スピンオフ編~東京都板橋区・まだまだ続く不思議の国『板橋ワンダーランドPart II』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

現在、3週間の予定で中国を旅しています。今回のメインは、東北地方(旧満州)。安宿に宿泊しているためインターネット環境は良くありません。『いいね』やコメントバックができないこともありますのでご理解ください。記事は、日本で書きだめてありますのでいつものように毎日アップされます。

 

本題に入る前に近況を少しだけ。

昨日のランチに大連の『TASTY』で頂いた『黄金波波意面』です。

 

卵黄を練りこんだパスタにパンプキンクリームが絡まりアクセントにトビコが。とても美味しかったです。

 

それでは、本題に移ります。

 

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、8月6日にアップした『板橋ワンダーランド』の続編です。

再度お断りしておきます、『板橋ワンダーランド』なる施設があるわけではありません。私が勝手にそう呼んでいるだけです。

 

前回お話しした

板橋区四葉の

マルエツのワニを後にし

赤塚方面に歩きました。

 

 

徒歩10分

『不動の滝公園』へ到着。

 

 

いい感じの階段を

上ります。

 

 

不動の滝公園

何だぁ~!

これが公園?

しかも滝がない!

 

 

納得できない気持ちで

下に戻ると

こんな案内板が。

 

 

30m進むと

ありました

赤塚不動の滝。

 

江戸時代中期頃から

富士山や大山などの

霊山に詣でる際に

身を清める

禊場だったとのことです。

 

 

どこが滝やねん

関西の方に突っ込まれそうです。

 

 

こちらです

と言っても

分かりにくいですよね。

 

 

これが滝です

まだご納得されませんね?

 

 

さらにアップにしてみます

水がちょろちょろと

落ちています。

 

この滝は

いかなる時でも

枯れることはない

そう伝えられてきましたが

周辺の住宅開発に伴い

次第に水量が減少したようです。

 

 

滝つぼも

コンパクトですが

水しぶきに

何となく風情があります。

 

 

滝の上には

あたかも守護神のように

不動明王の石像が

二体祀られています。

 

 

下の方に祀られている

不動明王は

ちょっと

とぼけた表情をしています。

 

 

上の方に祀られている

不動明王は

憤怒の表情

背負う火焔も激しいですね。

 

 

滝も不動明王も

小さなものですが

自然が豊かだったころを

彷彿させる遺構として

地元の方々によって

守られています。

 

素晴らしいことですね。

 

滝の斜め前に

赤塚山常蓮寺という

古刹があります。

 

 

1973(昭和48)年に

現在の場所に移転してきましたが

応永年間(1394-1427)に

現在の仲町あたりで創建されたとのこと。

 

1977(昭和52)年に

関東大震災や東京大空襲などの

悲惨な出来事が二度と起きないよう

そう願いを込めた

大仏が建立されました。

 

 

『東京大仏』の愛称で親しまれる

阿弥陀如来坐像で

高さ12.5m。

 

青銅製の鋳造大仏では

奈良、鎌倉に次ぐ

日本3番目の大きさです。

 

奈良や鎌倉の大仏に比べ

柔和な表情をされている

そう思うのは私だけでしょうか?

 

 

新旧が入り乱れる

『板橋ワンダーランド』

興味は尽きません。

 

付録

 

東京大仏の近くにある蕎麦処

その名も

『大仏そば 萬吉禎』

 

 

美味しいお蕎麦を

頂きました

ごちそうさまでした

 

このお店については

後日改めてご紹介します

 

 

次回は、明日8月14日(火)に番外編。韓国キョンジュ(慶州)市の『スジョン・プンシ』です。