ナイトハーベスト収穫体験記@菊鹿町小伏野 | 熊本のワイン検定講師 くまべゆみのエンジョイワインクラブ

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ワイン素人だった私がJ.S.A.ワインエキスパートの資格を取得し、ワイン検定講師としてワインの楽しさを知ってもらうお手伝いをしています。
ワイン検定を中心にワイン会の企画、ビギナーさんのワイン入門、おすすめワインなどを紹介していきます。

 

おはようございます、

熊本のワイン検定講師 隈部 由美です。
 
 
 
 
8月某日の午前3時、
東の空にオリオン座が昇り、
南西の空に明るく輝く立待月の光の下、
熊本ワインの社員の方と
30~40名ほどのボランティアの方々とともに
熊本ワインさんの「ナイトハーベスト」の収穫に
参加してきました。
 
 
 
熊本でもなかなかお目にかかれない希少なワイン、
『菊鹿シャルドネ ナイトハーベスト小伏野』
 
友人であるJさんから連絡をいただき、
その収穫に参加させてもらうことに。
 
 
 

 

(お写真お借りしました)
 

 

 
 
収穫作業に向かう前、
醸造責任者の西村 篤さまより
現在のぶどうの生育状況説明がありました。
 
 
 
今年は日照に恵まれ、
ぶどうの生育もとてもいい。
ここ2週間ほど雨も降っておらず、
糖度も20度以上ある。
非常にいい状態だ。
 
 
 
 
その年のぶどうの味、香り、糖度ともに
最高の状態でなければ、
「ナイトハーベスト」は仕込まないそうです。
 
 
なので、
『菊鹿シャルドネ ナイトハーベスト 小伏野』
毎年リリースされるワインではなく、
最高のぶどうが収穫された年にのみ仕込まれる
特別なワインなのです!
 
 
 
 
そんな貴重なワインになるぶどうの収穫が
お手伝いできるなんて、
ほんっとーにうれしい限り!
 
 
 
 
 
まずは小伏野の畑を目指し、
熊本ワインのトラックを先頭に車で移動。
 
 
車を降り、5分ほど坂道を上ったところに
小伏野の畑はありました。
 
 
 

 
こじんまりとしてはいるものの、
手入れの行き届いたその畑は
熊本ワインのナイトハーベストを生み出している
そんな誇りに満ち溢れているように見えました。
 
 
 
まずは畑のオーナー、平川さまの挨拶に始まり、
収穫方法の説明のあと、
私たちボランティアは一斉に畑に向かいました。
 
 
 
 
 
私も写真撮ったのですが、
ナイトハーベストの収穫ができるワクワク感と
はやる気持ちがそうさせたのか、
ほとんどブレブレのピンぼけ写真ばかり(苦笑)
 
 
同じボランティアとして参加していた
「ぶさいくワイン」の右田柑橘の右田さまより
お写真をお借りすることができました。
右田さま、ありがとうございます。
 
 
 
(右田さま、お写真ありがとうございます)
 
 
 
収穫期を迎えたシャルドネは
驚くほど房がしっかりとしていて、
引き締まった実がこんなにもぎっしりつくのか、と
初めて見る私を驚かせました。
 
 
ポロリとこぼれた実を口に含むと
その実はとても甘く、
暑かった夏を感じさせる凝縮感と
このぶどうから造られる
『菊鹿シャルドネ ナイトハーベスト小伏野』への
期待が高まります。
 
 
 
(しっかりと熟したシャルドネ)
 
 
1時間程度で全ての収穫が終わると、
お茶と手作りのおにぎりや巻き寿司、果物などが
用意してありました。
 
 
冷たいお茶が汗だくの身体に染み渡ります。
普段、クーラーの効いた事務所内で
デスクワークしかしていない身体に
畑作業は堪えますね(笑) 
たった1時間程度の作業でしたが、未だに腰が痛いです(苦笑)
 
 
 
参加されている他の方々とも
「今年で何回目ですか?」
と声を交わし、すぐ仲良くなれるのは
皆さんワインが好きだから。
 
 
 
 
熊本ワインさま、
ナイトハーベストの連絡をくれたJさん、
貴重な体験、本当にありがとうございます。
 
 
 
美味しいワインになってリリースされる日を
心待ちにしています。
 
 
 
 
追記
(熊本日日新聞 掲載記事)
 
 
 
 
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J.S.A.ワインエキスパート
ワイン検定認定講師
      隈部 由美(kumabe yumi)
 

 

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目の前の一歩に全力で!
(成田 緑夢)
 
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最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
今日もステキな一日を☆