20cmのコーヒーシフォンケーキ&シフォンサンド | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

インスタントコーヒーで風味をつけた、20cm サイズのシフォンケーキを焼きました。

 

 


そのまま食べても美味しいですが、今回の目的はシフォンサンド。


ふわふわのシフォンケーキは大きくても食べてしまいますし、大きいほうがクリームを挟みやすく、量も多めに詰めやすいので、シフォンサンドをメインに食べたい時はこのサイズで焼くのが好きです。





今回はコーヒークリームを絞り、コーヒー豆の形に固めたチョコを飾りました。


生地やクリームはこちらと同じ組み合わせ。

形が違うと印象が変わりますね。


 



ほかにも一般的なホイップクリームはもちろん、チョコレートやキャラメルのホイップクリームとも相性抜群です。





ちなみにピックはsuipaさんのものですが、ちょっとめずらしい透明なプラスチック製。

お菓子を選ばずさりげなくアクセントになるお気に入り。


 


17cmサイズのレシピはこちら。


 



【材料】


20cm シフォン型


☆卵黄生地

 卵黄 M5個分 

 グラニュー糖 100g

 米油(サラダ油)50g

 インスタントコーヒー 15g

 熱湯 85g

 薄力粉 115g

 ベーキングパウダー 3g


☆メレンゲ

 卵白 M5個分 

 グラニュー糖 40g




【準備】

・材料はすぐに混ぜられるように全て計量して準備しておく
・湯でインスタントコーヒーを溶き、そこにサラダ油を混ぜておく
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく
・オーブンは180度に予熱


【作り方】


①冷えた卵白をハンドミキサーの高速で泡立て、白っぽくなったらメレンゲ用のグラニュー糖を1/3量ずつ加えてその都度よく泡立て、持ち上げた時に下に落ちず角がぴんと立って少しおじぎするくらいの固さのしっかりしたメレンゲを作る(あわ立てすぎてぼそぼそにならないよう注意)


②卵黄→グラニュー糖→混ぜておいた油+コーヒー→薄力粉+ベーキングパウダー→バニラビーンズ→メレンゲ1/3量の順に、都度だまができないようなめらかに混ぜる


★卵黄を白っぽくなるまであわ立てるレシピもありますが、そこまでしなくてもしっかり馴染めばOK。



③残りの卵白を全て加え、左手はボウルに添えて回しつつ、右手はゴムベラで生地の中央にへらの側面から切るように入れて、底から面ですくって返すように、白い筋が見えなくなるまで大きく混ぜる


★へらを持ち上げた時りぼん状に跡が残る状態になったらOK、これ以上混ぜすぎないようにします。

 卵白の粒が残っている場合はへらの先でなじませます。



④型には何も塗らずに生地を入れて、型を台の上でまわしてある程度表面をならし、型を数cm高さから落として大きな気泡を抜く



⑤180度に予熱したオーブンで40分焼く


★割れ目にもうっすら焼き色がついていれば焼き上がりの目安。


⑥焼けたらオーブンから取り出し、すぐに逆さにして冷ます


★ケーキクーラーの上に置いたり、筒の部分を瓶に立てたり、逆さに置いたコップの上に立てるなど。


⑦完全に冷めたら、生地と型の間にパレットナイフを差し込んで外す



★パレットを差し込んだままスライドさせる取り方もあるもののえぐれやすいので、シフォン用のヘラを使うか、慣れるまでは一回一回都度都度差し込んで引き抜くやり方を繰り返すとえぐれにくいかもしれません。