方谷先生に学ぶのブログ
http://ameblo.jp/study-houkoku/

TPP参加表明と交渉国の現状
http://ameblo.jp/study-houkoku/entry-11491251838.html

(一部引用)
安倍総理のTPP参加表明を、外国特にP11の国々の状況と重ね合わせて見てみよう。



「米国」
 オバマ政権の最優先課題は、議会からTPAを獲得することだが、下記のように通商交渉を推進し、議会へのロビー活動を行える体制ではない。


1.商務省、USTRなどのトップ人事不透明
 米国の閣僚、大使クラスは、大統領が人選・指名し、上院各委員会の公聴会で喚問し、採決で承認する。まだ、ホワイトハウスは経済・貿易チームの人事を最終的につめている状況で、指名から承認まで約2週間以上かかる。従って、2月28日で退職する予定だったカーク代表は、2週間退職を延期し、3月14日マランティス次席代表を代表代行とし、退職した。
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2013-03-13T030144Z_1_TYE92C01M_RTROPTT_0_TK8307434-OBAMA-NOMINATIONS-TRADE.html
http://jp.reuters.com/article/jpUSpolitics/idJPTYE92E02B20130315

 上記記事にもあるように、カークUSTR代表の後任には、ホッチバーグ総裁を含め、行政管理予算局(OMB)のジェフリー・ジエンツ副局長、マイケル・フロマン国際経済担当大統領首席顧問、フランシスコ・サンチェス商務次官、ラエル・ブレイナード財務次官が取り沙汰されている。
前のブログ(TPP米国の事情(2/3)でもこの人事の予測記事を紹介したが、次のホワイトハウスの「大統領輸出評議会」議事録に、大統領がマイケル・フロマンの欧州とのFTA交渉開始にこぎつけた労をねぎらっている。この評議会には、米国の企業のトップや上院議員も参加している。



TPP米国の事情(1/3)オバマ政権の権限
http://ameblo.jp/study-houkoku/entry-11484812923.html

TPP米国の事情(2/3)議会・業界・市民の動き
http://ameblo.jp/study-houkoku/entry-11484823814.html

TPP米国の事情(3/3)最優先課題がTPAとの報道
http://ameblo.jp/study-houkoku/entry-11484837225.html




コメ欄でまりおさんに教えて頂いた、
ハフィントンポストの記事を読んでいたところ、
fast-track という単語で躓いてしまいまして(ノv`*)

なのでご紹介頂いた内容からキーワード検索をかけたところ、
こちらのブログがちょうど全文和訳&解説して下さってたので、
今現在、目を通しているところです。

一通り見ただけの印象ですと、
米国ではオバマがTPAを獲得出来るかどうかがカギとなってる
という見方が強い、というお話のようです。
そう言えばこの件、実際にオバマは何も決められないんでしたっけね。

しかも米国側のいろんな企業、
めっさ日本の加入嫌がってますやん。

とはいえ、私もこの記事を読んで何かを判断するには、
その背景となる米国議会の知識が不足していますので、
今からゆっくり読んでいくとしまして。

とりあえず今回、こんな話書いてる方もいますよ・・・と、
お伝えさせて頂きます。