焼かないロールケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

外国のサイトをネットサーフィンしていると、時折余ったケーキやクッキーをロールケーキに作り変えているのを見かけます。


“焼かないロールケーキ(no bake swiss rollなど)”と呼ばれ、牛乳などで適度に湿らせたケーキやクッキーに様々なクリームを巻くんです。

つなぎとなる溶かしチョコレートが加えられることも。


ロールケーキといってもミニサイズですし、きれいに作るにはコツが必要。(今回も途中折れているのですが、外国でも折れている写真を見かけたりします)

よっぽど普通に作ったほうがロールケーキとしては美味なのですが、気分を変えて楽しめるのでラムボールを作る時と近い配合でたまに作ります。


今回使用したのは、ハロウィンの日に乗せたジェノワーズ法で作ったバターケーキの余り。(作ったのは3日後あたり)

様々なレシピがありますが、あくまでも目安であり、私が好きな配合です。

崩れやすいのですが気に入っているので記録しておきたいと思うのですが、某チョコパイのような味になります。





【材料】


目安として約15cm分


 ココアケーキ 100g

 ラム酒 3g

 生クリーム 15g

 チョコレート 50g


 生クリーム 60g

 グラニュー糖 5g



【作り方】


①ケーキをボウルに入れて、食品用の使い捨て手袋などを使って細かく潰す。ラム酒と生クリームを加えて全体がしっとりとひとまとめになるまでよく混ぜる


②チョコレートを湯煎で溶かして①に加え、全体をよく馴染ませる


③ラップやオーブンシートの上で四角くまとめる


④クリームとグラニュー糖を9分立てにし、生地に塗りひろげて巻く(折れやすいので慎重に。渦巻にせず、周りだけを巻いても)


⑤15分程冷やしてカットし、それぞれをラップに包んで冷やす


★しっかり冷やすと硬くなり、切り分けることが出来ないので、切り分けてから冷やします。

 切り分ける時は崩れやすいので注意し、よく切れるナイフを使います。

 食べる時も少し室温に戻してからがおすすめです。