「ゆみさん!
これをマリアージュって言うんですね!」
という体験をした友人の話。
画像はcookpadからお借りしました
知り合いのイタリアンレストランでのこと、
少し胃が重たかった友人は
オーナーにお願いして
軽めの赤ワインを開けてもらったそうな。
「ひとりでフルボトルとは」
と話を聞いていると、
その夜はカウンターに知り合いがいたので
「◯◯さんとオーナーと飲めばいいや」
と思ってボトルを開けたらしい。
胃は重たかったけれども
お肉が食べたかった友人は
お肉のグリルを、← 何のお肉か聞きそびれた
隣の知り合いは牛肉の赤ワイン煮込み、
ブッフ・ブルギニヨン(笑)をオーダー。
「赤ワインだから
きっと煮込みのほうが合うよねー」
なんて話しながら食べてみると
ワインの酸が主張してイマイチ合わない…
なぜに?
だって肉には赤ワインだしょー?
と思った友人。
で、次はグリルしたお肉を食べ終わってから
ワインを口に含むと、
「何コレ!
やだー、たっちゃんってば天才!」
って感激するほどのマリアージュを
初めて体験したそうな。
赤ワイン煮込みのような料理には
渋みや味わいのしっかりとしたワインを、
シンプルな料理には
軽めのワインを合わせる、
というのが一般的ですよ、奥さん(笑)
コレ、ワイン検定で学びます
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200212/08/lovewine0205/63/7e/j/o1080108014711741108.jpg?caw=800)
エステの最中に話を聞いていたので
ちょいとうとうとしてて全部は覚えてないけど、
飲んでいる途中で
「口の中に食べ物入れたままワイン飲んでも
味わからんぞ。」
ようなことをオーナーに突っ込まれたそうな。
記憶を辿ると
「そういえばゆみさんたちも
食べ終わってからワインを飲んでいたような?」
と思ったらしい。
私もそんな話を本かブログかnoteで読んだな。
「日本人はなぜあんなにワイングラスが汚れるのか?」
みたいな話だった。
ワインと料理のマリアージュを楽しみたければ、
口の中の食べ物がなくなってから
ワインを口にするのが基本!
自然とやってる人もいるみたいだけど、
案外知らない人も多いハズ。
口の中に残る料理の余韻とワインが調和し、
ステキなマリアージュを体験できるかも?
めでたし、めでたし。
(野村 克也)