ふたつ前の記事でもレシピをまとめていたように、近年よく大きなサイズのケーキを焼いていますが、「あれ全部食べてるの?」「家族だけで消費できるの?」と尋ねられることも多々あります。
実は必ずしもそのまま食べきっているわけではなく、そのケーキを使って更に別のお菓子に作り替えることも多いんです。
(先日も余りケーキで作る“焼かないロールケーキ” を載せましたが…)
例えばスポンジケーキをラムボールに作り変えると美味しいように、外国にはもっとそういうお菓子が多く、今回はクッキーに作り替えました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231030/20/lovable-kitchen/05/0e/j/o0864108015357857791.jpg?caw=800)
今回使ったのはココアのパウンドケーキをジェノワーズ法(卵を泡立てて材料を混ぜていく共立法)で焼いたものですが、大抵のココアケーキやチョコレートケーキで作れます。
触ってみてふわふわすぎたら、低温で乾燥焼きする時間を伸ばせばOK。
でもちょっとふわっとしている状態で取り出すと、内側がチューイーなちょっとねっとりとした食感を出すことができますし、しっかり乾燥焼きさせれば硬めの食感に。
今回はsuipaさんからいただいたナチュラルな雰囲気の袋に、ラフに詰めて仕事場に持っていきました。
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品質保持剤に対応しているので、ほかのクッキーの場合でもシリカゲルとともにシーラーをすれば食感が長持ちします。
【材料】
約12個分
無塩バター 30g
グラニュー糖 25g
卵 1個
薄力粉 30g
ベーキングパウダー 小さじ1/3
チョコレートケーキ 120g
牛乳 15g
チョコチップ 50g
ナッツ 20〜30g
【準備】
○バターを室温に戻す
○薄力粉とベーキングパウダー
○天板にオーブンシートを敷く
○ケーキは細かく崩す
○オーブンは180度に予熱する
【作り方】
①ボウルにバターを入れて泡だて器でなめらかに練り、グラニュー糖→卵→ふるった粉類の順に加え、その都度なめらかになるまで手早く混ぜ合わせる
②ゴムべらに持ち替え、ケーキと牛乳を加えてよく混ぜ合わせる
③チョコチップとナッツを加えて、全体にまんべんなく散るように混ぜ合わせる
④水で軽く濡らしたスプーンで、大体25g程度ずつすくってシートに並べる(生地同士の間隔は少し開ける)
⑤予熱が終了したオーブンに手早く入れて15分焼き、130度に下げて更に30〜35分ほど焼く