焼成中のアルミホイルのかぶせ方のアイデア | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ケーキやパンを焼く時に、焦げすぎないようにアルミホイルを被せる場合、熱風タイプのオーブンだとどうしてもすぐにめくれがち。
最近その対策について話題になり、もしかしたら役立つ人もいるかも…とまとめてみました。


〈1〉型の下に入れ込む

はじめから被せる場合はアルミホイルを長めに切って、形底に挟んで入れ込めばめくれません(写真はイメージ)。

ただ途中から被せたい場合は、もたついて庫内の温度が下がりやすく、持ち上げることで生地に衝撃が加わり状態が変わるなど、思ったように焼くことが難しくなります。



〈2〉きっちり縁に沿わせる

ミトンは軍手タイプの五本指が使いやすいものを使うのがポイント。

ただししっかり包まなければめくれやすく、途中から被せたい場合、数秒では作業が難しい場合があります。



〈3〉両脇に重石をする

型の周りに余裕があれば、天板につくほど長くカットしたアルミホイルをふんわり被せて、ホイルの両脇に適度に重石になるものを置いています。
(タルトストーン、プリンやミニタルトなどオーブン対応の金属の型を重ねるなど)

予めどれくらいの余白が必要か、オーブンに入れる前に確認してカットしておくのが慌てないポイント。
慣れたら3〜4秒位でできます。



〈4〉アルミホイルを軽いもので抑える

やや横着なのですが、普段キッチンに出しっぱなしのブリキのパイ皿や、小さめのシルパンやシルパットなどシリコンシートを重石にすることも…

ブリキは熱伝導が良いので、接した部分には多少焼き色がついてしまいますが、軽いのでケーキの膨らみを潰すことなくアルミホイルもずれません。



ちなみに昨秋に今持っている型の写真を全て載せたのですが、写真で乗せているパイ皿はその中の、一部が錆びたブリキ製のもの。
 



10年以上使っているのですがうっかり錆びさせてしまって、それ以降は主にオーブンシートを敷いて使っていますが、最近は重石にも活用中。

 


〈まとめ〉


アルミホイルをかぶせる目的は熱のあたりを弱めるためですが、めくれたり、手間取ってオーブン庫内の温度が下がっては無意味。

そうなると思ったような熱の入り方にならない場合があるので、自分や作りたいレシピに合った「アルミホイルを確実にさっとかぶせられる方法」は見つけておくと安心です。