他人目線の大切さ

おはようございます、
熊本のワイン検定講師 くまべゆみです。

ワインライフを楽しみたい方へ

ワインの知識と楽しさを伝える

ワイン検定講師として活動しています。

日本ソムリエ協会の例会セミナーでは

講師としてご登壇くださる理事が

説明用としてパワーポイントを作ってこられます。

2024年春、岩田理事のセミナー

同じテーマのセミナーでも

登壇する理事それぞれにパワポを作られるようで、

その講師の個性が現れます。

今回はD例会、

各支部がそれぞれにテーマを決め、

講師にご登壇をお願いし、開催するものです。

この度のD例会は田崎会長が全国を回り、

その土地の郷土料理と酒類をペアリングし、

支部長と対話しながら解説するセミナーとなります。

そのため、解説用パワポは

その支部で作成する必要があり、

作成者の技量とセンス、そして講師の意向が

しっかりと盛り込まれているかが問われる

重要な仕事です。

前回の打ち合わせで

「誰がD例会のパワポを作るか？」

という話になったとき、

支部長も副支部長もホテルの業務が忙しいため、

「じゃあ、私がやりましょうか？」

と引き受けさせてもらいました。

後で後悔することになるとも知らずに…笑

まずは資料集めからスタート。

むやみやたらにパワポを作り始めても

修正が大変だと思い、

この例会のテーマである「熊本の郷土料理」と

「くまもとの酒」についてネットを駆使して

情報収集を始めました。

今回のD例会は郷土料理や酒類だけでなく、

各都道府県の自然や地形、

特産物や食料自給率など、

盛り込むものがたくさんあったんですね。

どうやって情報集めようかと困っていたところ、

支部長がさまざまな情報を

メールしてくださいました。

「会員の誰もが知っている情報ではなく、

できる限り細かなものも入れるように」

との指示も出ており、他支部のセミナーを

見ていなかった私にとって

この情報がどれだけありがたかったことか。

提出期限前の週末、

「解説する人がしやすいように」

且つ

「参加者にもわかりやすく」

ということを念頭におき、

パソコンに向かっていました。

するとそこに支部長からのLINEが。

「他支部のzoomセミナーの写真を送ります」

というもので、

その写真を見た私は愕然としたんです。

○とにかく写真や文字が大きくて見やすい

○解説は口頭で、パワポは参加者に伝わりやすい構成

○その支部の意気込みが伝わる

私が作ってきたものは何だったんだろう…

ただの自己満足でしかなかったんだな、

と反省しました。

そこから私はパワポを一から作り直すことにしました。

すでにこのときは提出締切前日の夕方、

どこまでできるかはわかりませんでしたが、

やるしかない、そう思ったんです。

どんなパワポだったら見やすいか、

分かりやすいかを考え、

とにかく資料を切り取り、貼り付けました。

文字はある程度大きく、見やすいサイズ感で。

結局、日曜は夜中の2:00までで半分、

月曜も仕事から帰宅して、

ある程度の目処がついたのは夜中の1:30でした。

締切には間に合いませんでしたが、

支部長の手直しのおかげで無事了承され、

今日の例会セミナーでのお披露目となります。

改めて、

「資料作りは他人目線で」

ということを学んだ今回の例会セミナーでした。

ご来場くださる皆さま、

本日はよろしくお願いいたします。

ワイン検定ブロンズクラス
[日程]
9/4(水)・9/7(土)・9/8(日)

[受付期間]

7/8(月)～8/6(火)

[検定会場]
ワインバー 太陽酒店
　熊本市中央区新市街12-16
　第6永野ビル202号室

ワイン検定シルバークラス
[日程]
11/21(木)・11/23(土)・11/24(日)

[受付期間]

9/21(土)～10/22(火)

[検定会場]
ワインバー 太陽酒店
　熊本市中央区新市街12-16
　第6永野ビル202号室

詳細はワイン検定公式サイトにて

ご確認ください

▶ワイン検定公式サイト

90分で広がるワインの世界 一般社団法人日本ソムリエ協会 ワイン検定

≪人気記事≫

南アフリカワインが繋ぐご縁 ツアー同窓会 in 熊本

動いているのが好きな私が必要としているOFFの時間

初夏の昼下がりにぴったりなソーヴィニヨン・ブラン

インタビュー

熊本市内でおいしいワインと料理が楽しめるお店５選

J.S.A.ワインエキスパート

ワイン検定認定講師

      隈部 由美(kumabe yumi)

X(旧Twitter)  くまべゆみ@熊本のワイン検定講師

ワイン＆おいしいもの、クルマ、ネコのこと、

いろいろつぶやいてます

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

明日の自分が今日より1歩でも
望む未来に向かって進んでいますように☆