占いの使い方

「占い」と聞くと、未来や過去を透視してもらえるのではという期待を抱く方が多いのかもしれません。信じる信じないではなく、占い師を前にした人は「私のことわかるんですか？」「怖いな、見透かされているようで」とおっしゃることが多いですが、霊能者と占い師の区別が曖昧だからなのでしょう。基本的に占い師は、占いをしないと何もわかりません。霊能者はいろんな人がいるので、その人によって異なると思いますが、見ようとしないと見えないのだと思いますよ。

悪い結果が出ると信じちゃうから怖いとおっしゃる方がいますが、暗示にかかりやすい人はやめたほうがいいかもしれませんね。いい結果を言われると信じて前向きになれるなら、そのことをはじめに占い師に伝えて、前向きにさせてくださいと言っておくのもいいでしょう。結果的にいい方向に行ければそれがベストなはずです。

正当な占いの使い方の１つは、自分で現実的に考えてみたけれど、最後の決断はどっちもどっちな感じで迷ってしまったり、心では決めているけれど、背中を押して欲しいときなどに活用することです。また、気持ちと頭がこんがらがってパニックになっているというときは、自分の中身を整理するために占うのもいいでしょう。いずれにしても、ロジカルな考えのできる占い師のところに行かないと意味がないかもしれません ^_^;

予言はあくまでも予言。ノストラダムスの予言が外れるくらいなのですから、その辺の占い師の予言に期待し過ぎたらダメですよね。笑　大ヒットが出てしまうこともありますが、それが予言というものなのです。

もう１つの占いのいい使い方としては、人の性格を分析することです。嫌いな人や憎たらしい人がいたら、その人を避けているだけで終わりにせず、「どうしてあの人はあんなこを言うのだろう」を、性格分析から導くのです。同様に自己分析にも役立ちます。自分を好きになれない、または、自信過剰だと言われているという人は、自分の長所と短所を知ることが重要です。より魅力的な自分になるために自分を知ることで、その後の生き方が大きく変わるでしょう。

雑誌や書籍、コンテンツなどの占いは、こうした占いをどこででも手軽に楽しめるツールになります。エンターテイメントとして楽しんだり、占いをより深めるために活用するといいでしょう。

健全に楽しく占いを活用してください♪