【タロット】リーディング意外なびっくり実例

『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』をご好評頂き、ありがとうございます

タロットのおもしろい実例をご紹介します。

これは、『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』にも、『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』にも、『簡単でわかりやすいタロット占い』にも掲載していない番外編（放送禁止風味）です

塔のカード

皆さんが嫌う、「塔」ですが、実際の対面鑑定で恋愛を占ったときに、現状に出ることがあります。普通に教科書風に読むと、「ケンカかな」と思うかもしれませんね。ところが、なんと、「肉体関係だけ結んでしまった衝撃的な関係」ということがけっこうあります　「衝撃的に結ばれてしまったものの、交際しているわけでもなくどうしよう……」というときに出やすいようです。この事実を見破られて悲鳴を上げたり、絶句していた方もたくさんいらっしゃいました。

審判のカード

天使が「その時」を告げる「審判」は、本当に「その時」を告げてきます　たとえば、通販好きな私は、今日届く予定の服を着て友人とランチをするつもりでいたりします。待っていても宅配便が来なくて、着て行けるかどうかも危ういときに、「宅配便はいつ来るか？」と占って「審判」が出ると、ほぼその直後に「ピンポーン」とインターフォンが鳴り響くのです　これは本当に毎回びっくりさせられます。

戦車のカード

これもまた通販ネタですが、欲張りな私は、出掛ける前に近所のスーパーで食材を買っておいて、届いたばかりの新しい服に着替えて、友人に会いたいときもあるわけです。そんなとき、今からスーパーに行っても、宅配便を受け取れるかどうかを占います。「今からスーパーに行っても、宅配便の受け取りに間に合うかどうか？」で引いて「戦車」が出ると、ダッシュで行ってくれば大丈夫ということ　これで何度も危うい橋を無事に渡っているのでした。

太陽のカード

失くしものと忘れ物はほとんどしないのですが、なぜか電車の中に紙袋を置き忘れ、しかも、その中にお財布を入れていたことがありました。急いで駅員室に駆け込んで事情を話したところ、「いやぁ……それは見つからないかもしれないですよぉ」とやる気のない返事をされ、それはそうかもしれないと思いながらも、「荷物が無事に戻ってくるかどうか？」でタロットを引いてみたところ、「太陽」が出ました　そこで駅員さんに、「太陽」を見せながら、「いや、絶対に出るから！　早く○○駅に電話をして！」と指示出しをし、唖然としている駅員さんを無理矢理動かしたところ、本当に見つかったのです　しかも、太陽を引いた瞬間に思い当たった○○駅にありました　すごいですね　大興奮でした　駅員さんは大分引いていたと思います。ちなみに、「審判」でも見つかりますよ

司祭のカード逆位置

これも、実際の鑑定でよく出ていましたが、逆位置の司祭はよくないです。相手が男性で、当事者が女性の場合に、相手のところに司祭の逆位置が出ると、大抵の場合、「エロボケ爺」です　「すごく尊敬している年上の人なんですぅ～」と聞かされても、「そうですか？　よーく吟味したほうがいいです。恐らくむっつり助平でしょう」とばっさり読んでいたことが多いのですが、実際に蓋を開けてみた結果、「本当にそうでしたー！」というご報告が　「悪魔」と「司祭の逆位置」だと、「悪魔」のほうが悪いと思うかもしれませんが、そうでもありません。「悪魔」は、ある意味、エロス的には正直でわかりやすいですが、「司祭」の仮面をかぶった「司祭逆位置」はたちが悪いと思います。偽善者ですから