新年度が


新学期が



始まりました





早いもので

娘は4年生となります



クラス替えに

ドキドキしながら


元気に登校しました




新しい

担任の先生


新しい

クラスメイト



どの先生でもいいよ

誰と同じクラスでもいいよ



口ではそう言いながら



何かと心配なことも出てくる

お年頃となりました







思い返すと


3年生の一年間も

まぁまぁ色々ありまして…



クセの強い

担任の先生と


言いつけ女子の

増殖に



振り回されそうに

なりながらも



娘のメンタルは

安定していました






あのね

ママは心配するけど



きっとね

先生とママの考えも違うのよね




確かに


ママが先生だったら

こんなことにはならないと思う



でも

誰も悪くないよね?



みんなそれぞれ

考えてることがあるんじゃない?



私は私で

ちゃんと考えてるから


大丈夫だよ











(΄◉◞౪◟◉`)(΄◉◞౪◟◉`)(΄◉◞౪◟◉`)









…うん




母よりずっと


大人だわ(笑)







何かにつけて



『こども六法』を開いて

納得しようとするあたり



親の法学部の感性が

遺伝しているようで…





そうよ


秩序を守る為に

法律はあるのよ





自分勝手な人や

ズルいことする人が


トクをする世の中に

ならないよう



誰もが平等に

暮らせる為に



きまりがあるのよね





そこまでわかってるなら

大丈夫かしらと



娘の正義を信じて

静観しています









娘は相変わらず



優等生を


模範生を



貫いております








あなたにふさわしい


親になれるよう





パパとママも




学び直しながら


頑張ります













一緒にいられるのも


あとどれくらい?









親バカ上等










自信を持って



あなたの感性で




正々堂々


思う存分





生きなさい

3月18日は

私の母の誕生日でした


生きていたら

73歳になるハズでした




最後の誕生日は

5年前


68歳でした




母のリクエストで


好きだったお店の

焼き鳥とお寿司とケーキを用意して


姉家族と一緒に

お祝いをしました




それから

約1ヶ月後に



亡くなりました





母は


娘の私が

言うのもなんですが


とても賢く

強い女性でした



勉強がよく出来て

字も綺麗で


美人で品があって

いつでも優しくて



自慢の母でした




私はとにかく

母親っ子でした



母が大好きで


いつも側から離れず

ベッタリ過ごす子供でした




習い事も進路も

母の言うがままに



どうしたら

母が喜んでくれるか



母の喜びが

自分の喜びと


信じて疑いませんでした




もちろん


洗脳はいくらか

あったかもしれませんが



やはり母は

正しい



信じて生きてきて

間違ってなかったと



言い切ります






管理栄養士として

長年病院へ務めた母は



自分が乳癌を患ったと

わかった瞬間から



病気に関して


猛烈に勉強して

治療法を探り



最期まで

母らしく生きました









母は

亡くなる瞬間



自分のタイミングで

逝きました





最後まで

耳は聴こえていると


聞いていたので



耳元で

ずっと



お母さんありがとう

お母さん大好きだよ


言い続けました




しつこかったのか



うんうん

うんうん




わかった

もうわかったよ





涙を流しながら


何度も頷いて



こたえてくれました






そして


だんだん

動きが少なくなり



いよいよ



もはやここまで


言わんばかり



目を

ギュッと瞑り


口を

固く結びました




無念の気持ち

諦めの気持ち


入り混じりながら



死への覚悟を


決めた顔でした








その後



少しだけ


微笑んで




亡くなりました







私は


間違いなく



母の魂が


体から離れていく瞬間を


目の当たりにしました










死ぬ瞬間まで


自分を

コントロールできる



そんな死に方が

できるなんて


衝撃でした






とてつもなく


強い心




精神力を


見せつけられました






母は偉大









これ以上ない



生き様を


死に様を



見せてくれた



母を



心から


尊敬します






いつも


見守ってくれて


ありがとう









いつまでも



私は


あなたの娘です





娘は



私の娘であり


あなたの孫です






あなたの遺伝子は



間違いなく


繋がっています









ばぁば



お誕生日


おめでとう

思い込みって

こわいですね



つい最近まで


娘は文系人間だと

勝手に決めつけていたのですが




娘の登校を見送った後

夫婦の朝の時間



娘の進路を話し合う中で

不意に夫が





ママさぁ



マメ(娘)は文系だって

何かにつけて言うけど


どこが文系なん!?




俺からしたらマメは

どっからどう見ても


バリバリ理系やぞ!?




将来の夢がどうとか

たくさんあるのはいいけど



俺から見たら

マメはめちゃくちゃ


医者になる為の勉強

させられてないか?



そんなんでよく

マメが文系とか言えるな…


ママがそう言う根拠は

一体どこからくるん?








(΄◉◞౪◟◉`)(΄◉◞౪◟◉`)(΄◉◞౪◟◉`)








え?


だって


中学受験のお勉強って

とにかく算数がメインだよね?



まずは

国語と算数から始めて


そろそろ

理科と社会が加わって



アタフタしながら

日々取り組んでおりますが…





これまで


あまり気にしてなかった

(おい)


模試の成績を

振り返ってみると



確かに


算数の成績がグンと良くて

国語は今ひとつで…



国語については


文章(問題)読めてないから

読解力つけなきゃね


やっぱり本読まないしな…

(読む時間もない)


まぁそのうち

できてくるでしょ

(根拠ない)



なんて

片付けていたところ




理科と社会の成績を比べても

社会より理科の方が良くて…


取り組む姿勢も

理科の方が楽しそうな気もするし…




あれ?


もしかして理系なん?




とはいえ

小学3年生



あくまで


現時点では

ということで…







母の判断ミス



両親共に

文系(法学部出身)で


娘が理系かも?

なんて発想が全くなかった




お粗末なお話でした







かくいう私も実は

何気に数学は得意で



大学入試のセンター試験


数Iと数II共に

満点だったんですよね…



センターの数学って簡単だったよね?

これ言うと歳がバレる?




生物も好きだったな〜

センター8割は取れてたし…




逆に社会は


世界史も日本史も

平均点すら取れず


壊滅的だったな…

(暗記モノ大嫌い)





当時の私は


弁護士になりなさいという

母からの強烈な洗脳により



人生の選択肢の中に


ハナから

理系学部はありませんでしたが…




おや?まさか私も実は

理系人間だったんでは…

(30年以上経って気付く事実)







夫よ



ズバリとご指摘


ありがとう







まだ間に合う


あぁ良かった







娘よ

悪かった



何になってもいいよ

何やってもいいんだよ



好きなように

頑張りなさい