月に一度のパン教室のおかげで、ちょっと家でもパンを焼いてみようという気になり、何度かやってみますが、ブログにアップできるほどの見栄えがよくありません。
年末には、「Xmasケーキを作ってみよう!」と、
恐ろしいチャレンジをし、スポンジケーキ、そして、わたしの大好きなシフォンケーキもトライしてみましたが、今ひとつうまくいきません。
我が家のオーブンは、15年前のもの。
分量なのか、混ぜ方なのか、タイミングなのか、やはりオーブンがダメなのか・・・。
基本的に、オーブンのせいにしています。笑
先日、パンのS先生にお会いしときに
「シフォンケーキがうまくできない・・・」とぼやいたところ、
シフォンケーキ作りの肝心な点を、口頭でいくつか確認してくださいました。
以前先生に頂いたシフォンケーキが、しっとりととっても美味しかったのです。
そして、
「今月、お教室がないから、シフォンケーキ作りに来る~?」と神の声。
ええ!いいんですか~!
早速、那須の師匠Hさんもお誘いして、行ってきました。
ご近所にお住まいの奥様(パン教室の生徒さん)2名とともに、楽しくスタート。
今回は二人ひと組でしたので、ペアのH氏が、殆ど大変な卵白の泡立てをやってくださいました。(イヤ、やらせたというのでしょうか・・・・!?)
じゃん!これが焼き上がりです。
カフェで食べるシフォンケーキよりも美味しく、大満足です。
シフォンケーキ型がない場合は、こんな感じでカップに入れて・・・。
シュークリームの皮のように、きめ細かい焼き上がりでした。
そして、先生が前日焼いてくださったシフォンケーキを試食。
型から外すコツを教えてくださるために、焼いておいてくださいました。
「午後、お仕事でしょ?」と、先生が、温野菜と人参のスープを作って下さり、先生のご主人のいつもの美味しい珈琲とともに、至福のとき。
白いドレッシングもお手製。
人参だけのスープです。栃木のお野菜はとっても美味しいので、こういう風にひと手間かけて作ると、お野菜も身体も喜びますね。
毎回先生から、いろんなことを学びます!
ひと手間の美味しさ・・・。
私の場合は、面倒だなぁと思うイヤイヤな「手間」ですが、先生を見ていると、
楽しそうに、さりげなく、さっと行う「格好いい手間」なんです。
これが美味しさの秘訣なんですよね。
卵自体も重要な要素とのことで、先生は前日走り回ってくださったそうです。
我が家の卵は、道の駅「明治の森」で購入する美味しい卵なので、これだけは
クリアしたいたようです。笑
逆にいえば、美味しい卵をたくさん失敗したわけで・・・。
これまで失敗していた理由は、
卵白の泡立てが、もう少し必要だったこと。
そして、卵白の温度ももう少し低くてよかったこと。
生地の混ぜ加減。
甘さを控えめにしようと勝手に砂糖を減らしたこと。
先生から頂いたレシピと比較すると、小麦粉が私のは20g多かったこと。
生地を容器に入れるときの、「高さ」が結構必要だったこと。
焼き加減の串の刺し方・・・生地の冷やし方・・・型からのはずし方・・・・。
参加されたベテラン主婦のお二人と、
「意外にコツを教わらないと難しいわね~」と会話。
そのコツを教わったので、近々「自分ちのオーブン」で再チャレンジです。