ウキクサに、冬越しのための器官となる殖芽(しょくが)が発生した模様。

 

先日から、葉にしては黒いものが出てきたなと思っていたが、それが分離・沈降していた。

 

根が度々取れたのが影響したのか、それとも採取場所と比較して水温が低めになってしまったのが要因だったのか。

 

とりあえず、根は順調に再生しており葉も増えたり大きくなっている個体もあるので、このまま様子見とする。

 

 

現在、2〜4枚のウキクサの集まりが5ユニット。

 

度重なる水換えの影響で根が取れてしまっていたが、なんとか持ち直しつつある様子。

 

3日目(この時はまだ根があった)

 

 

7日目(根はかなり短く少ない)

 

 

途中で根にダメージがあったとはいえ、着実に成長している。

 

この頻繁な水換えでウキクサの根にダメージを与えてしまったことに関連して、

水田の雑草対策として、雑草の小さな芽が出てきた時に泥をかき混ぜてやるとその成長が抑えられるのでとても効果的という話を思い出した。

ウキクサの根が出始めは脆いということから考えると、雑草が水面に顔を出す前に叩くのがいいということか。

雑草が目に見えて育ってからやるのは満足感はあっても効果的ではない模様。

まあ、泥がかき混ぜられた結果、また新たに発芽する雑草があると思うので2〜3回は繰り返す必要があるとは思うが、しっかり育ってからやるよりは労力が少なそう。

 

 

今後、明らかに増えすぎな状態になるまでは、ウキクサは見守るだけにしておく予定。

本来の増殖力が戻ってくれば、水質改善に大いに役立ってくれるだろう。

 

しっかり増えた後は、都度金魚の餌にもなる。

タンパク質含有量が多いので、人間の未来の食料の一つとしても考えられているらしい。

 

 

そういえば、ウキクサは水面を覆うことで雑草と水温上昇を抑制する効果もあるのだとか。

地球温暖化が叫ばれる昨今、上手く使えば稲の高温障害の抑制にも寄与する可能性と、緑肥としての効果も期待できるらしい。

農薬使用量も減らせるのも良さそうではある。

 

外来種のウキクサ的なものは水路を詰まらせることもある厄介者になっているそうだが、日本古来のものはそこまで悪さをしないのではと思う。

 

 

ウキクサのトリートメントは程々にしておいたほうがいいらしい。

 

先日から毎日水道水を入れ替えていたのだけれど、数日すると入れ替えのタイミングで根が取れる様になった。

 

以前の生活環境における水質に対応した根が取れているのかと思ったが、次の日には新しく生えた真っ白な根まで取れてしまった。

 

根の生え変わりのタイミングはとてもデリケートらしい。

 

ということで、トリートメント開始後1週間を経過してはいないが前倒しで藻水槽に合流。

 

根が取れてしまった関係上、現在成長はほぼストップしてしまったが、このまま安静を維持して、回復を図ることとする。

 

水の入れ替えの影響で、現在元の3つの小集団が5つへと増加中。

 

水質に適応してくると思われる3日後に期待。

 

 

先日のミズハコベの代わりにウキクサを準備中。

 

葉の裏が紫色の日本のウキクサで、近所の公園の池でホテイアオイと藻の集団の中から救出。

 

1日目の画像がこちら。

 

 

3日目でこの位に成長。

 

 

倍率が若干異なっているが、成長を終えている葉を基準に見てみると、葉の枚数が増え、小さかった葉も大きくなってきている。

 

NHKのアーカイブによると増えた葉が2日で元の大きさと同じ位まで成長するらしいが、池の水から水道水に変えてトリートメント中であることもあってか、現状はそこまで早くない。

根が水質の変化に対応してる途中なのだろう。

 

とはいえ、現状でもこれだけ成長が早ければ、水槽の水質改善に寄与してくれそう。

 

もっとも、金魚水槽に直接投入したら、成長速度を超えるスピードで金魚に食い荒らされるのが目に見えているので、藻水槽で増えすぎた分を金魚水槽へ投入する予定。

 

 

今や一般的な存在となっているRFID。

 

RFIDとは、『電波を用いてICタグの情報を非接触で読み書きする自動認識技術で、複数のICタグを離れた位置から一括で読み取り、瞬時に個体を識別することが可能。』

 

 出典:RFID Roomより。

 

ということで、『離れた位置』から『読み取り』、『識別する』ことが出来るもの。

 

日常的には、小売店舗における商品の盗難防止やキャッシュカード内のRFIDを利用した店内における客の行動パターンの把握にも利用されていたりする。

 

レジや出入り口のゲートなどであたかも専用の機器で近接しなければ読み取れない様な見せかたをしているけれど、高出力の読み取り装置を利用すれば、前述の通り『『離れた位置』から読み取ることが可能であるため。

 

明確な実害が現れていなくても、気分的にも情報が漏れない様に対策するに越したことはない。

具体的には、RFIDが入っているものににアルミ箔やアルミテープを重ねるというもの。

 

電子レンジにかけてRFIDの機能を破壊してしまう人もいるみたいだが、デメリットの方が大きい。

 
クレジットカードの方は対策実施済み。
 
今の車検証には、RFIDが折り曲がらない様にケースと共に厚紙が準備されていたので、車検証を入れた時にRFIDがくる位置にアルミテープを貼ってみた。
 
 
左側はひっくり返した車検証。
 
まあこれで一応は大丈夫。

 

そういえば、マイナンバーカードにもRFIDが入っていたので対策しておこう。