余りケーキで作るチョコチップクッキー | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ふたつ前の記事でもレシピをまとめていたように、近年よく大きなサイズのケーキを焼いていますが、「あれ全部食べてるの?」「家族だけで消費できるの?」と尋ねられることも多々あります。

実は必ずしもそのまま食べきっているわけではなく、そのケーキを使って更に別のお菓子に作り替えることも多いんです。
(先日も余りケーキで作る“焼かないロールケーキ” を載せましたが…)

例えばスポンジケーキをラムボールに作り変えると美味しいように、外国にはもっとそういうお菓子が多く、今回はクッキーに作り替えました。




今回使ったのはココアのパウンドケーキをジェノワーズ法(卵を泡立てて材料を混ぜていく共立法)で焼いたものですが、大抵のココアケーキやチョコレートケーキで作れます。

触ってみてふわふわすぎたら、低温で乾燥焼きする時間を伸ばせばOK。
でもちょっとふわっとしている状態で取り出すと、内側がチューイーなちょっとねっとりとした食感を出すことができますし、しっかり乾燥焼きさせれば硬めの食感に。





今回はsuipaさんからいただいたナチュラルな雰囲気の袋に、ラフに詰めて仕事場に持っていきました。


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品質保持剤に対応しているので、ほかのクッキーの場合でもシリカゲルとともにシーラーをすれば食感が長持ちします。




【材料】

約12個分

無塩バター 30g
グラニュー糖  25g
卵 1個
薄力粉 30g
ベーキングパウダー 小さじ1/3
チョコレートケーキ 120g
牛乳 15g
チョコチップ 50g
ナッツ 20〜30g


【準備】
○バターを室温に戻す
○薄力粉とベーキングパウダー
○天板にオーブンシートを敷く
○ケーキは細かく崩す
○オーブンは180度に予熱する


【作り方】

①ボウルにバターを入れて泡だて器でなめらかに練り、グラニュー糖→卵→ふるった粉類の順に加え、その都度なめらかになるまで手早く混ぜ合わせる

②ゴムべらに持ち替え、ケーキと牛乳を加えてよく混ぜ合わせる

③チョコチップとナッツを加えて、全体にまんべんなく散るように混ぜ合わせる

④水で軽く濡らしたスプーンで、大体25g程度ずつすくってシートに並べる(生地同士の間隔は少し開ける)

⑤予熱が終了したオーブンに手早く入れて15分焼き、130度に下げて更に30〜35分ほど焼く