先日、「ワイン王国」さんの第3回オンラインセミナーがありました。
ワイン王国第3回オンラインセミナー
エノログ 川邉久之氏が語る 日本ワイン 注目のグラン・クリュ
テーマ
~日本ワインのニューウェイブ~
<広島 三次(みよし)、熊本 菊鹿(きくか)、大分 安心院(あじむ)>
この記事を見かけたときに
「コレは絶対ワインを飲みながら聞きたいっ!」
と思いましてね、
ナイトハーベスト小伏野2017VTは持ってるので
あとの2本をどうしようかなーって
ぼんやり考えてたんです。
そしたら、
広島三次ワイナリーから購入したワイン&チーズのセットが
偶然にもMBA木津田ヴィンヤードだったり、
「安心院の2018VTないかなあ」
と思いながらふらっと入ったお店に
2018VTがずらっと並んでて
スムーズに手に入れることができたんですよ。
やっぱ、コレは
『3本揃えて開けろ』
ってことよね![ウシシ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/058.png)
![ウシシ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/058.png)
ポジティブすぎ 笑
では、この3本を紹介しましょう。
TOMOE マスカット・ベーリーA
木津田ヴィンヤード 2017
広島三次ワイナリー 2,300円
マスカット・ベーリーAを
徹底的にいいブドウに育て、
敢えてお化粧をせず、素直なスタイルで
マスカット・ベーリーA「らしく」
造ったものがこのワインだそう。
色合いは明るいチェリーレッド、
香りはいちごキャンディ、わたあめ、
ふくよかな果実味と柔らかなタンニンを持つ
とてもチャーミングなワインです![赤ワイン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/254.png)
![赤ワイン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/254.png)
関門海峡を越え、
「焼酎の生産地でワインができるはずがない」
そう言われていた九州で
金メダルの関門越えができた2つのワイナリーが
紹介されました。
菊鹿ナイトハーベスト小伏野2017
熊本ワインファーム 6,018円
熊本は山梨や長野のように
雨が少ない地域ではないので、
菊鹿の畑のブドウ樹は
直接雨が当たらないようなレインカットや
水はけをよくするための二重三重の雨対策をして
栽培しているそうです。
真夜中にブドウを収穫する
「ナイトハーベスト」(夜間収穫)
今では世界的に当たり前になっていますが、
長い日本ワイン造りの歴史の中で
初めて夜間収穫をしたのが
熊本ワインだそうなんですよ!
知らなかったわー![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
このワインをグラスに注いで
鼻を近づけようとしたとき、
「すごっ![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
」
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
っと声が出てしまうくらい
香りが華やかだったんですね。
「コレ、ブラインドしたら
間違いなくグランクリュだよね?」
熟したリンゴや黄桃、
オレンジの花の華やかな香りと
ナッツや樽のニュアンス、
温度が上がるにつれ、
トロピカルフルーツの香りが現れます。
熟した果実味と丸みを帯びた酸が
口の中にゆっくりと広がり、
長い余韻が楽しめるエレガントなワインです![白ワイン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/255.png)
![白ワイン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/255.png)
安心院スパークリングワイン2018
安心院葡萄酒工房 3,182円
安心院葡萄酒工房は
毎年悩まされる台風のリスクを避け、
完熟する前のシャルドネを収穫して
シャンパーニュにならって瓶内二次発酵で
スパークリングワインを造ったそうです。
エノログの川邉さんはこのことを
「商品設計の価値」とおっしゃってました。
「商品設計の価値」とおっしゃってました。
確かにそうですよね。
6年連続金賞・部門最高賞を受賞!
本当にすばらしいスパークリングワインです。
細かくクリーミーな泡、
柑橘系果実やリンゴ、洋梨、トーストの香り、
フレッシュな酸と豊かな果実味が口いっぱいに広がり、
爽やかな余韻が楽しめる1本です![シャンパン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/257.png)
![シャンパン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/257.png)
ワイナリーや畑の説明、
そのワインの生い立ちを聞きながら
このすばらしいワインを一度に楽しめる夜なんて
一生に何度あるんでしょう?
どのワインもすばらしかったけど、
私がワインの道を目指すきっかけをくれた
菊鹿ナイトハーベスト小伏野は
やはりすばらしいワインでした。← けしてひいき目ではナイ
世界に目を向けることも大切ですが、
中国地方や九州のワインも侮れませんよ!
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学んでいて楽しくないものは、
本当の意味で身につかない、
というのは私の実感でもありますが、
一方で、また苦しさを伴わない学びもまた
ニセモノだと思うのです。
(河合 隼雄)
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最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
今日もステキな一日を☆