次男がコロナに感染した時のことを書いています。
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最初から読むときはこちら
月曜日に
指定された検査場で
PCR検査を受けた次男。
もう検査も
終わっている頃だろうという
夕方になっても
本人から連絡はなく、
しびれをきらして
おかんから連絡をしました。
「検査の結果、いつわかるの?」
そう、
それが一番知りたかった。
1時間ほどして
次男から返事が来ます。
「2~3日後」
意外と時間かかるんだな。
それが
正直な感想でした。
感染しているかもしれない。
その不安の中で、
人に会わず、
部屋に閉じこもって過ごすのは、
かなりストレスの
かかるものだと思います。
けれど
今の状況では
そんなにかかるんだ。
と知って、
ちょっと驚きました。
仕方ないけど、
待つか。
そんな気持ちでした。
ところが
翌日の午後4時前くらいに
次男からLINEが来ます。
「陽性やったわー」
多分そうだろう。
と思う気持ちと、
奇跡的に感染していないかもしれない。
という
両方の気持ちを抱えて
待っていたのですが、
実際「陽性だった」
と言われると、
「まじかー」
としか
言いようがありませんでした。
にしても、
2~3日ときいていたのに、
随分と早く
わかって連絡がもらえたことに、
ちょっとびっくりしました。
早くてよかったですけど。
その時次男は、
保健所とやり取りの途中
だったらしく、
ホテル案内されるかも。
と送ってきました。
陽性と確定したのなら、
自宅で療養するより、
ホテルに入ってもらった方が
こちらも安心。
「行けるならそうした方がいいよ」
と送ると、
本人からも
「ホテルの方がいいか」
と返ってきてました。
どうもそのやり取りで、
ホテルに行くことを
決めたようで、
その後は、
ホテルに持っていくために
買ってきてほしいものを
連打(笑)。
一応、
今後の参考になるかもしれませんので、
本人希望のままですが、
書いておきますね。
・熱が出たときのために、おでことかに貼る冷却シート
・食事はあるけれど、買い物ができないので、お菓子(暇つぶしにもお楽しみにもなりますよね)
→希望を聞くと、あれこれ本当に大量に食べたいものが出てきました(笑)。
・これは本人が今使っているものをそのまま使いたかったためかもしれませんが、トラベル用の小分けにして持ち運べるボトル(100均にあります)。シャンプーを入れるようでした。
・荷物が多くなるため、大型のスーツケース(うちは昔ハワイに行ったときに、私と息子たちの服1週間分を詰めていったものを貸し出しました。レンタルするのもアリかと思います)。
・洗濯できないかもしれないから多めの下着類(安っすいやつをまとめ買いしました)。
・目薬(PC用。ずっとスマホを見るからだと思われます。ってどんだけ用意周到なの?!)
その日の夜、おかんは
自宅の押入れから、
今年の春の自粛期間ごろに、
自分自身の万が一のときのために、
入院セットをつくり、
スーツケースに入れて
置いておいたのを
引っ張り出しました。
そこから自分の着替えを出して、
タオルと、
ポケットに入れておいた、
延長コードと充電コード、
昔どこかに泊まったときに
置いてあった
使い捨てスリッパを
そのまま残しました。
こんどはそこに、
冷却シートが
足りなくなった時用に
息子たちが部活のときに
使っていたひょうのうを入れ、
頼まれて大量に買った
お菓子と100均で買った詰め替えボトル、
そして下着10組。
下着は、最悪使い捨てになっても
構わないように、
最安のものを買いました。
全部をパンパンに詰めて、
再び夜、
次男の部屋の前まで
運びました。
この写真はフリーの画像サイトからお借りしています
これでもう大丈夫と
思っていたら、
持っていくものは、
翌日も追加されました(なんでや)。
「ホテルは割り箸がないから、
割り箸が欲しいです。」
ですって!!
(一応気遣って敬語で来た!)
タイミングよく、
おかんが業務スーパーにいるときに、
再び次男から連絡があり(おかんのことどっかで見てたの?)、
「紙コップは?」
と訊くと、
「紙コップも頼む」
ということだったので、
100膳入りの割りばしと、
同じく大量の紙コップ。
これは、
長男や次男が
1人暮らしを始めたころからの、
お助けグッズで、
最悪洗い物を
したくないときは、
これを使って。
と
買って渡したりしています(脱線)。
これで再び
次男のところへ
運ぶものが
出てきました。
実はこのとき、
次男から
笑っちゃうようなものを2つ、
リクエストされたのです。
そのお話はこちらで
➡恐れていたことが現実になりました(4)ホテル療養の準備
心配なことも、
腹が立つことも、
いろいろたくさん
もちろんあります。
けれど、
それにだけ
とらわれていても、
仕方がないし、
現実は目の前で
過ぎていきます。
ちょとだけ
笑いで突っ込みながら、
感染した本人を
責めないように、
安心して療養できるように、
考えながら
接していました。
参考になった。
という、
嬉しいメッセージを
いただきました。
今回の事は、
残念なことだけれど、
実際どうなるのかが
わからなくて
不安を抱えているみなさんにとって、
少しでも参考になることがあればと
思っているので、
そう思っていただけると、
この残念な経験が
少しでも報われるような気がします。
今日もお読みくださり
ありがとうございます。
少しでも
たくさんのお母さんに届いてほしくて
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