ニューヨーク州に外出制限令(自宅待機)が発動されて6週間目に入った。

この期間の私の健康状態は至って良好。

それでも精神的にキツい5週間だった。

 

自分も医療従事者の端くれだから必要以上の恐怖心は無い。

出来る予防をしっかりして、免疫力を高める。

私の周りには10日以上家に籠り、外へ出ない出ない人達もいる。その人達から怒られそうだが、

私は天気が悪い日以外外へ出ている。

 

スーパーへの買い物は週に1回と決めているけれど、散歩はほぼ毎日している。

マスクをして、人との距離が十分に保てて、屋外。

健康を保つにはある程度の運動と共に日光浴も大切だと考えている。

それに気分転換にもなる。

 

「精神的にキツい」

それは先が見えない不安、経済的不安、友人達5人が罹患し亡くなった現実。そして、FB等で見かける

「インフルエンザと同じ。周りは誰も罹ってないし、死んでいない。」との文章。

ずっと書いては消してを繰り返していたのだけど自分の気持ちを書こうと思う。

 

私見だけど、COVID-19の致死率(毒性)は高くないと思う。致死率が高いウイルスだと宿主(人間)から違う宿主へ移る前に宿主が

死んでしまう。だからここまで世界中に広がるという事は致死率は高くないと言えると思う。NYで看護師をしている友人達も同じ見解。

ただ感染率はこの現状を見ると高いと言えると私は思う。

 

インフルエンザと同様?

インフルエンザは約100年前に最初のパンデミックがあり、その後繰り返し季節性流行を繰り返し100年経ち今があります。

100年経っても数年毎に流行が起こり、亡くなる方がたくさんいます。治療法や薬、ワクチンもあるのにです。

医療が発達した今もこの状況だったら100年前はどうだったのでしょう。

そして今回初めて流行したCOVID-19.

治療法も薬もワクチンも無い手探り状態のウイルス。 患者の症状がどう出るかもわからないウイルスをインフルエンザと比べることはどうなんだろうと先ず思いました。

 

そして症状も千差万別。無症状から亡くなる方まで。

私の在NY日本人友人も3人罹患しました。人工呼吸器が必要無いということで「軽症」自宅療養でしたが、下がっては上がる熱、猛烈な頭痛と体の痛み、味覚、嗅覚障害、肺の違和感が2週間近く続き、完治に3,4週間罹ったそうです。そしていつ呼吸困難になるか恐怖で夜が怖かったと。

 

そして急変して亡くなる方もいます。私の友人は5人亡くなりました。そして看護師をしている友人のボスも。

友人のボスは看護主任で彼とは1度食事したことがあります。NYの看護師で最初に亡くなった方です。

 

亡くなる原因は様々でCOVID-19が引き起こす合併症がいろんな形で患者さんを襲うと現場で治療にあたっている友人は言いました。

肺炎、心不全、全臓器不全等。。この急変が凄い速さで起こると聞きました。この肺炎や心不全で亡くなる方はCOVID-19で亡くなったんじゃないと言ってるのも読みました。

インフルエンザで亡くなる方もインフルエンザ「脳症」やインフルエンザ「肺炎」で亡くなりますし、ガンを患っている方も

癌性「肺炎」でも亡くなります。COVID-19も同じことです。

 

アメリカ国内でもっとも感染者数と死者数が多いニューヨークです。日本に住んでいると想像がつきにくいと思います。

ニューヨークはピーク時毎日700人以上の人が亡くなっていました。今でも1日に300人以上です。1日で日本国内のコロナ感染で亡くなった方の人数を越してしまいました。トータルでニューヨーカー1000人に1人が亡くなったそうです。

 

毎日朝から晩までひっきりなしに聞こえていた救急車のサイレン。

知り合いや知り合いの知り合い等が罹患してない、亡くなってない方を探す方が難しいニューヨーク。

それだけ多くの人達が亡くなっているのです。

 

私も4月に入って1か月未満で5人の友人と知人を1人亡くしました。こんなこと人生で初めてです。

職業柄他の人より死の瞬間に立ち会う回数が多く、人はいつか死ぬものとどこか冷静な自分がいましたが

多すぎます。

悲しい事にお葬式にも行けなくて最後のお別れもできないのです。

 

だれも死なない。インフルエンザと同じと言ってる方はインフルエンザで五人の友人をひと月に亡くしたことがありますか?

想像してください。もし自分の友人がひと月に複数人亡くなったらと。同じセリフが言えますか?

 

私はビル・ゲイツがどうしたとか各国の企みとか恐怖を煽っているとかどうでも良いのです。

 

私が唯一知っている事実は、「たくさんの人が亡くなっている」という事です。

 

それを自分が罹患したことも無い人が「誰も死なない。インフルエンザといっしょ。コロナは嘘」と言えるのか理解できなくて

FBを見てはやるせない気持ちでいっぱいでした。

 

私も自分の経済破綻が目前に迫っていて外出制限が終わる日を心待ちにしている1人です。

毎日の知事の会見で外出制限期間が延長されるたびに動揺し、鬱になる日々を過ごしていますがNYでロックダウン解除デモが

起こらないのは私を含む多くのニューヨーカーがあまりにも多くの命が消えていくのを目にしたからだと思います。

 

自分と自分の周りで誰も罹患せず死亡しないのは、とても幸運なことです。そのまま幸運が続くことを祈ります。

それでも多くの命が消えている事実も知ってほしいです。 決して嘘じゃないのだから。

 

看護師の友人が言っていました。

「死にたくない」と

 

外出禁止令が発動してから1週間が経ったニューヨーク。

 

先ずはこの7日間で外出したのは2回

1回目は散歩と買い物

2回目は散歩

散歩の様子

↓↓

 

それ以外は只ひたすら家の中にいる。

家で毎日の日課にしていることは

①ラジオ体操

②30分お家ズンバ

③1分プランク

④ストレッチ

身体を動かさないと免疫力も落ちるし、体力維持の為にもこれは欠かせない。

仕事をしていた時は、毎日2万歩歩いて2時間半で歩いてた(仕事で)から

全然足りないのだけど、いざ仕事に戻った時に体力落ちてて使い物にならないのも嫌だから。

それになにより気分転換になる。

 

それ以外は映画を観たり、本を読んだり等々

 

この状態になった最初の頃は経済的不安が強く、いつまで続くかわからない状態に落ち着かずため息ばかりだった。

映画を観てても、本を読んでいても気づけばため息で集中できない。経済的不安、先が見えない不安は今も変わりないのだけど

この生活にも慣れて来たのか、色んな事に集中できるようになってきた。。。と思う。

 

多分精神安定剤のおかげだと思う。精神安定剤と言っても薬じゃない(笑)

人です(笑)

クオモNY州知事です。

 

毎日昼頃に行われる記者会見。

決して耳に嬉しい事を言うわけじゃない。

逆にどん底まで落ちるような厳しい事をデータを見せながら話していく。

隠し事はしない。全てをシェアしていくと語り、このような状態にさせた責任は全部自分にあると言う。

 

私の状況は不安の中にいた先週とまったく変わっていないのだけど、精神的には

事実を知ることで少しは落ち着いた。知らないという事がどんだけ不安かという事も知れて良かった。

 

そしてもう一つの安定剤は人の優しさに触れられたこと

皆優しい。

今NYに住んでいて良かったと心から思う。

 

そしてこの1週間で私はコロナウイルスがとても怖くなった。

実際こうなる前までは、コロナウイルスに罹患するより経済的破綻が怖かった。(今もそれは怖いけど)

毎日毎日増え続ける陽性者と亡くなる人達の数。

遠くで聞こえていた感染したという声が、知り合いの知り合い、友達の家族、そして直接の知り合いまで近づいて

来た。そして何人かは重篤化して入院治療中。

 

そして患者たちを真摯にケアしている看護師たち医療従事者や警官、消防隊員、公共交通機関で働いている人たちの

感染、死亡のニュース。

皆死ななくて良い人達

 

このウイルスは罹患しても80%の人は軽症か無症状で20%の人が重篤化するらしい。

もしかしたら既に罹患していて無症状なだけかもしれない。そう考えるととても怖い。

 

何が怖い?

無自覚に他人に移しているかもしれないのが怖い。もし仮に移していたとして、その人が重篤化して帰らぬ人となったら。。

どうしていいかわからない。

 

私達に何が出来る?

出来る事が一つある。

 

「Stay home! 家にいる事!」

 

今日のクオモ知事の会見でも何度も言っていた。

「家にいろ!」

と。

 

どうか皆家にいて欲しい。

「私は大丈夫!」 そう、あなたは大丈夫かもしれない。でもあなたのせいで

人が死ぬかもしれない。

 

あなたが家にいる事で医療がパンクしない。

あなたが家にいる事で早く事態が収束するして、早くいつもの生活に戻れるかもしれない。

 

だからどうか家にいてください。

 

家にいるだけで人々の命が救えるなんて簡単でしょ。

 

さて自宅待機2週目、今週はどんな変化があるのだろう。

ある意味楽しみ。

用心は必要。でもパニックは不必要

 

みなさん健康で過ごしてください。

 

2015年9月国連総会に参加するために安倍首相がニューヨークにやって来た。

直前の国会で安保法制を可決させ、それを手土産にやって来た。

 

その様をインターネットやニュースを見て見守っていた在NY日本人達。

やるせなく、許せなく、怒りや悲しみ色んな感情のまま

 

「宗主国へようこそ!」

 

のサインを掲げ安倍首相を出迎えた(間違っても歓迎したわけではないです。)

 

私はそこで皆と出会った。

それから毎月外に出て「戦争が出来る国へと進む日本の現状」をアメリカ人や

道行く人にアピールした。

それと同時に、もう一つの当事国/当事者であるアメリカ人に「沖縄辺野古新基地建設反対」も

訴え続けた。

色々な場所でアピールしてきた。

嬉しい事に、興味を持ち立ち止まり話しかけてくるアメリカ人が沢山いた。

元軍人で以前沖縄に住んでいたという人も結構いた。

 

そして暖かい時期には外で「ピース・ヨガ」だ。

サインを手に持ち

平和な未来を願いヨガをする。

 

雪が降る寒い日にハーレムの街を「We shall overcome」を歌いながらマーチした。

ハーレムの人達は皆優しくて、

「ピース!」

と笑顔で応えてくれた。

 

2016年夏の参議院議員選挙を目指して始めた「在外投票促進活動」

イベント時に領事館の職員に来てもらって「在外選挙人登録申請」会も。これは、昼間に領事館に行けない人には好評で

予想以上の人が来場し登録した。

日本人が集まりそうな日系スーパーの前や書店の前でチラシを配ったり、

炎天下のタイムズスクエアでマネキンになり、身動きしない、沈黙でのアピール

 

これ以外にも映画上映会等、色々な事を皆で企画してやってきた。そしてこれからも。

 

どのイベントも活動も楽しくて、いつも私達は笑っている。

 

今回写真を見返していて改めて実感した。

「笑顔に勝る薬なし」

という事を。

 

世界中が笑顔で溢れることを願いながら笑顔で前進する。

 

今NYはコロナのせいで不安の中にいる。私もそうだ。

でも、早く収束することを祈り、また皆と笑顔で活動できる日を楽しみにしている。

 

Always Smile!!

 

今日は3月23日。午後8時を過ぎた今からニューヨークは

外出禁止令が発動された。

 

ほんの10日前にはカフェでまどろみ、アイスコーヒー飲みながら

読書を楽しんでいたのに。

 

3月初めにNY州1人目の感染者が出た。

NY州ロチェスターに住む弁護士で毎日電車でマンハッタンの事務所まで通勤していた。

ロチェスターの学校は休校になった。

この地域には日系企業の駐在員家族が多く住み、同じように電車に乗りマンハッタンまで

通勤しているので、その地域に住む日本人は怖がっていた。

それでもニューヨークシティーは普通に、いつも通りに機能していた。

 

それが俄かに変わってきたのは3月13日にトランプ大統領が「国家非常事態」を

宣言してから。

 

先ず私立校やチャータースクールが閉鎖(リモート授業)に移行した。

公立校はというと、学校がセーフティーネットになっている子供がたくさんいる。

子供を養うために仕事をどうしても休めない低所得者層の親たちがいる。彼らのためにも

公立校は閉鎖しないとNY市長は言った。

しかし感染者が増え始めたため2日後の15日に16日(月)からの学校閉鎖を決めた。

 

週開けて16日(月)この日から自宅勤務に切り替えた人が増え、街は静かになり始めたけれど

まだ出勤する人もいるし、レストラン等も普通に営業していた。

 

そして17日(火)レストランはデリバリーとテイクアウトのみの営業になり、映画館や劇場等の

娯楽施設は完全に閉鎖された。

そして市長から48時間以内に外出禁止令を出すかもしれないから準備するようにとの

アナウンスがあった。(この時は州知事が反対し結局発動されなかった)

この日、多くのレストランスタッフや劇場スタッフ等が解雇され職を失った。一晩で1000人以上だと思う。

 

そして18日出勤時の地下鉄の車内にも街中にも人影はまばら。。

これはヤバいと思い行ったスーパーにはお茶すらも無かった(今は在庫十分にある)

 

そして私は翌19日(木)からの自宅待機を言われた。

世の中の全ての仕事が自宅勤務できるわけではない。。自宅待機、、それは収入元が絶たれたという事。

一気に不安の海の中に投げ出されてしまった。

いつまでこの状態?

家賃どうする?

全然落ち着けない。。

 

20日(金)州知事がすべての非・必須営業活動(non-essential business activities)停止を命令した。

事実上の外出禁止だ。

- 食料品や公共交通は営業続行

- 命令違反企業には罰金・強制閉鎖

- 市民が個人でエクササイズの為に散歩するのはOK

 

そして本日23日(日)発動

 

毎日目まぐるしく変わる状況にアップアップしてしまいついて行けないのが本音。

 

NY州知事と市長は頑張っている。

こんな状況にさせたことを詫び、経済破綻を起こしかけている、又はすでに破綻した

ニューヨーカーの救済措置が日々決まっていく。

 

* 今後家賃滞納した借家人の退去手続きを90日間しない。

(NY州議員には家賃の一時見送りを決議するように働きかけている人もいる。)

 

* 小規模企業を守るため、 

(1) 従業員100人以下の企業で25%以上の損失があった場合、利子0%で$75,000までのローン 

(2) 従業員5人以下の企業には従業員保持のため40%のpayroll costs(人件費)補助

 

* 18歳以下の全ての子ども達に朝、昼、夕食を無料配布

* リモート授業で使うデバイスが無い家庭の子供に1人1台iPadを無料貸し出し 等

 

いつまで続くかわからないこの事態に、これだけではサバイブ出来ない人も出てくる。

私も蓄えが無くなった時点でアウトだ。

これからも救済措置が発表されることを祈るばかり。。

 

これからどうなるのだろう。。。

最初の一週間はどうにかサバイブした。(物質的にというより精神的に)

散歩は出来るので気分転換が出来るのが嬉しい。

 

 

早い収束を祈っています。。

 

続く

 

60年安保、そして地位協定が調印されてから60年目の1月19日、

私達は、NYマンハッタンの真ん中でマネキンになった。

 

 

皆さんは、沖縄の大浦湾を知っていますか?

そして、そこに住む全ての生物の事を知っていますか?

約6,000種の生物が生息しているそうです。

この美しい海に米軍基地建設の為、毎日土砂が投入されているのを知っていますか?

そして土砂の為に、そこに生きる生物達が日々死んでいっているのを知っていますか?

そしてこの惨状を止めようと毎日座り込みや、カヌーを漕いで海に出ている人達がいることを

知っていますか?

 

私が住むNYから沖縄は遠く、直接行動をすることは出来ない。

それでも私の友人達は、ある意味当事者であるアメリカ国民にこの現状を知ってもらうべく

定期的にスタンディングアクションを行っている。

 

そう、先ずは知ってもらうことが大切。知らなければ考える事も出来ない。

それは、アメリカ人、日本人に関わらずそうだ。

人間って、他人がどんなに熱く語ってアピールしても、それが自分にちょっとでも引っかからない限り

話は聞かないし、嫌がられるだけ。

 

だから私は相手を説得しようと頑張って話はしない。

そのかわり、知るきっかけや考える材料を多く投げかけたいと思っている。

それがドキュメンタリー映画「Beyond the Waves」の上映連絡会だったりするのだけど

それは別の話。

 

だから私達はマネキンになった。

黒いサングラスに全身黒の服装で動かない、話さない、笑わないで5分間のポーズ。

手にはサインを持って。

人の記憶に残るように。

通り道で私達の遭遇した人、SNSで私達の動画に遭遇した人。

何かのきっかけでマネキンモブを思い出した時、私達が手にしていたサインも思い出して欲しい。

 

そしてサインの意味に興味を持った時、調べてほしい。

沖縄で今何が起こっているのかを。

 

行動するかしないかは個人の自由。

でも知ってほしい。知ることから始めよう。

 

 

 

2020年の元旦に、今年は趣味で買ったGoProで動画撮って遊ぼう!と思って、

早速撮影、編集してYouTubeにアップした。。ところで。。。

 

トランプ大統領が。。。で、イランとの緊張が高まった。

 

で、私の友人が所属している第82空挺師団がバグダッドに派兵された。

彼はメディック(衛生兵)だけど、連絡が全く取れない中で、動画の事は吹っ飛んだ。

 

そして年が明けてから15日過ぎて1月1日の動画を張り付ける。

そう、今更w

 

たま~にVlogをアップするかも

 

 

9月から毎週日曜の午前中にHulaクラスに通い始めた。

まもなく3か月が経つけど、楽しくて仕方がないw

 

「フラダンス」と言えば馴染みがあるかと思うけど、「Hula(フラ)」にはハワイ語で

「ダンス」という意味だから、「フラダンス」だと「ダンスダンス」になってしまってちょっと変w

ということで正確には「Hula(フラ)」です。

 

そしてフラには

「フラ・カヒコ」と呼ばれる古典フラ

「フラ・アウアナ」と呼ばれる現代フラ

がある。

 

「フラ・カヒコ」は、古典的、宗教的(自然や神に対する礼拝を込めて祈りの言葉を唱えながら踊る)フラです。

音源は使わずに「パフ」や「イプ」と呼ばれている打楽器と

ヒョウタンみたいなのが「イプ」、そして太鼓が「パフ」

 

「メレ」(詠唱)に合わせて数十人のダンサーが踊ります。

踊る様はとても迫力があり圧巻で、私はフラ・カヒコに魅了されて習い始めたんです。

 

フラ・カヒコ

 

「フラ・アウアナ」は、主に男女の愛の要素を含んでいて、その詩はいわゆるハワイアンソングです。

フラと聞いて想像する音楽、踊り、衣装は、フラ・アウアナが一般的だと思う。

カヒコと違い、ギターやウクレレ等を使った音に合わせて踊り、ダンサーも素敵な笑顔を見せて踊るのが

アウアナの特徴だと思う。

そしてカヒコとの一番の違いは、

踊りや音楽に形式が無くて、日々進化しているということ。

 

フラ・アウアナ

 

私が通っているPapa Hula(フラの練習)クラスは、このカヒコとアウアナを両方教えてくれる。

 

私が初めてフラ・カヒコを目にしたのは、ハワイ島にある神聖なマウナケア山を守っている人達の踊りだった。

毎日マウナケア山の麓で踊られるカヒコに涙が出た。彼らは何から山を守っているのか。何故そこでフラ・カヒコが

踊られているのか。

 

彼らはマウナケアの山頂に建設予定の大型望遠鏡TMT、この建設から山を守っている。

毎日の踊りは祈り。

 

この祈りを一緒にしたいと思って、フラクラスを探し始めた。

条件としては、趣味のダンスサークルじゃなくて、ハワイの歴史、ハワイ語、フラの歴史、そしてフラ・カヒコが習えるところ。

「Hula classes in NYC」でググったら3件ヒットした。

その中でビビット来たところに問い合わせて今がある。

 

明日は日曜日。待ち遠しいw

たまーにフラの事を書いてみよう。

 

 

 

日本各地で自主上映会が開催されている山本太郎参議院議員を主軸としたドキュメンタリー映画

「ビヨンド・ザ・ウェイブス」

 

海外在住日本人の間でも話題になり、問い合わせが来ている。その中の1件、サンフランシスコで

3月11日に自主上映会が開催されました。

 

上映会は手作りおにぎりとお味噌汁付きのあたたかい会になったそうです。会場には80名近くの日本人

が集まりました。(海外でこれだけの日本人を集めるのは、結構大変です。)

上映後はアラン・ドゥ・アルー監督とのスカイプセッション及び山本太郎参議院議員からのビデオメッセージの

紹介がありました。

 

こちらは↓太郎さんからのビデオメッセージ

山本太郎参議院議員からのビデオメッセージ

 

【書き起こし】

どうも、参議院議員山本太郎です。
サンフランシスコの皆さん、お元気ですか?
そして、ビヨンド・ザ・ウェイブス観ていただいてありがとうございます。

ビヨンド・ザ・ウェイブス、山本太郎が結構出てくる映画ですが、山本太郎の映画ではございません。
おそらく、同じような時期を皆生きていたと思います。
そして遠く日本から離れて日本を憂いでくれて方々、その時は日本にいらっしゃった方々、
色々だと思いますけれども、皆同じ時期を思い出しながら、あーこんなことがあったなーっていうような
映画を観ながら体験をされたことと思います。

映画の中に登場している、映画の中に登場してきている時期よりも今の方が、より酷い状況になっています。
より加速しています。これを何とか止められるのも政治だと思っています。ここまで酷くしたのも政治であるならば、
これを変えられるのも政治であると私はそう信じてやっております。

今日、いくつか質問を頂きました。そこにお答えしたいと思います。

Q: 政治への関心の薄さや、政治を変えられないと諦めてしまっている人達に、これまでの良き前例など
あればお聞きしたいということなんですけど、

A: そうですね、関心が薄いとかっていう部分に関しては、まあ、それどころじゃないっていう方が多いです。
ようはギリギリの生活を送りながら人生を過ごされている方々、長時間労働、その上に得られる対価はたいして高いものではない。
給料も十分ではないというようなところで、プラス政治の事まで考えるって言うのはなかなかリーチしづらい部分があります。
なので、人々の生活の安定という部分が担保されないと、なかなか政治にまで思いを馳せるというのは難しいんじゃないかと思っていますけれども、
一度知ってしまえば、おかしいんじゃないかと多くの方々が感じて頂けると思います。

そのためには、やはり草の根しかないってことなんです。
だから今日何人の人達に今の政治のおかしさを伝えられたか、それで共感を貰えたか、これからも力を合わせるってことを約束してもらえたかっていう事を
1人1人が積み重ねていくことで世の中は変えていけると私は思っています。
でもそれはのんびりやっている暇はないんですね、本当に。 あと残された時間はそんなに多くないという危機感の中で私もやっています。
皆で力を合わせてやっていけたらなと。

日本ではないけれども、海外では数々の運動がありますよね。例えばフランスのイエローベストであったりとか。
韓国でも市民の運動によって政権が交代したりとか。まだ日本ではそれが起こっていません。だから海外でできてどうして日本にできない?って事なんですよね。
皆で薄くでも良い、緩くでも良いから連帯してくってことを、繋がって行けたらいいなと。
その入り口としては何が良いかというと、難しい話題はよくわからないけれども、ピンとくることが1番良いんだろうってことで、今私は、日本国内では消費税という
部分に関して皆で繋がっていけるような運動しています。アメリカとは違うかもしれませんが。。

Q: 太郎さんの視点から見た海外在住者にできる具体的な事ってことなんですけど。

A: 1番嬉しいことは何かって言うと、海外で発信されているニュースを翻訳して日本側にフィードバックして頂けると1番大きいと思います。
島国、して日本語という世界でたった日本という国でしか使われていない言葉しか使えない、私も含めてっていうような人々が多い中で、
海外で報道されている内容とかがやっぱりシェアされるというのは、かなり大きなものがあると思います。
なので、日本人が普段日本語では接せられない情報を海外にお住いの方々にシェアをして頂けるというのは、非常に大きな力になると思います。

Q: 他にはですね、あるがままに語ってくれる太郎さんの身の安全はどうなのでしょうか。ということですけれども、

A: えー、直ちに影響はありません。
というのも、山本太郎はまだそんなに影響力がないと思われています。なので心配しなくて良いと思います。

Q: 太郎さんを日本の総理にするためには何が1番必要なのか。ってことですが、

A: 1番は票です。 はい(笑)
山本太郎1人で、えーそうだな、山本太郎1人、そしてグループでおそらく2千万票ぐらい欲しいですね。
なので、皆さんが緩く繋がって広げて頂けるっていうのが1番の大きなものになるかと思います。

そして、票と同じぐらいなのがお金です。
候補者1人立てるのに参議院では選挙区で300万円。これ入場料です。高いですよね、無茶苦茶です。
で、選挙を1回まわすのに2千万から3千万最低でもかかります。これ、ある意味既存の政党、資金や組織があるような人達から
こういう壁を造られているんですね。

「新規参入障壁」

金が無いなら入ってこれないだろっていうブロックなんです。ここをすり抜けられるのが、やっぱり私は市民の力なんじゃないかなと
思っています。
例えばですけど、1人1万円寄附をして頂いて、3万人から集めれば3億円ですから。
これで参議院の国政選挙たたかえるっていう話なんですね。全国の主要な部分に候補者を立てるっていうたたかい方が出来るっていう。
なかなか3億円かたぎで準備するのは難しいですよね。

だから皆で、なんだろう、その負担を分け合って。で、既存の政党をぶっ壊していくっていう。
ワクワクしません?

Q: 太郎さんが今1番伝えたいこと。ですか、

A: あの、私、諦めていません。 あの、さっきも言いましたけれども、ここまで酷い世の中にしてきたのは政治です。
だから、この世の中を変えるのも政治なのであろうと。
で、その政治を選んでいるのは誰かって言うと、1人1人である。
皆が世の中を変えていく、本気で思ったときに、行動に移したときに、私は世の中は変わると思っています。

なので、是非日本から遠いところにいらっしゃいますけれども、生温か~く、そして時には温かく、熱く、えーなんだろうな、叱咤激励
頂けたらと思います。というわけで、繋がってください。

サンフランシスコのみなさん、ありがとうございました。
山本太郎でした。



 

1月7日ワシントンDCにあるホワイトハウス前で「沖縄での米軍新基地建設の停止を
トランプ大統領に求めるホワイトハウス前での記者会見」が開かれる。

 

詳細はこちら

☟☟

Facebookイベントページ

 

その記者会見に連帯の意を示し、支援するためにNYで5日行われた「沖縄、辺野古土砂投入反対NY嘆願書呼びかけアクション」

お知らせが届いた時点で即参加表明をした。前日に天気予報をチェックしてみたら「雨」。それも「一日中雨」の予報。

そして予定している場所はここ☟☟

この階段のところで道行く人にチラシを配り、署名をお願いする予定なのに雨だ。

当日の天気が変わることを願って寝たのだけど、朝起きてみたらやっぱり雨だった。

 

どうするのだろうと思っていたら「グランドセントラルターミナル」構内への変更のお知らせ。

良かった、決行だ。 そこなら屋根があるし暖かい。それに、我が家から地下鉄1本で12分だw

場所は「中央ホール」だ。時計台があるところだろうと行ってみたけど皆はどこ?

 

なかなか見つけられずにグルグルと構内を歩いていたら、探してもらえたw

 

グラニーの方々や、ベテランズ・フォー・ピースの方々。そしていつもの在米日本人も。

この構内は観光場所にもなっているので観光客も多い。

チラシを配り、興味を持って足を止めてくれた人には丁寧に説明する。その繰り返し。

 

あ、動画内にも映っているけど、ベテランズの方が警官に囲まれた。

過去の経験から、この構内でのプロテストは、楽器の演奏とスピーカーを使わなければ大丈夫なはず。

何が問題なのだろう。。。

あ、何のことはない。ベテランズの旗を支えている棒が凶器になるから使わないでということだった。

 

今日も素通りする人、写真を撮る人、チラシを受け取る人、質問してくれる人。

そして笑顔の私達。

笑顔の力は偉大だと信じてる。

 

ニューヨークからも7日の記者会見に参加するべくDCに向かう方々がいる。

残念ながら私は仕事で行けない。。

 

皆の想いが届きますように。

前回のブログからまただいぶ間が空いてしまった。。

 

前回からの続きです

「Beyond the Waves」NY上映会が実現するまで②

 

そう、祈るような気持ちで送信ボタンを押してから。。。

 

しばらくしてから返事が来た!

「コロンビア大学」に好印象💛

セールス担当から連絡が行くから待つようにとのこと。一歩前進に喜び飛び上がるw

 

でも連絡が来ない、来ない、来ないw

 

毎朝、起きたらすぐベルギーからのメールの有無を確認するのが日課になったころ、漸く

セールス担当から来た返事には、マテリアルに詳しいCBAから連絡が行くからと。。。

 

思わず「これはたらい回しか?」

次から次へと回されて、前に進んでないのではないか。。とネガティブに。

それでも待つしかないものねと。

 

1か月経っても来ない連絡に、数回フレンドリーリマインダーを送ってみたり。

そのたびにアラン監督が助け舟を出してくれて(関係者にCCしてたから)勇気づけられた。

 

気付けば既に大学は夏季休暇に入ってしまってて、、8月下旬まで部屋決めは出来ない状態に。

最初の予定では、夏季休暇に入る6月半ばまでには場所を決めて9月上映会。。

 

数回目のリマインダーを送信したあと、、、来た!待ちに待っていたメールが来た!

いや、喜んではダメだ、次はどこに回される?とドキドキしながら開いたメールには、、書いてあった。

 

「上映会可能」と。

 

嬉しすぎて泣いた。

 

ここからNY上映会に向けての準備が始まる。

それと同時に、日本の友人に「上映会開催可能」を知らせた。そして京都上映会も動き出した。

そして、「Beyond the Waves自主上映連絡会」もできた。

 

それから、色々問題等もあったけれど、NYコロンビア大学、京都大学、専修大学での上映会が

無事終了した。そのどれもが満員御礼の大盛況。

 

そして年が明けた2019年には日本各地での自主上映会が開催される。

下記地図のピンをクリックすると上映会詳細が見れます。上映会が決まる度にピンが増えていきます。

 

自主上映会開催に興味がある方は下記までご連絡ください。

ビヨンド・ザ・ウェイブス自主上映連絡会

 

日本国内津々浦々映画が広がりますように。そして海外に住む日本人にも広がりますように。