マリアージュを体験した友人の話 | 熊本のワイン検定講師 くまべゆみのエンジョイワインクラブ

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ワイン素人だった私がJ.S.A.ワインエキスパートの資格を取得し、ワイン検定講師としてワインの楽しさを知ってもらうお手伝いをしています。
ワイン検定を中心にワイン会の企画、ビギナーさんのワイン入門、おすすめワインなどを紹介していきます。

 

「ゆみさん!

これをマリアージュって言うんですね!」

 

 という体験をした友人の話。

 

 

 

画像はcookpadからお借りしました

 

 

 

 

知り合いのイタリアンレストランでのこと、

少し胃が重たかった友人は

オーナーにお願いして

軽めの赤ワインを開けてもらったそうな。

 

 

「ひとりでフルボトルとは汗

と話を聞いていると、

その夜はカウンターに知り合いがいたので

「◯◯さんとオーナーと飲めばいいや赤ワイン

と思ってボトルを開けたらしい。

 

 

胃は重たかったけれども

お肉が食べたかった友人は

お肉のグリルを、← 何のお肉か聞きそびれたあせる

隣の知り合いは牛肉の赤ワイン煮込み、

ブッフ・ブルギニヨン(笑)をオーダー。

 

 

「赤ワインだから

きっと煮込みのほうが合うよねー」

なんて話しながら食べてみると

ワインの酸が主張してイマイチ合わない…

 

 

なぜに?

だって肉には赤ワイン赤ワインだしょー?

 

と思った友人。

 

 

で、次はグリルしたお肉を食べ終わってから

ワインを口に含むと、

 

「何コレ!

やだー、たっちゃんってば天才!」

 

って感激するほどのマリアージュを

初めて体験したそうな。

 

 

赤ワイン煮込みのような料理には

渋みや味わいのしっかりとしたワインを、

シンプルな料理には

軽めのワインを合わせる、

というのが一般的ですよ、奥さん(笑)

 

 

コレ、ワイン検定で学びます

下矢印 下矢印 下矢印

 

 

 

エステの最中に話を聞いていたので

ちょいとうとうとしてて全部は覚えてないけど、

飲んでいる途中で

「口の中に食べ物入れたままワイン飲んでも

味わからんぞ。」

ようなことをオーナーに突っ込まれたそうな。

 

 

記憶を辿ると

「そういえばゆみさんたちも

食べ終わってからワインを飲んでいたような?」

と思ったらしい。

 

 

私もそんな話を本かブログかnoteで読んだな。

「日本人はなぜあんなにワイングラスが汚れるのか?」

みたいな話だった。

 

 

ワインと料理のマリアージュを楽しみたければ、

口の中の食べ物がなくなってから

ワインを口にするのが基本!

自然とやってる人もいるみたいだけど、

案外知らない人も多いハズ。

 

 

口の中に残る料理の余韻とワインが調和し、

ステキなマリアージュを体験できるかも?

 

 

めでたし、めでたし。

 

 

 

 

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J.S.A.ワインエキスパート
ワイン検定認定講師
      隈部 由美(kumabe yumi)
 

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 一瞬のやる気なら誰でも持てる。
けれども、
持続性のあるやる気は、
深く認識したものだけに宿るのである。

(野村 克也)

 
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