【二段階右折ってどうすんねや。】
ひょんな事から最近原チャリを手に入れた佐々木。
原チャリ、楽しい。
まだ若かりし頃は愛車HONDA-ZXの『ペケ男』と相当色々な旅をしたものだ。
しかし、人間というものは"今まで以上の便利"を手に入れてしまうと、"それまでの十分な便利"を忘れてしまう生き物とでも言おうか、高校卒業後に車を手に入れてしまった佐々木はそれ以降めっきりペケ男と旅をする事がなくなったのである。
だからであろう、運転免許をとりたてのような新鮮な気持ちだ。
走る、走る、走る。
車ほど早いわけではなく、徒歩や自転車ほど遅いわけでもない。
走る、走る、走る。
ちょうどいい速度、ちょうどいい風、流れる景色。
走る、走る、走る。
ペケ男との思い出を運んで来る。
直進、左折、右折、時に回り道。
まるで人生にも似たような。
右折、右折、右折。
右折、右折、右折。
右折、右折、うせ…
右折??
…二段階右折ってどうすんねや、、、
これは困った。
捕まるわけにはいかない。
二段階右折とは…うーん、たしか交差点を原付で右折する際に、交差点内を直接右折するのではなく、いったん左側を直進&停止し、90度方向転換したのちに目の前の信号に従い進む事により、結果的に右折が完了する、そんな交通方法であったような…。
図にすると以下。
うむ、
やった事ない。
(ズッコーーン!)
いや、それもそのはず、そもそも俺の時代にはそんなルールは存在しなかったはずだ。
…え、ほんま?
ひょっとすると昔からあるルールなのに俺がやってなかっただけか?
…ブルルン!いや、誰もやってへんかったがな!
というかこんな事ブログで言ってていいのか?
いやしかし、そもそも毎回二段階右折をしなければならないはずなんてない。
(日本語てムズいな、もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対by槇原的な。)
直接右折していい条件、逆に二段階右折をしなければならない条件があるはずだ。
しかし、
これをまたインターネットのチカラに頼って調べ、あたかも俺は二段階右折知ってまんねん的な感じで交差点を右折するなんて俺はいいけど佐々木が許すかな。
かと言ってルールも知らずに普通に右折したところハイ違反で捕まりました、なんてもってのほか。
保険的な考えで、とりあえず毎回二段階右折をしておけば捕まる事はないだろう、なんてやり方は男としてダサいし、しなくて大丈夫な所で二段階右折をしている場面を二段階右折上級者(略して二段階ボーイズ)に見られ「(あいつ、ムダに二段階しちゃってるよクククッ。)」と密かに思われるなんて想像するだけで強めのエルボーだ。
佐々木は考えた。
考えに考えた末、あみだしてしまった。
…「右折せんかったらえぇねん。」
だ。
いま、思わず笑ってしまったそこのキミ。
強めのエルボーだ。
これは非常に奥が深いお言葉なのだよ。
わかるかな。
右に行きたいのに右折しないなんてガッツ石松の名言「運転手さん、右に左折してください。」レベルの話。
「右折せんかったらえぇねん。」
は、言い換えると
"右折せずに右に行く方法がある"
という事なのだ。
下記の図を見てほしい。
おっと間違って異様に頭が長いドラえもんを載せてしまった。
下記の図を見てほしい。
キミは今、ゴールに向かいたい。
がしかし、ゴールは近いもののキミは二段階右折を知らないので右折できない。
じゃあゴールできないのね(;_;)
なんて泣く必要はない。
最短ルートだけが本当のゴールかい?
答えは簡単、
「右に行きたければ左に行け。」
だ。
「ガッツ石松やないかい!」
とツッコミを入れてしまったそこのキミ。
全力エルボーだ。
見てごらん。
まずはゴールを横目に…
はい直進しちゃおう。
ここで左折。
さらに左折、アーンド左折。
直進後、最後に左折。
ゴール。
わかったかな。
キミは無事、ゴールに辿り着く事が出来た。
例えばこの左折法(略してサセホー。)をひたすら繰り返せば、どんな場所までも右折する事なく直進と左折だけで行く事が出来る。
右に行きたくても行けない時、
そんな時は左に行け。
キミは必ずゴールに辿り着く事が出来る。
まるで人生にも似たような。
最後に結論を。
ガッツ石松スゲー!!
追伸…
※サセホーを使用した場合、目的地までいつもの2~15倍ほどの時間を要する場合がございます。
エルボーは禁止♡
原チャリ、楽しい。
まだ若かりし頃は愛車HONDA-ZXの『ペケ男』と相当色々な旅をしたものだ。
しかし、人間というものは"今まで以上の便利"を手に入れてしまうと、"それまでの十分な便利"を忘れてしまう生き物とでも言おうか、高校卒業後に車を手に入れてしまった佐々木はそれ以降めっきりペケ男と旅をする事がなくなったのである。
だからであろう、運転免許をとりたてのような新鮮な気持ちだ。
走る、走る、走る。
車ほど早いわけではなく、徒歩や自転車ほど遅いわけでもない。
走る、走る、走る。
ちょうどいい速度、ちょうどいい風、流れる景色。
走る、走る、走る。
ペケ男との思い出を運んで来る。
直進、左折、右折、時に回り道。
まるで人生にも似たような。
右折、右折、右折。
右折、右折、右折。
右折、右折、うせ…
右折??
…二段階右折ってどうすんねや、、、
これは困った。
捕まるわけにはいかない。
二段階右折とは…うーん、たしか交差点を原付で右折する際に、交差点内を直接右折するのではなく、いったん左側を直進&停止し、90度方向転換したのちに目の前の信号に従い進む事により、結果的に右折が完了する、そんな交通方法であったような…。
図にすると以下。
うむ、
やった事ない。
(ズッコーーン!)
いや、それもそのはず、そもそも俺の時代にはそんなルールは存在しなかったはずだ。
…え、ほんま?
ひょっとすると昔からあるルールなのに俺がやってなかっただけか?
…ブルルン!いや、誰もやってへんかったがな!
というかこんな事ブログで言ってていいのか?
いやしかし、そもそも毎回二段階右折をしなければならないはずなんてない。
(日本語てムズいな、もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対by槇原的な。)
直接右折していい条件、逆に二段階右折をしなければならない条件があるはずだ。
しかし、
これをまたインターネットのチカラに頼って調べ、あたかも俺は二段階右折知ってまんねん的な感じで交差点を右折するなんて俺はいいけど佐々木が許すかな。
かと言ってルールも知らずに普通に右折したところハイ違反で捕まりました、なんてもってのほか。
保険的な考えで、とりあえず毎回二段階右折をしておけば捕まる事はないだろう、なんてやり方は男としてダサいし、しなくて大丈夫な所で二段階右折をしている場面を二段階右折上級者(略して二段階ボーイズ)に見られ「(あいつ、ムダに二段階しちゃってるよクククッ。)」と密かに思われるなんて想像するだけで強めのエルボーだ。
佐々木は考えた。
考えに考えた末、あみだしてしまった。
…「右折せんかったらえぇねん。」
だ。
いま、思わず笑ってしまったそこのキミ。
強めのエルボーだ。
これは非常に奥が深いお言葉なのだよ。
わかるかな。
右に行きたいのに右折しないなんてガッツ石松の名言「運転手さん、右に左折してください。」レベルの話。
「右折せんかったらえぇねん。」
は、言い換えると
"右折せずに右に行く方法がある"
という事なのだ。
下記の図を見てほしい。
おっと間違って異様に頭が長いドラえもんを載せてしまった。
下記の図を見てほしい。
キミは今、ゴールに向かいたい。
がしかし、ゴールは近いもののキミは二段階右折を知らないので右折できない。
じゃあゴールできないのね(;_;)
なんて泣く必要はない。
最短ルートだけが本当のゴールかい?
答えは簡単、
「右に行きたければ左に行け。」
だ。
「ガッツ石松やないかい!」
とツッコミを入れてしまったそこのキミ。
全力エルボーだ。
見てごらん。
まずはゴールを横目に…
はい直進しちゃおう。
ここで左折。
さらに左折、アーンド左折。
直進後、最後に左折。
ゴール。
わかったかな。
キミは無事、ゴールに辿り着く事が出来た。
例えばこの左折法(略してサセホー。)をひたすら繰り返せば、どんな場所までも右折する事なく直進と左折だけで行く事が出来る。
右に行きたくても行けない時、
そんな時は左に行け。
キミは必ずゴールに辿り着く事が出来る。
まるで人生にも似たような。
最後に結論を。
ガッツ石松スゲー!!
追伸…
※サセホーを使用した場合、目的地までいつもの2~15倍ほどの時間を要する場合がございます。
エルボーは禁止♡
【MINAMI WHEEL2012出演決定!!】
おひさ。
さて、
タイトルどうり、
LuckDuck昨年に引き続き今年も
『MINAMI WHEEL(ミナミホイール)2012』への出演が決定したでーぃ。
やっほいやっほい。
Panasonic presents
MINAMI WHEEL 2012
LuckDuckの出演日は最終日の10/14(日)。
場所は南堀江knave(ネイヴ)。
出演時間はトリの20:15~21:15の予定。
[ MINAMI WHEEL 2012公式サイト ]
http://minamiwheel.jp
ミナミホイールは、FM802が毎年開催している、言わばライブサーキットの日本の先駆け的なイベントやね。
第三弾出演アーティスト発表の解禁日が今日なので、今まで言いたくてしゃーなかったけどやっと言えたわいや!
綺麗に例えると、便秘してたウンコがやっと出てもうカッチカチやったからケツ痛っ、みたいな。
…ん?汚いて?
これを汚いと言うやつはナンセンスだ。
とにかく、
ミナホについてまだよくわからないという人もいると思うので詳細をまとめて。
Panasonic presents MINAMI WHEEL 2012
日本最大級のライブショーケースフェスティバル、MINAMI WHEEL!
今年も開催!3日間、21ヶ所の会場に350アーティストが集結!
<開催日>
10/12(金)・10/13(土)・10/14(日)
<会場>
大阪・ミナミエリア ライブハウス
<チケット発売中>
○3DAYS PASS(全会場共通・3日間通し券)前売り¥6,500
(3DAYS PASS
Pコード=780-282/Lコード=54721)
○FRIDAY PASS(全会場共通・金曜限定1日券)前売り¥2,500
○SATURDAY PASS(全会場共通・土曜限定1日券)前売り¥3,500
○SUNDAY PASS(全会場共通・日曜限定1日券)前売り¥3,500
(FRIDAY・SATURDAY・SUNDAY PASS
Pコード=175-562/Lコード=54720)
<チケット購入はコチラ>
○チケットぴあ
http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1231137
○ローソンチケット
http://l-tike.com/mw2012/
○e+(イープラス)
http://eplus.jp/mwl/
[MINAMI WHEEL 2012 OFFICIAL SITE]
http://minamiwheel.jp
ミナホのオフィシャルサイトもかなり楽しめる内容になっているので是非チェックしていただきたい。
Panasonic presentsって事もあって、『あなたの充電ソング』を投票できるらしい(笑)
LuckDuckに清き一票を。
ちなみに下記のURLにアクセスすれば、LuckDuckのアーティストページに直接とべるのでピクヨロ。
http://funky802.com/smart/minami/artinfo.php?aid=81
情報解禁から当日まで2週間しかないので、予定とかみんな大変かも知れんけどもし都合が合えば…
いや、
都合、あわせよ。
学校、熱で休も。
バイト、飛ぼ。
仕事、辞めよ。
いやいやそれはまぁ言い過ぎやけども、待ってるで。
LuckDuckのオフィシャルサイトでもそろそろ情報がUPされると思うんで要チェック。
とにかく、
MINAMI WHEEL 2012
一緒にアツくなろうぜベイベー。
アツくなり過ぎてもしかした北川先生の名言
「ダンスホールにしようぜ。」
が出るかもしれないぞ。
さて、
エクレア食うか。
さて、
タイトルどうり、
LuckDuck昨年に引き続き今年も
『MINAMI WHEEL(ミナミホイール)2012』への出演が決定したでーぃ。
やっほいやっほい。
Panasonic presents
MINAMI WHEEL 2012
LuckDuckの出演日は最終日の10/14(日)。
場所は南堀江knave(ネイヴ)。
出演時間はトリの20:15~21:15の予定。
[ MINAMI WHEEL 2012公式サイト ]
http://minamiwheel.jp
ミナミホイールは、FM802が毎年開催している、言わばライブサーキットの日本の先駆け的なイベントやね。
第三弾出演アーティスト発表の解禁日が今日なので、今まで言いたくてしゃーなかったけどやっと言えたわいや!
綺麗に例えると、便秘してたウンコがやっと出てもうカッチカチやったからケツ痛っ、みたいな。
…ん?汚いて?
これを汚いと言うやつはナンセンスだ。
とにかく、
ミナホについてまだよくわからないという人もいると思うので詳細をまとめて。
Panasonic presents MINAMI WHEEL 2012
日本最大級のライブショーケースフェスティバル、MINAMI WHEEL!
今年も開催!3日間、21ヶ所の会場に350アーティストが集結!
<開催日>
10/12(金)・10/13(土)・10/14(日)
<会場>
大阪・ミナミエリア ライブハウス
<チケット発売中>
○3DAYS PASS(全会場共通・3日間通し券)前売り¥6,500
(3DAYS PASS
Pコード=780-282/Lコード=54721)
○FRIDAY PASS(全会場共通・金曜限定1日券)前売り¥2,500
○SATURDAY PASS(全会場共通・土曜限定1日券)前売り¥3,500
○SUNDAY PASS(全会場共通・日曜限定1日券)前売り¥3,500
(FRIDAY・SATURDAY・SUNDAY PASS
Pコード=175-562/Lコード=54720)
<チケット購入はコチラ>
○チケットぴあ
http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1231137
○ローソンチケット
http://l-tike.com/mw2012/
○e+(イープラス)
http://eplus.jp/mwl/
[MINAMI WHEEL 2012 OFFICIAL SITE]
http://minamiwheel.jp
ミナホのオフィシャルサイトもかなり楽しめる内容になっているので是非チェックしていただきたい。
Panasonic presentsって事もあって、『あなたの充電ソング』を投票できるらしい(笑)
LuckDuckに清き一票を。
ちなみに下記のURLにアクセスすれば、LuckDuckのアーティストページに直接とべるのでピクヨロ。
http://funky802.com/smart/minami/artinfo.php?aid=81
情報解禁から当日まで2週間しかないので、予定とかみんな大変かも知れんけどもし都合が合えば…
いや、
都合、あわせよ。
学校、熱で休も。
バイト、飛ぼ。
仕事、辞めよ。
いやいやそれはまぁ言い過ぎやけども、待ってるで。
LuckDuckのオフィシャルサイトでもそろそろ情報がUPされると思うんで要チェック。
とにかく、
MINAMI WHEEL 2012
一緒にアツくなろうぜベイベー。
アツくなり過ぎてもしかした北川先生の名言
「ダンスホールにしようぜ。」
が出るかもしれないぞ。
さて、
エクレア食うか。
【相撲~見方変わってしまいましてん~】
深夜、今日もギターをヒソヒソと弾く。
視線の先はギターのネックでもフレットでも指板でもない。
ボリュームを下げられたテレビが静かに、ギターに奏でられた哀愁とは関係なく画面を賑わせている。
「もっと切ない感じなんだけどなぁ。」
佐々木は、自分の奏でるメロディーと画面が映し出す映像にギャップを感じずにはいられなかった。
「マッチしそうなチャンネルにかえてみるか!…おっ!」
そこに映し出されたのはNHKの大相撲ダイジェスト。
「うわぁ懐かしいなぁ~。」
佐々木は妙に懐かしい気分になった。
というのも、佐々木の母・洋子は九州出身だからなのか見かけによらず案外相撲が好きで、佐々木が幼少の頃や小学生・中学生の頃まで実家では夜眠る前に相撲ダイジェストを見るという風景がわりと普通に日常の中にあった。
妙な気持ちはそのせいだろう。
気がつけばギターを弾く手は止まっていた。それどころかいつの間にかその手はリモコンを握りしめていた。
「変わらんなぁ~。」
それにしても変わらない。
カメラが会場を撮る角度、四股名のテロップの感じ、実況の雰囲気、、、。
現場だけではなく放送自体も形を変えないところ、流石はNHKと心の中で絶賛してしまった。
が、しかし、ひとつだけ、変わってしまったものを見つけたのである。
それは
“佐々木の相撲の見方”。
例えば、小結あたりの外国人力士が土俵内を小気味良くかき回したのちに白星を勝ち取ったシーン。
粘りに粘って勝ち取っただけにちょんまげが格好良さを主張しながら乱れている。
と同時に、わりと頭ハゲている。
その瞬間思うのだ、
「力士てハゲたらちょんまげどないすんねやろ!?」
と。
これは完全にオトナの見方だ。
し、しかしまぁそれはいい。
実際に少し調べてみると、髷が結えないからといって引退しなければならないというルールは無いらしいし、カツラは禁止だけど植毛はOK、さらには完全な坊主でも土俵にあがる事は可能で、実際にそういう力士も存在するとの事。
これは逆にちょっとイイ話にも精通しているのだ。
しかし、もっと変わってしまったものが佐々木の相撲の見方に現れてしまったのだ。
それは、
“行司めちゃカッコエェがな。”
である。
これはもうめちゃくちゃリスペクトだ。
正直力士どころではない。
よく考えてみて欲しい。
あの土俵という限られた丸いスペースの中で、所狭しと超巨漢な力士×2を避けながら試合を正確に審判するという、もう荒業ったらありゃしない。
おじいちゃんやで。
さらによく考えて欲しい。
世界中数あるスポーツの中で、選手が黙々と頑張ってる中、審判の方があんなに叫びまくってる種目ある?
「のこったー!のこたのこたのーこたー!!!!」
やで。
「のこーた!のこーたのこたー!!」
とかリズムもメロディーも様々やで。
おじいちゃんやで。
動きもほんますごいから。
まずは厳粛に。
のこーたのこーたぁぁあああっ
うぉー頑張れおまえらーっ
なんかもうブレブレッ
なんやったらEXILEばりのステップ踏んでる
めだか師匠?
惚れてまうやろーっ
からの「寄り切り。」
急にテンションダウンの冷静になってジャッジ。
行司、ラヴ。
わかっていただけただろうか。
やはり大人になると何事も見る角度が変わってしまうという事。
それは良い事でも良くない事でもあるんだろうけど。
そして何よりもわかっていただけただろうか。
行司のすごさを。
本当にみんなにもこの角度から一度大相撲を見てみて欲しいものだ。
よし決めた。
60歳を過ぎたら行司になろう。
ダメだ…。
元ミュージシャンなので「♪のっこのこのこのっこったぁ~♪フゥ~Yeah~Wow Wow♪はくフォォ~~ゥ(白鵬)!」とかメロディックになってしまいそうだ。
さて、
エクレア食うか。
視線の先はギターのネックでもフレットでも指板でもない。
ボリュームを下げられたテレビが静かに、ギターに奏でられた哀愁とは関係なく画面を賑わせている。
「もっと切ない感じなんだけどなぁ。」
佐々木は、自分の奏でるメロディーと画面が映し出す映像にギャップを感じずにはいられなかった。
「マッチしそうなチャンネルにかえてみるか!…おっ!」
そこに映し出されたのはNHKの大相撲ダイジェスト。
「うわぁ懐かしいなぁ~。」
佐々木は妙に懐かしい気分になった。
というのも、佐々木の母・洋子は九州出身だからなのか見かけによらず案外相撲が好きで、佐々木が幼少の頃や小学生・中学生の頃まで実家では夜眠る前に相撲ダイジェストを見るという風景がわりと普通に日常の中にあった。
妙な気持ちはそのせいだろう。
気がつけばギターを弾く手は止まっていた。それどころかいつの間にかその手はリモコンを握りしめていた。
「変わらんなぁ~。」
それにしても変わらない。
カメラが会場を撮る角度、四股名のテロップの感じ、実況の雰囲気、、、。
現場だけではなく放送自体も形を変えないところ、流石はNHKと心の中で絶賛してしまった。
が、しかし、ひとつだけ、変わってしまったものを見つけたのである。
それは
“佐々木の相撲の見方”。
例えば、小結あたりの外国人力士が土俵内を小気味良くかき回したのちに白星を勝ち取ったシーン。
粘りに粘って勝ち取っただけにちょんまげが格好良さを主張しながら乱れている。
と同時に、わりと頭ハゲている。
その瞬間思うのだ、
「力士てハゲたらちょんまげどないすんねやろ!?」
と。
これは完全にオトナの見方だ。
し、しかしまぁそれはいい。
実際に少し調べてみると、髷が結えないからといって引退しなければならないというルールは無いらしいし、カツラは禁止だけど植毛はOK、さらには完全な坊主でも土俵にあがる事は可能で、実際にそういう力士も存在するとの事。
これは逆にちょっとイイ話にも精通しているのだ。
しかし、もっと変わってしまったものが佐々木の相撲の見方に現れてしまったのだ。
それは、
“行司めちゃカッコエェがな。”
である。
これはもうめちゃくちゃリスペクトだ。
正直力士どころではない。
よく考えてみて欲しい。
あの土俵という限られた丸いスペースの中で、所狭しと超巨漢な力士×2を避けながら試合を正確に審判するという、もう荒業ったらありゃしない。
おじいちゃんやで。
さらによく考えて欲しい。
世界中数あるスポーツの中で、選手が黙々と頑張ってる中、審判の方があんなに叫びまくってる種目ある?
「のこったー!のこたのこたのーこたー!!!!」
やで。
「のこーた!のこーたのこたー!!」
とかリズムもメロディーも様々やで。
おじいちゃんやで。
動きもほんますごいから。
まずは厳粛に。
のこーたのこーたぁぁあああっ
うぉー頑張れおまえらーっ
なんかもうブレブレッ
なんやったらEXILEばりのステップ踏んでる
めだか師匠?
惚れてまうやろーっ
からの「寄り切り。」
急にテンションダウンの冷静になってジャッジ。
行司、ラヴ。
わかっていただけただろうか。
やはり大人になると何事も見る角度が変わってしまうという事。
それは良い事でも良くない事でもあるんだろうけど。
そして何よりもわかっていただけただろうか。
行司のすごさを。
本当にみんなにもこの角度から一度大相撲を見てみて欲しいものだ。
よし決めた。
60歳を過ぎたら行司になろう。
ダメだ…。
元ミュージシャンなので「♪のっこのこのこのっこったぁ~♪フゥ~Yeah~Wow Wow♪はくフォォ~~ゥ(白鵬)!」とかメロディックになってしまいそうだ。
さて、
エクレア食うか。
【しりとり的に思い出した事を書いただけなのでR。】
久々にギターを一晩中弾いてみた。
ご近所を気にしまくりながらペケペケと。
むむぅ…。やっぱりジャーン!と弾きたい。
大阪では夜でもガンガン弾いたり歌ったり出来る場所を何ヶ所も知っているけどコッチはどこに行けばいいんだろう。
多摩川かな?
とりあえずデカい川は大丈夫そうだ。(勝手やな)
今度iPhoneで調べて行ってみようかしら。
iPhoneで思い出したけど、ついにiPhone5が発表されたやないの。
9/21発売で14日から予約開始か。
…
て今日やん!
むむむぅ…どうしよう、、、。
いちおう何事にもミーハーでは無い自信がある佐々木ではあるが、iPhoneに関してだけは日本で初めて3Gが発売されたその日にゲット、そして常に最新のiPhoneに機種変更しているという超がつくド・ミーハーなのだ。
所持するパソコンはMac。アンド実家に置いてきたものの密かにiPadも持っている。
完全にAppleにやられとるがな。
我慢だ佐々木…我慢だ佐々木、、、。
Appleで思い出したけど、そういってみりゃそのiPhone5が発表されたAppleのイベント、その最後にFoo Fighters(フー・ファイターズ)が生LIVEをしていたので興味があれば見てご覧ちゃい。
http://www.apple.com/jp/apple-events/september-2012/
Foo Fightersの出番は1時間42分あたりから。
ヴォーカルのDave Grohl(デイヴ・グロール)は元Nirvana(ニルヴァーナ)のメンバー。
なんとニルヴァーナ時代はその腕前が絶賛される程の名ドラマーだったのにも関わらず、現在はある意味真逆とも言えるギター・ヴォーカルというフロントマン。
デイヴはドラム、ギターの他、ベースも鍵盤も弾けるらしい。
ゲースー。ヴイデーゲースー。
デイヴで思い出したけど、
家の近所にブタがいるっぽい。
「はっ?」て感じやろ(笑)
本物やで、多分。
その謎は追求&判明し次第また書くことにしよう。
さて、
エクレアでも食べるかっ。
【ジャケ買いをしてみなはれ!】
そういってみりゃ前々回紹介したTristan Prettyman、これも動画を貼り付けておこうと思ったのだけど忘れていたので。
どうぞ。見れるかな?
どう?
おれもサーフィンがしたくなっちまうぜ、した事ないけど。
それにしても夜は涼しいけど昼はまだまだ暑い。
部屋のテーブルの上にほったらかしたままのきのこの山が、帰宅するとまぁまぁ溶けていたので申し訳なく思いちょっと冷蔵庫へ。
1時間ぐらい経って、さぁ食べようかといざ取り出してみると、
きもっ。
全部くっついとるがな。
ほんで底面キレーにまっすぐやがな。
さて最近は佐々木の所持するCDの中からランダムにオススメを紹介しているけども、今日は変わり種でいこう。
“ジャケ買い”ってした事ある?
アーティスト名も顔も音も何も知らないけどCDやレコードのジャケットを一目見ただけで松田聖子ばりにビビッときてしまい即購入、その後初めて音源を聴いてみるっていう何ともセレブリティな買い方、もしくは貧乏人にとってはイカダで世界一周するぐらいの大冒険な買い方だ。
ようは、「ジャケットが好みなら中身の曲も好みでしょ!」って考えに近いのかな。
家に帰って聴いてみて音源も好みなら大成功!期待以上に良い曲と出会える事もある。
でももし好みとは全く違った音源だった場合はホント1時間前の自分の判断力をうらむわけで、「これ買わんかったら何杯コーヒー飲めてん俺!ガリガリ君やったら…うまい棒やったら…」と。
しかし朗報!最近はこのジャケ買いがしやすい世の中になっているのだ。
大型の中古屋が普及してきたおかげで種類も豊富&かなり安価で手に入れられるので「失敗してもいいもん!」な気持ちで思い切ってジャケ買いに挑戦できるってわけ。
今日はそんな「佐々木のジャケ買いシリーズ」の中から1枚。
JEAN MOUCHES
(ジーン?ジェーン?・マーカス…かな?)
『La malediction du cameleon』
写真で伝わるかなぁ~、これをジャケ買いした理由、それはジャケットどころかケースそのものが“木”で作られているからなのだっ!
木目スゲー。
ほんでもって文字やロゴなどは刻印のような仕上がり。
裏側は丁寧に切り欠き部分まであるのだ。
ちなみに歌詞カードとCDはスポッとテキトーに入っているので「落ちるがな!」とツッこまずにはいられない。
さらに歌詞カードもお見事。紙質も木の素材を最大限に生かし、「紙」というより「極薄の木材」という印象。
蛇腹に折られた歌詞の裏側を見ると、なんという事でしょう、版画風アートワークが端から端まで繋がっているではあーりませんか。
あーりませんか。
みんなも一度この“ジャケ買い”の冒険に出てみてはどうかな。
え?
さっきのCD、曲はどうだったの?ってか?
まあまあ、それはエェやんか。
ハイおやすみ。
追記…
『La malediction du cameleon』
調べたところ、フランス語で
『カメレオンの呪い』
という意味だった…。
ハイおやすみ。
どうぞ。見れるかな?
どう?
おれもサーフィンがしたくなっちまうぜ、した事ないけど。
それにしても夜は涼しいけど昼はまだまだ暑い。
部屋のテーブルの上にほったらかしたままのきのこの山が、帰宅するとまぁまぁ溶けていたので申し訳なく思いちょっと冷蔵庫へ。
1時間ぐらい経って、さぁ食べようかといざ取り出してみると、
きもっ。
全部くっついとるがな。
ほんで底面キレーにまっすぐやがな。
さて最近は佐々木の所持するCDの中からランダムにオススメを紹介しているけども、今日は変わり種でいこう。
“ジャケ買い”ってした事ある?
アーティスト名も顔も音も何も知らないけどCDやレコードのジャケットを一目見ただけで松田聖子ばりにビビッときてしまい即購入、その後初めて音源を聴いてみるっていう何ともセレブリティな買い方、もしくは貧乏人にとってはイカダで世界一周するぐらいの大冒険な買い方だ。
ようは、「ジャケットが好みなら中身の曲も好みでしょ!」って考えに近いのかな。
家に帰って聴いてみて音源も好みなら大成功!期待以上に良い曲と出会える事もある。
でももし好みとは全く違った音源だった場合はホント1時間前の自分の判断力をうらむわけで、「これ買わんかったら何杯コーヒー飲めてん俺!ガリガリ君やったら…うまい棒やったら…」と。
しかし朗報!最近はこのジャケ買いがしやすい世の中になっているのだ。
大型の中古屋が普及してきたおかげで種類も豊富&かなり安価で手に入れられるので「失敗してもいいもん!」な気持ちで思い切ってジャケ買いに挑戦できるってわけ。
今日はそんな「佐々木のジャケ買いシリーズ」の中から1枚。
JEAN MOUCHES
(ジーン?ジェーン?・マーカス…かな?)
『La malediction du cameleon』
写真で伝わるかなぁ~、これをジャケ買いした理由、それはジャケットどころかケースそのものが“木”で作られているからなのだっ!
木目スゲー。
ほんでもって文字やロゴなどは刻印のような仕上がり。
裏側は丁寧に切り欠き部分まであるのだ。
ちなみに歌詞カードとCDはスポッとテキトーに入っているので「落ちるがな!」とツッこまずにはいられない。
さらに歌詞カードもお見事。紙質も木の素材を最大限に生かし、「紙」というより「極薄の木材」という印象。
蛇腹に折られた歌詞の裏側を見ると、なんという事でしょう、版画風アートワークが端から端まで繋がっているではあーりませんか。
あーりませんか。
みんなも一度この“ジャケ買い”の冒険に出てみてはどうかな。
え?
さっきのCD、曲はどうだったの?ってか?
まあまあ、それはエェやんか。
ハイおやすみ。
追記…
『La malediction du cameleon』
調べたところ、フランス語で
『カメレオンの呪い』
という意味だった…。
ハイおやすみ。
























