今後、日本でコンクリートタンクを使うワイナリーは増えるのか? | 熊本のワイン検定講師 くまべゆみのエンジョイワインクラブ

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熊本のワイン検定講師 くまべゆみです。

 


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以前、愛知でコンクリートタンクを

製作している会社の記事を書きました。

 

 

 

 

 

 

2月に行った南アフリカでも

1/3ほどのワイナリーで

コンクリートタンクを使用したワインを

生産していたので、ますます興味が湧きました。

 

 

 

 

「温度変化が少ない」ことや、

「微量に空気を通す」こと、

「ワインに香りがつかない」などの

さまざまなメリットがあるため、

海外でも使われるようになったのでしょう。

メリット・デメリットはさまざまな意見があります

 

 

 

 

ただ、

今後、日本でコンクリートタンクを使う

ワイナリーは増えるのか?

という疑問が浮かびます。

 

 

ボルドーなどの大きなワイナリーは

敷地も広く、大きなタンクを設置する

スペースはあるでしょう。

南アフリカは750~1,000リットルほどの

タンクが主流だった氣がします。

 

 

じゃあ日本は?

 

 

小規模ワイナリーがほとんどを占める日本で

大きなコンクリートタンクを使う

ワイナリーは皆無に等しいでしょう。

サイズ感が非常に重要になってきます。

 

 

やはり南アフリカで見たサイズ、

500~750リットルあたりが

ちょうどいいサイズではないかと考えます。

もう少し小型のサイズがあっても

いいかもしれません。

 

 

 

 

4/2(火)に開催された「ワイン王国」主催の

オンラインセミナー、

『今、九州のワインが熱い』でも、

都農ワインの赤尾社長が

コンクリートタンクを使用する

可能性はある、とおっしゃっていました。

 

 

 

 

ですが、軽量化や納期、価格の問題など

クリアしなければならない課題は

たくさんあります。

 

 

コンクリート製品を取り扱う業界として

今後もコンクリートタンクについて

注視していきたいと思います。

 

 

 

 

 

コンクリートタンクについて

紹介されたブログあれこれ

 

 

 

 

 

 

ゴトウコンクリートさんの

まゆ型コンクリートタンクで作った甲州

(写真右:モンデ酒造 ストーンタンク甲州)

 

まずはこちらの甲州からお試しを!

 

 

 

コンクリートタンク&ステンレスタンク&樽

(写真右:ルバイヤート甲州醸し)

 

 

 

 

 

 

日本の土からワインを造る

まゆ型コンクリートタンク共創物語 Kindle版

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイン検定ブロンズクラス
[日程]
9/4(水)・9/7(土)・9/8(日)
[検定会場]
ワインバー 太陽酒店

 熊本市中央区新市街12-16
 第6永野ビル202号室

 

詳細はワイン検定公式サイトにて

ご確認ください

 

 
 
 
 
 
 

ワイン検定認定講師

      隈部 由美(kumabe yumi)

 

ワイン&おいしいもの、クルマ、ネコのこと、

いろいろつぶやいてます

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

明日の自分が今日より1歩でも
望む未来に向かって進んでいますように☆