ご近所は
すっかりクリスマスムードですmomi2*
 
 
 
 
 
企業に勤めて31年、

仕事と家庭を両立しながら

海外女子旅プランニングと

ボタニカルアート(植物画)を愛する

美衣(Mie)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとり娘(現在26歳)

の子育ての日々を綴り中。

 

 

 

 

今、子育てで悩んでおられる方の

少しでも助けになれば・・・ハート

 

 

 

 

 

娘との日々①

娘との日々②

娘との日々③

娘との日々④

娘との日々⑤

娘との日々⑥

娘との日々⑦

娘との日々⑧

 

 

 

 娘のお稽古ごと、

バレエのお話しです。

 

 

親バカな部分がさく裂しますが

ご了承くださいごあいさつ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クラシックバレエにおいて

 

 

関西で

最も歴史があり

レベルも高い

 

 

 

「こうべ全国洋舞コンクール」

 

 

 

 地元神戸で

ゴールデンウィーク中に開催されます。

 

 

 

 

 

今年で31回だそう。

(2018年現在)

 

 

 

 

【バレエコンクールとは】
 ひとりずつ約3分以内のバリエーションを踊り、その踊りの技術、表現力などを審査されます。 
※バリエーションとは・・・バレエ全巻物の中でソロで踊られる踊り(例:「眠れる森の美女」オーロラ姫のバリエーション 等)

 

こうべのクラシックバレエの

出場部門は

 

 

 

ジュニア2部(10~13歳)

ジュニア1部(14~18歳)

シニア(19~30歳)

(今はジュニア部門が3部門に変わっているようです。)

 

 

 

 

で、

男女で分かれています。

 

 

 

 

 

 

そして審査結果により

 

 

・予選

・準決戦

・決戦

 

 

 

へと進み、

上位入賞者が決まります。

 

 

 

各部門2~300人が出場します。

 

 

 

 

 

 

 

 

バレエレッスンを

本部に変わってからは

 

 

ゴールデンウィークは

バレエ教室の年上のお姉さん達が出場するのを

応援に行き、

 

 

美しい衣装で踊る

出場者の皆さんを見て

 

 

 

 

「綺麗ね~ラブ

 

 

 

と母娘でうっとりしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな

小学5年生の頃

 

 

娘が

 

 

 

 

「わたしも

コンクールに出てみたい。」

 

 

 

 

と言いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

娘の教室では

誰でも希望者が

コンクールに出られるわけではなく

 

 

先生が

コンクールに出られるレベル

と判断された生徒だけが

申し込み出来ます。

 

 

 

 

 コンクールに向けて

通常のレッスン後に

ひとりずつ 先生に

バリエーションのレッスンを

していただきます。

 

 

 

 

 

 

 

コンクールのレッスン料は

別途お支払いし

衣装をお借りし、

コンクール出場料もかかります。

 

 

 

 

 

 

やりたいという娘の願いを

叶えてやりたい。

 

そして私自身も

娘がひとりで舞台で踊る姿を

見てみたい嬉しいと思い、

 

 

 

 

 

 

 

「先生に言ってごらん。」

 

 

 

 

 

 

と言いました。

 

 

 

娘は意を決して(笑)

先生にコンクールに出たい

とお伝えし・・・

 

 

 

 

 

 

出場の許可をいただきましたキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、

 

娘より何年も前から

本部でレッスンをしている

同じ学年の女の子たち(小学校は全く別)

数名が

 

 

娘がコンクールに出る許可を

いただいたことを聞き

 

 

 

 

 

 

「私もコンクールに出たいです」

 

 

 

 

 

と先生に申し出たところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あなたたちはコンクールに出る

レベルに達していない。」

 

 

 

 

と、

バッサリ切られたのですあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

娘は日頃から

ひとりでいることを好み

 

 

 

バレエ教室でも

同じ学年の女子たちと

適度な距離を保ちながら

レッスンを受けていました。

 

 

 

 

 

小学校高学年女子にありがちな

みんな一緒

という枠からはずれて

 

 

 

 

みんなのおしゃべりに

積極的に入ることなく

淡々とレッスンしていたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

後から本部に入ってきた子が

まだ同じ学年で誰も出場していない

コンクールに出場する。

 

 

 

ということが、

他の女子たちのライバル意識に

炎をつけたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

先生にダメ出しをされても

お願いをし、

 

 

 

 

最終的に

 

 

 

「ちゃんと頑張るのよ。

1回出て、それで終わりなんてことは

ないように。」

 

 

 

 

 

 

と渋々許可をいただいたようです。

 

 

 

 

 

 

その後、

コンクールレッスンが始まり、

 

 

 

 

 

 

小学校6年生になったゴールデンウィーク

 

コンクール出場の日が来ました。

 

 

 

 

 

娘は

 

 

「眠れる森の美女」より

 

フロリナ姫のバリエーション

 

(コンクール初心者向けの

バリエーションのひとつです。)

 

 

 

を踊りました。

 

 

チュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュ

塔に閉じ込められたフロリナ姫が

青い鳥に姿を変えた王子が

毎日塔に来てくれるのを待っている踊り。

青い鳥の鳴き声を聞くのを

心待ちにしている表情や

プリンセスの気品などが必要です。

チュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュ

 

 

 

 

美しいブルーの衣装

で出場した娘

(ティアラは私が作りました。)

 

 

 

結果は

 

あと少しで準決戦に進めるレベルにある

という

「次点」

となりました。

 

 

 

 

 

 

 

初出場で次点をもらえるのは

なかなかないと

先生に言っていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後も

中学1年

 

 

「白鳥の湖」より

パドトロワの第1バリエーション

 

 

 

 

 

 

中学2年で

 

「くるみ割り人形」より
 
金平糖のバリエーション
 
を。
 

 

とっても素敵な衣装キラキラ

 

 

 

 

またまた頑張って作った

 ティアラ

 

 
と、ネックレス
(衣装に合うデザインにしましたウインク)
 
 

 

 

 

 

 

 

 

この2回とも予選止まりでした汗

 

 

 

 

 

 

娘の欠点は脚が弱いこと。

上半身は優雅で美しく表現出来るのですが、

下半身が弱い。

 

先生にもそう言われ続けたのですが

下半身強化を必死になるほどの

努力はしない娘なのでした爆笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

初めてコンクールに出た後の

小学校6年生の夏あたりから

 

 

 

中、高校生のお姉さん達と一緒に

外部の公演の舞台や

同じ教室の別支部の発表会

などに学年でひとりだけ

先生から声をかけていだき

出演するようになりました。

 

 

 

 

 

 

大人っぽい踊りを

中、高校生に混じって踊る

小学生(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表会でも

同級生とは違う演目で

お姉さん達に混じって出演。

 

 

 

 

 

 

そんな娘に

同じレッスンを受けている

同級生のひとりから

メールが来ました。

 

 

 

 

 

 

〇〇ちゃん(娘のこと)ばかり

先生に可愛がられていてズルい!!

(こんな意味合いだったと思います)

 

 

 

 

 

 

娘からメールのことを相談され

 

 

 

 

あまり深刻に考えなくていいんじゃない?

軽くお返事したら?

 

 

 

と答え、

娘も

 

 

 

重くならないお返事を返しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バレエという華やかな世界ピンク薔薇

 

 

子供といえども

妬みはあります。

 

 

 

 

 

しかし

先生はひいきではなく、

 

 

 

 

実力のある子を

ふさわしい場所に出す。

 

 

 

 

 

というポリシーを貫かれていました。

 

 

 

 

 

 

 

レッスンを受けている生徒はもちろん、

影で子供をささえる母達も

 

 

 

 

先生のお考えを

よくわかっていますから

 

 

 

 

 

 

 

それ以降

 同級生が娘に言ってくることは

なくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

そして

同級生達は

コンクール2度目以降の出場を

することはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなな

バレエレッスン。

 

 

 

中学校に入学してからは

レッスンを週3回に増やし

(部活のかわりです)

 

 

 

高校2年生まで

レッスンを続けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

中学2年生の

ある事をきっかけに

 

大きく舵を切ることにはなりましたが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

娘との日々⑩