四連休、皆様はどうお過ごしでしょうか?

 

四連休であることに気付き、仕事をしつつ、連休3日目の夕方から、読書三昧の時間を過ごすことにした私です。

 

 

書泉グランデさんで購入してから、早く読みたいと思っていた、鏡リュウジ先生の復刊版『占いはなぜ当たるのですか』を読了しました。

 

書泉グランデさんに、この本のサイン本があるということを知り、無事にゲットできました虹

 

 

 

鏡先生のサインキラキラ

 

占いに携わっていると、よく聞かれるのが、「占いはなぜ当たるのですか 」というお題。

 

「わかりません」と答えていた過去もありましたが、何年か前までは、「当たると思うから当たるのです」になり、現在は、「自分で当たりにいくから当たるのです」(占いの答え ~ 占いと適職)に行きつきました。

 

つまり、占いの答えは自分の中にあるということなのですよね。

 

さて、気になる鏡先生の答えはなんでしょうか?

 

それはネタバレになってしまうので、ここには書きません。

 

『占いはなぜ当たるのですか』には、占星術はどのようなもので、どのように使われてきて、どんな役割を果たしているかなどが記されていますが、そこには、鏡先生の占星術への愛があふれていました。

 

占星術の魅力と、科学や統計学との違いや、古典的な占いと、現代の心理的な占いがあることを知り、その上で、「占いはなぜ当たるのですか」というテーマを考える、いいきっかけとなる1冊でしょう。

 

博識の鏡先生の知性に触れられることも、『占いはなぜ当たるのですか』の魅力の1つですが、個人的には、占いに対する共通の思いがあるのではと感じられたことがとても嬉しかったです。

 

鏡先生のファンなら、確実に読まれておいたほうがいい1冊ではと思います。

 

象徴と神話と無意識のつながりが世界中にあり、まったく異なる文化圏で、似たようなものが生まれている不思議についても触れられていていました。

 

神話や宗教、占いや呪いなど、迷信とも言えるようなものが、世界中で生まれ、それがなぜ、現代に至るまで人々の中に根付いてきたのか?

 

人は、どんな姿形でどこに生まれようと、同じような疑問や不安を抱えながら、うまく自らを納得させるための何かを探していたのではと、個人的に考えたこともありました。

 

土星の回帰、サターンリターンから転職を考え、12星座を覚え始めた私と占いとの出会いは、かなり遅いものでした。

 

「占い歴は何年ですか」と、同業者から聞かれたこともあり、その度に、随分短いのですねという顔をされてきたことがありましたが、本書には、とても喜ばしいことが書かれていて、大変勇気付けられました。

 

生まれたときから背負っている星を妄信し、そこから得られる情報だけで、まだ自覚のない自分を過信したり、自らの性質に呪われてしまっては意味がありませんよね(星の使い走り、悪用、免罪符……星をどう使う?)。

 

感想ということで、かなり個人的な目線を書きました。


占いの手法を勉強しなくては占えるようにはなりませんが、「占い」というものがなんであるかを考えることも、占いを学ぶために欠かせない大切なことでしょう。


また数年後に、この本を開いてみたいと思います。


 

 

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