78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』と『4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』をご好評いただき、ありがとうございます。

 

悪魔は真面目!?【タロット】の悪魔と山羊座の関係のおまけです。

 

「悪魔」と「司祭」のカード。

 

 

”タロットのあだ名”では、悪魔は、「まんざらカード」と名付けており、「タロットの「悪魔」の怖くも不気味でもない解釈例」もご紹介しています。
 

司祭は、「シミ抜きカード」と名付けた、物理的にも精神的にもクリアなイメージのカードです。

 

この2枚は、『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』182~185ページ、『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』114~115ページにあるイレブンタロットの組み合わせで、反対の意味を持つ関係にあります。

 

ここで、善と悪について考えてみましょう。

 

神や天使が見返りを求めず、ハートで動いているとします。

 

反対に悪魔は、情は入れず、ビジネスライクに動いているとします。

 

すると、お金で動かない神や天使が崇高に思えるでしょう。

 

彼らは、何かで買収されることはありません。

 

しかし、情を捨てて、対価を得て動く悪魔は、誰もが避けたいような嫌な仕事でも、条件次第で引き受けてくれることになります。

 

「汚れ仕事でもやってやるよ」と、条件を差し出してくる悪魔と、「共感したことならいつでも応援するから」と、心から動いていく神や天使と考えた場合、どちらが悪で善になるのでしょうか?

 

心で思うことが邪なものである場合もあるはずで、要求した条件は、その仕事に必要な時間をあわせた必要経費だけかもしれません。

 

単純に善悪を振り分けることは難しくなるでしょう。

 

いいカード、悪いカード、という見た目だけの分け方は、なにも考えのない人にしか通用しない表現と言ってもいいでしょう。

 

タロットでいうところの、「悪魔」と「司祭」の関係として、逆位置の意味を考える(cf:司祭の逆位置が「エロボケ爺」になる件)と、より興味深い読み方が生まれるはずです。

 

人を見た目で判断してはいけないというように、カードも見た目のイメージだけで吉凶を決めることはできません。

 

どんなことに対して引いたカードなのか?

 

引いた瞬間に感じた印象はどうだったのか?

 

求めていたことに対して、どういう意味を示しているのか?

 

多角的な考察が、リーディングを深めるでしょう。

 

 

 

78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編

 

78枚シリーズ第二弾:リーディング編

 

78枚シリーズ第一弾:基本編

 

 

 

 

当ブログのタロット記事のもくじです。
宝石紫LUAのタロット記事~もくじ~宝石紫
 

 

 

 

LUAのはじめてのタロット本

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

好評発売中!

基礎から分かるオラクルカード入門 基礎から分かるオラクルカード入門

 

Amazon

 

続 基礎から分かるオラクルカード入門 続 基礎から分かるオラクルカード入門

1,080円

Amazon

 

未来をうらなう! 魔法のペンデュラム 未来をうらなう! 魔法のペンデュラム

1,490円

Amazon


LUAコラム

 

 

LUA監修占い

Ameba占い館SATORI

 

LINE占い

 

PC & スマホ占い

 

  

 

占いアプリ