【前編】ぶどう畑の午餐会 〜 奇跡の出逢いと菊鹿シャルドネスパークリング 〜 | 熊本のワイン検定講師 くまべゆみのエンジョイワインクラブ

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ワイン素人だった私がJ.S.A.ワインエキスパートの資格を取得し、ワイン検定講師としてワインの楽しさを知ってもらうお手伝いをしています。
ワイン検定を中心にワイン会の企画、ビギナーさんのワイン入門、おすすめワインなどを紹介していきます。

 

快晴の土曜日、

菊鹿ワイナリーのイベント

『ぶどう畑の午餐会 〜 シェフ眞貝友也氏による熊本マリアージュ 〜』

ワイン検定講師のCHIE先生と参加してきました。

 

 

 

 

 

貸切バスに乗るのも本当に久しぶり!

 

 

 

コロナ対策ばっちりの大型バスに参加者20名、

余裕のソーシャルディスタンスです。

 

 

 

 

 

CHIE先生と

 

「こうして遠足気分を味わうのは

いつぶりでしょうね~」

 

「ワイナリーのブドウも

いい感じに芽が出ている頃だろうから

見に行きましょうね」

 

「『発芽』ってなんて言いましたっけ?」

 

「…えっと、『プルール』は

『樹液の溢出(いっしゅつ)』だったから…汗」

 

「(スマホで調べて)『デブールマン』でしたね… 苦笑」

 

なんて話しながら、

バスは一路菊鹿ワイナリーへ。

資格を取った皆さん、時々は復習しましょう 笑

 

 

 

 

 

 

 

抜けるような青空、

爽やかな風の吹く菊鹿ワイナリーで

熊本の食材を使い、

熊本ワインとのマリアージュが楽しめるイベントに

参加できるなんて、私ってば本当にラッキー!

 

 

 

 

実は、菊鹿ワイナリーは

私の自宅からクルマで15分、

いつでも来れる場所にあります。

でも、クルマで来ればワインは飲めない。

おまけに今回のイベントは

熊本ワインとのマリアージュが楽しめるとあって

たとえ時間がかかっても、

このイベントに参加したかったんです。

 

 

 

 

 

 

 

レストランに入ると

テーブルに並んだグラスとカトラリー、

そしてこの日のマリアージュのリスト、

これを見て期待値が上がらないわけはありません。

 

 

 

CHIE先生と

「最初の泡は何かな?」

「ATSUじゃないですか?」

「でも、菊鹿シャルドネスパークリングが出たじゃない?

まだ自宅のはもったいなくて開けてないし、

ここで出てきたら飲み頃がわかるからうれしいなあ」

なんて話しながらリストを見てみると…

 

 

 

☆菊鹿シャルドネスパークリング2017

☆菊鹿シャルドネアンウッディッド2019

☆菊鹿カベルネクレーレ2020

☆菊鹿ナイトハーベスト小伏野2017

☆山鹿マスカットベーリーA2021

☆菊鹿メルロ樽熟成2018

☆巨峰のしずく

 

 

こんなイベントでもなければ

飲むことができないであろうラインナップです!

 

 

 

 

 

まず乾杯は

菊鹿シャルドネスパークリング2017

 

 

待ちに待った『菊鹿シャルドネスパークリング2017』発売の記事はこちら

右矢印 ブリュット・ナチュール?ブラン・ド・ブラン?瓶内二次発酵?

 

 

 

 

 

熊本ワインの永田さんにサーブしていただき、

山鹿市の早田市長のご発声により

午餐会は始まりました。

 

 

 

 

 

 

私たちもかんぱーい♡

 

 

 

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見てください、この色!

本来であれば2020年にリリースされるはずだった

菊鹿シャルドネスパークリング2017、

1年以上の追加熟成を経て

きめ細やかな泡立ちとブリオッシュの豊かな香り、

複雑味があり、長い余韻を持つ

すばらしいスパークリングワインとなりました。

 

 

一口飲んで、あまりのおいしさに

泣きそうになりましたね。

自分ごとではないんですが、

シャルドネ100%で造る

瓶内二次発酵のスパークリングワインは

熊本ワインにとって

悲願だったのではないのかなと思ったので。

 

 

 

 

 

前菜は干し柿バターのブルスケッタ

塩トマトのスープとKUMAMOTOモッツァレラ

 

 

 

 

 

この塩トマトのスープが絶品!!!

もぎたてのトマトを丸かじりしたときのような

少し青さが残るフレッシュな味わい。

今の人たちは畑でトマト丸かじりとか

やったことないと思うけど。

 

 

CHIE先生が

「個包装して冷凍して売ってほしい♡」

と言った意味がよくわかる!!

私はボウルいっぱい飲みたい 爆笑

 

 

眞貝シェフが出てこられたので

「このスープ、めっちゃおいしいです!

売ってほしい!!!!!」

と伝えると、

「このスープ、塩をちょっと入れただけなんだよね。

ほぼ素材の味」

とおっしゃってました。

やっぱり素材のポテンシャルを

引き出せるシェフってすごいなー。

 

 

 

 

 

次は虹鱒の低温コンフィ レフォールクリームを添えて

合わせるワインは菊鹿シャルドネ アンウッディッド2019

(ボトル写真撮りそびれ)

 

 

 

「レフォールクリームってなんだろ?」

と思って口に運ぶと

なんかホースラディッシュっぽい

辛みのあるクリームでした。← 調べたらあながち間違ってなかった

 

 
虹鱒の上に散らしてあるのは
ケッパーの塩漬けを削ったもの。
そして虹鱒のたまごのプチプチした触感が
いいアクセントになってます。
こういうところでおいしいお料理食べると

低温コンフィ、家でも作れないかな、

なんて考えちゃいますね 笑 ← 作らんだろ、おい

 

 

 

 
 
 
 
 

この序盤の合間を縫って

奇跡的に同じ日に菊鹿ワイナリーに見学に来ていた

元大阪、現福岡在住のやっさんと逢うことができました。

 

image

 

 

 

 

午餐会はまだまだ序盤、

次のブログでは

どんなお料理とワインが出てくるでしょうか?

 



 

 

 

 

 

ワインの基礎を学ぶと

ワインとお料理のマリアージュが楽しくなりますよ♪

 

ワイン検定ブロンズクラス

9月9日(金)・10日(土)・11日(日)

申込受付:7月15日(金)~8月14日(日)

 

ワイン検定シルバークラス

11月24日(木)・26日(土)・27日(日)

申込受付:9月27日(火)~10月27日(木)

 

右矢印 ワイン検定公式サイト

 

 

 

 

 

 
 

J.S.A.ワインエキスパート

ワイン検定認定講師

      隈部 由美(kumabe yumi)

 

 

ワイン&おいしいもの、英会話、クルマ、ネコのこと、

いろいろつぶやいてます

 

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シャンパンの泡の中には、

幸福の神様が住んでるんですって。

(神野 桜子 ~ ドラマ『やまとなでしこ』~)

 

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最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

今日もステキな一日を☆