マリ・プライベート旅行記①ーバマコの空港でぼったくられる | 海外で働く★女の恋模様

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仕事柄、世界を飛び回ってます。ヨーロッパ→アジア→アフリカと移動した後、またまたアジアに戻ってきました。
ここでも、素敵な出会いがあるといいな♪。

それでは、絶賛放置プレイ中だった「マリ旅行記」をUPします!






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バマコの街角風景



マリには仕事で何度も行っているけど、観光地と言われる所はトンブクトゥしか行ったことがなかった。


     その時の記事はこちら →


まー、トンブクトゥは多くの旅人(特にヨーロピアン)憧れの場所だから


羨ましがられることが多いんだけど、行ったことある身としてはぶっちゃけ




「どこがいいのかわからん!」




ってのが本音。


だって、なんだか昔は炭鉱で栄えてたけど今は過疎っちゃったみたいな


日本の寂れた地方都市と似たような空気が漂ってたんだもん。


まー、日本でも軍艦島だっけ?廃墟跡を見に行くツアーがあるそうだから


歴史に残る逸話やアクセスの悪さに、ロマンを掻き立てられる…って気持ちは、よくわかるんだけどね。






で、そんな微妙な評価のトンブクトゥの比較対照として良く出てくるのがドゴン。


つか、マリの観光は「ジェンネ・ドゴン・トンブクトゥ」から成り立っていると言っても過言ではないんだけど


どこに行くにも、えらい時間がかかるのがマリ観光。


なんで、時間がない旅人は




「ドゴンに行くか?トンブクトゥに行くか?」




で迷うらしい。






で、そういう相談を受けた人々が皆異口同音に




「一度は行っておけ。」




と勧めるのがドゴン。




「マリのディスニーランド?」




つーくらい、リピーターも多いらしい。


そんなふうに、多くの人に勧められたら…




興味沸かないわけないじゃん!




私の中でいつのまにかドゴンは




「西アフリカにいる間に、絶対行ってやる!」




と決意するほど、憧れの場所になっていたのでした。






とは言え、チャンスはなかなか訪れず。


一度、フランス人の友人がセネガルからツアーを組んで行ったんだけど


誘われてたのにも関わらず、連絡不足で参加できなかったっつー。




「いいもん!チャンスがないなら、自分で作るもん!」




ってことで、去年から計画を立て始め、ツアーメイトを募り、実行に移したのが今年の2月。


しかも、なぜか旅行の直前にマリ出張が入るという




「てめぇ~、それでマリまでの飛行機代、ケチろうって魂胆じゃねぇーだろうな?」むかっ




と勘繰られても仕方ないほど完璧な計画。 チョキ たまたまよ、本当にたまたまだったのー ← ますます怪しいw


ツアーメイトとは数日後にバマコで現地集合ってことで、私だけ先にマリ入りしたのでした。


     ちなみに私が勤めている会社は、出張前後の休暇取得が許可されています






そんなこんなでやってきた、勝手知ったるマリ国際空港。


と・こ・ろ・が・である。


空港に、いつもの迎えの車がいない!




「あり?おかしいなー。到着時間はメールで送っておいたはずだけど…。」




としばらく待ってみたけれど、待てど暮らせど車が来る気配はない。




こりゃ、困った!




というのも、セネガルの携帯はマリでも使用できるというのに


こんなこと今まで一度もなかった私は、連絡先を全くメモってなかったのだ!




くっ、一生の不覚 (ノ◇≦。)




幸いにもバマコは何度も来ているので、現地事務所と常宿の場所はわかる。


いや、正確な住所とか道の名前まではわからないけど


近辺まで行けば辿りつけるくらいの地理は知っている。


なんで




・事務所までタクシーで行き、ガードマンと話して担当者に連絡を取ってもらう


・もし担当者と連絡が取れなかった場合は、そこから徒歩で行ける常宿まで歩いて行く




と決め、タクシーの運ちゃんと値段交渉を開始。


ところが、タクシーの運ちゃん、強気、強気。


フォルダーに入った値段表を見せながら




「値段は一律で決まってるから。」




と、一歩もひかない。


ぶっちゃけダカールの空港にも似たような値段表があるんだけど、私はその値段で乗ったことがない。


だって、ダカールの空港は空港に市バスが乗り入れてるし


空港を出れば、もっと安く乗れる流しのタクシーを拾うこともできる。


まー、たいていは空港を出る前に、それなりの料金を提示してくる運ちゃんが声をかけてくるんだけどね。


ところがここ、バマコの空港は街から離れたところにあって、呆れるくらい周りにはなーんもない。




要するに、公共バスどころか、流しのタクシーすら拾えないのだ!




試しに空港をちょっと出てみたんだけど、タクシーどころか車一台走ってないし!




あは、あははははははは…ハァ~




到着が夕方だったので、だんだん暗くなってきちゃったこともあり


渋々ボッタクリ料金(約1,500円)を払って、事務所まで行くことにする。


ちなみに街で交渉して空港まで送ってもらったタクシーは800円程度。


約2倍の値段をぼったくられた計算だ。

















くっそー、バマコの空港タクシー、絶対許さねーぞ! ヽ(`Д´)ノ






たかが700円、されど700円。


金の恨みは恐ろしいんだから。






<つづく>






【その後の話】


でまあ、その後どうなったかというと、ガードマンに担当者に電話してもらい呼び出すことに成功。 チョキ


彼に送ってもらって無事常宿にチェックインできたんだけど、担当者曰く




「琴子から連絡なかったから、来ないのかと思ってた。」











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後日、メールサーバーの調子が悪くて、私のメールが届いてなかったことが判明したんだけど


連絡ないなら連絡ないで…






電話で確認ぐらいしろ!






アフリカ人って、ホント、気が利かないだから。 ヽ(;´Д`)ノ






「ボッタクリって嫌よね。」


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