日本画の絵本です。美しいものに触れられない今の子は可哀想です。
元本は戦前に多数刊行されたシリーズ中から復刻されたシリーズ本のうちの一冊です。
復刻版も絶版でプレミアム価格になっています(´・_・`)
このシリーズは日本画を学んだ画家の格調高い作画で構成されています。
曾我兄弟 (新・講談社の絵本)
8,900円 Amazon |
安寿姫と厨子王丸 (新・講談社の絵本)
1,620円 Amazon |
本当に美しい絵ですよ。
普段の生活での基本は無駄な情報は省く。
(週刊誌ネタレベルは特に)
現代のイデオロギーよりも歴史の検証を経てきた古典・伝統を大切にする。
読むべき本もそうです。
新聞、小説などより、できるだけ古典。
(と言いたいところですが、私も勉強中でして、とにかく”できるだけ”でも)
それが日本人の民度を上げる小さくて大きな一歩になると思います。
日本の面影さんのサイトも非常に興味深い↓
ゴミを何十億円も出して買うバカ ~ デタラメ、醜悪作品を大傑作として持ち上げて売りつける悪徳商人、それを買うパッパラパー金持ち
芸術も本も古典を学べば間違いないかなぁと思います。
それから、これは近年になってさらに日本人の芸術感覚を狂わせている原因の一つです
文化侵略より
チマチョゴリで朝鮮式お辞儀をしているところ
それを日本に取り入れましたが、マナースクールがあたかも日本伝統の文化のように偽って世界へアピールしています。
しかし、日本のお辞儀はこう。
お辞儀を例にだしましたが、外国の文化は外国の文化として取り入れる分には
さほど問題はないのでしょうが、それがあたかも日本古来の文化のような顔をして浸透していく
ことに危機感を憶えます。
これでは「真の日本人とは何か?」がわかならなくなってしまいます。
NHKの子供番組のケバケバしいアニメなどを日本の文化として当然のように育っていく日本人。
自虐史観を植え付けられ自尊心を持つこともなく、さらに自分が何者かも分からない日本人が量産されていっています。