発達障害の人が見ている世界 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

今日は、
メルマガ読者さまからいただいた
「発達障害の人の世界と
年齢に合わせた子育て、
親の注意点」
を、シェアします。

子どもの行動も、
育てる親のやり方も、
10組いれば
10通りあって
当たり前です。

こうしなければいけないのだ。
ではなく、
こういうやり方、
こういう考え方もあるのだな。

受け止め、
ご自身の子育てや
お仕事の参考にしていただければと
思います。




 

小さい時(幼い時)って、
注意するとまた同じことをしますよね。

「やめて」と言っているのですが、
相手が小さいと 
こちらの顔は笑顔が多いです。

子どもは、
親に相手してもらえたので
また同じことをして 
親の視線を待ちます。

私は「やめて」と言うと、
口をへの字にして
たとえユニークなことであっても、
笑いを抑えました。



主人が40歳過ぎて、
発達障害と診断された時
(当時、鬱状態でした)
医者が説明してくれました。

白・黒は理解できる。 
グレーが理解できない。

一つ一つ経験の、
中で覚えていく。
だから、一度覚えたら応用が効かない。
まるで、パソコンのような感じ。

○か×
入力(経験)のないもの・
膨大な数・グレーゾーン 
に出会うと、パニックになる。

パニックになると、
暴れる人(多動)
固まって動けなくなる人がいる。



今、保育所でもアルバイトをしています。

主人の事・次男の事があって、
保育所で発達障害の子どもたちと
接するのが楽しくなりました。

確かに、
一つづつ教えて行けばいいのですが、
タイミングがあると思います。



今までOKだったものが、
ダメと言われると 
パニックになるそうです
(表面に出る場合と出さない場合があります)

子どもは3歳前後で、
ルールがある(自分の思い通りにはいかない)
ということに気づきます。

私は、それを境にダメな事を注意します。

人に迷惑をかける事
子どものうちは許されても、
大きくなってダメな事は
出来るだけ伝えます。



何の事柄だったか忘れましたが、
中学生の次男が
注意しても聞き入れなかったので 
医者に話しました。

医者がすぐに言いました。
「お母さん、今までにその事を
認めたことがあるでしょう」と。

意識せずに、許してきたのだと思います。 
その時は気づかなかったのですが
違う事柄にも出くわし 
気づきました。

主人が診断された時 
先生は
「パソコンの入力のように、
一つ一つ積み上げてきたものの
一部がダメになると 
全てを壊して作り直さなければいけない」
そうです。
だから、パニックになるのです

一部を入れ替えるという作業がとっても難しいようです



次男が高校生になった時、
担任にお願いしました。
学生時代は良くても、
社会に出た時 
ダメな事は 
今からダメ 
と教えてください」と。

次男は、私に反抗していたので。

社会人になってから聞いたのですが
「お母さん、
先生に何言ったのか知らんが 
僕には厳しかった」と。

おかげで、色々あったし
これからも色々あると思いますが
工芸高校卒業して 
6年勤めることができ、
本人の希望で今は大学生2年です。

小さいから、
と何気なく許してきて
突然大きくなったからと注意されても
たかが注意、
されどパニック
のようです。



注意する時としない時のある
先生の言うことは、
聞かない(理解しない?)ことがあります。

友だちに不意に当たったのでなければ、
痛い・痛くないに関係なく注意する。

興奮すると、
部屋の中走り回る子(3歳児・3歳前です)
がいましたが注意するだけでなく
落ち着いてもらうためにも 
捕まえて、好き好きをして、
走らない約束をして、手を離してました。

すぐに走り出すのですが、
半年後には注意をすると
自分で少し抑えてました。

4歳児になると、
注意をすると自分でコントロールできます。






以前いただいたメッセージと
少し重複する部分もありますが、
参考になることは
多いと思います。

発達障害があるとわかると、
できることも
出来ないかもしれない。
と思ってしまうことが
私たちにはよくあります。

〇歳ならできるはず。
という思い込みは
必要ありませんが、
発達障害であってもなくても、
出来ない子としてではなく、
出来る子として
焦らず育てていくことも大切だと感じました。

一度〇〇だ。と言ったことは、
本人の中では、
ずっと〇〇なのだということです。

年齢や状況で
〇〇を××にするから、
本人は混乱するのでしょうね。

親としては
そういう特性を理解し、
一貫性のある接し方を
心がけていく必要が
あるな。と思いました。

そういえば、
おかんも長男とは、
そういうところで
たくさんぶつかりましたし、
親の意見を通せば通すほど、
信頼を失っていったことも
ありました。

今一度、
自分の常識を、
自分の接し方を、
振り返って見直しても
いいのかもしれませんね。

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今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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