今日は、前々から感じていた星占いへのモヤモヤについて書きます。これは、占いフリークの人や、占いを勉強している人、占い師に多く言えることです。

 

「私は○○星が○○座にあるからこうなの!」と、声を大にして言う人がよくいらっしゃいます。

 

自己分析をしたり、星を勉強するために自分の星を再認識するときなら問題ないでしょう。けれど、それを言い訳に使う人が多いと思うのです。

 

確かに、星の影響は大きいでしょう。だから、必然的に悪影響が出て、おかしなことをしてしまったり、人とズレた感覚で突っ走ってしまうこともありますよね。けれど、星を自分の短所の免罪符にしている人が多い気がするのです。

 

星を通じて自己認識したなら、自分の短所を把握して、それを補うようにしていかないと、星を知った意味がないでしょう。都合の悪いことや悪習を棚に上げて星のせいにすることは、星を悪用しているようなものです。

 

そんなことをしていては、いつまで経っても星の使い走りになってしまうのではと思います。星に走らされるのではなく、星を使いこなして生きるからこそ、自分として自由になれるのではないでしょうか。

 

星を免罪符として使う場合は、自分に対してではなく、相手に対して使うといいでしょう。

 

「あー、どうしても納得がいかない! 頭にくる!」と思ったときに、相手の星を思い出してみるのです。

 

「あの人は○○座に○○星があるから当然だよね」と思えるでしょう。そうすると落としどころにもなるし、逆に相手を説得するために注意すべきことも見えてくるはずです。

 

 

 

以前に書いた星の使い方です。