途次第で「ものすごく高いコストパフォーマンス」としてお勧めしたい。