機能不全家族④親からのメンタル的侵略 | 生きづらさを抱えたまま50代を過ごす元JW2世のつぶやきブログ

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生きづらいのは、自分に原因があるのか、脱会したとはいえ思春期にうけたJWの教えの後遺症か。。。
同じ思いで生きている人の助けになれば、私の経験も無駄ではないかもしれません。還暦近くになって離婚となりそうな話も。

このところ 宗教二世は「宗教性アダルトチルドレンACoR(宗教)という持論を書いています。
 

「機能不全家族」で私たちはどんな育ち方をしてきたかを少しずつ振り返ります。
 

今の生きづらさが、どこから来ていたのか知るために。
そして、自分は悪くない!と腑に落とすために。
 
 
ということで先日紹介したの機能不全家族診断テストの宗教二世的検証の続き④です。
 
Q:質問
 
Q3)あなたは両親のいずれかが近くにいると萎縮し緊張してしまい、ストレスにより心身共に疲れてしまう

Q4)あなたは親の言うことに矛盾を感じたり、意味が曖昧でよくわからないルールなどを押し付けられ、混乱してしまうことがあった

Q5)あなたの親は褒めたり励ましたりなど自信を持たせてくれる発言が少なく、むしろ否定や非難のほうが多かった

Q6)あなたは親の前で、喜び、悲しみ、怒りなどの感情を素直に現すことが出来なかった

Q7)あなたは親に威圧的な態度をされたり、小馬鹿にされたり、からかわれることが多々あった

Q8)あなたは親に指示されたり操られたりなど、自分がやりたくないことをやらされていた感が強い

Q9)あなたは本当の自分を出すことよりも、親が喜ぶようなことを優先することが多かった
Q11)あなたの育った家庭には、愛情があるような温かい雰囲気はほとんどなかった


 
 
A:一般的機能不全家族の場合
 
 
この質問は「親のメンタルへの侵略」と言ったところでしょうか。。
親自身が、威圧的に子どもを育てる行為。
親からの圧が強いため、本当の自分の気持ちを言えない。出せない。
親に喜んでもらいたいがため、というより親を怒らせないための行動を選ぶようになりますよね。
 
宗教家庭でなくても、まま見られる事だと思います。
昭和の時代の父親像は結構こんな感じでしたし。。
 
 
 
A:宗教二世の機能不全家族の場合(ACoR)
 
親が言ってくることは、理屈がどうこううの前に、宗教的に正しい。という論理武装がされていました。
子どもだった私たちは、違和感を感じても言葉足らずで反論などできなかった。
親に歯向かうことは、神に歯向かう事。
行動を制限させられただけでなく、心のありようにまで影響したのです。
親と神にとっての「いい子」でいるように、自分を律するまでに。
親からと宗教からのメンタルへの影響

 

 

 

私たちが感じていた事
 
 
親に背くことは全能の神に背くこと。間違ったこと。
そんなことをチラッとでも考えたことを親に悟られないようにしていました。
親の怒りが目に見えるようで、いつしか自分の考えを持つことが悪いことのように思えて。。
 
 
本来なら、ありのままの自分を受け入れてくれるはずの家庭が
神に従順な子どもでいなければ、親には受け入れられない。
 
猫をかぶったように親に従って、ほんとの気持ちは誰にも言えない。
やりたくない、行きたくない、そんなことはとても言えない。
こんなふうに思う私は悪に落ちている。。。
 
 
自分を殺して生きていくことが、思春期を超えてからどんな影響が出るのか、
そんなことも知らずに親を怒らせないようにと、そればっかりでした。
 
やはり 親が神に取り込まれているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
今日はここまで。
何度も言います。

 

 

 

「宗教二世が生きづらいのは あなたのせいではない。
 あなたが悪いんじゃない」

 

 

 

分かりやすく自分が機能不全家族育ちかどうかの診断をしたい方は
こちらのサイトで確認してみてください。

 

 

とにかくまず、気づくことから始めましょう。

 

 

 

生きづらいのはあなたのせいじゃない。
あなたの性格が悪いからでもない。
 
 
 
二世全てに知ってほしい。
二世全てに楽になってほしい。
 
 
心の底からそう思うから、少しづつ書いていきます。

自分のアンテナに引っかかった事だけでいいので読んでみてください。

 

 
 
私が少しずつ楽になれたように
あなたの心が癒されていきますように。

 

 

 

 

 

宗教二世は 「AC of 宗教」だと思うのです。

ACoR (アダルトチルドレン・オブ・レリジョン(religion =宗教

と呼ぼうと思います。

 

アダルトチルドレンは「ACoD」という言い方もあって

それは AC of dysfunctional family  つまり「機能不全家族」で育ったという事です。

 

<機能不全家族>

家庭として機能していない家族。

子どもにとって、唯一無二の居場所である家庭が機能していない。

そんな環境で育っても、子どもの頃はそこしか知らないのです。

そこしかないのです。

私たちも そこで生きていくしかなかったよね。

 

だから、そこで生き延びるすべを身につけた。

それが、大人になった今生きづらさの大元になっている。

 

だから、あなたにも知ってもらいたいのです。

 

私たち宗教二世は 「ACoR」 です。

宗教により「機能不全」に陥った家庭で子ども時代を過ごし、大人になったACoRです。

アダルトチルドレン なのです。

 

 

 

 

≪宗教二世のための相談会≫

 

お休みしていましたが再開します。

スケジュール詳細は

ここからご覧ください。

 

クローバーカウンセラーとしての私についてクローバー

☆某公的機関教育相談員10年間
 (電話相談)
☆精神対話士 20年間
 (対面相談)
☆私立幼稚園連盟相談員

今まで傾聴カウンセラーとして
およそ800件の相談を受けてきました。

これからのカウンセリングは
傾聴からもう一歩踏み込んで
≪自分の問題の根っこを見つけにいく≫
というスタンスでお聴きします。

自分の ”生きづらさ” が
どこから来ているのかを
様々な手法で見つけていきます。


クローバー本気で人生を楽にしたい方が
  少しでもラクに生きていけるよう
  心を込めて聴かせていただきます