小さなサイズのコロンビーナ(小さなコロンバ)型でも焼いたのですが、そちらは最近販売されているのを見かけないシリコマート社製のもの。
コロンビーナ型で焼いた場合の出来上がりは子どもの手のひらサイズですが、ケーキやパンを焼くと、ちゃんと尾の形も出るのがかわいくてたまりません。
食事用のテーブルロールにぴったり。今回小さな方にはごまを散らして、サンドイッチ用のバンズに。
大きなほうは食パンとして食べてしまったのですが、こちらも横3枚にスライスして、サンドイッチを作って切り分けても素敵です。
生地自体はこちらとほぼ同じです。
丸く作りたい場合はこちらから。
【材料】
150×220×高さ45mm(約820ml)のコロンバ型 1枚分
(ノバカルト社製の小サイズ/15cmの丸型よりやや大きめサイズ)
強力粉 150g
水(25〜30度程度) 95g
ドライイースト 2.5g
砂糖 10g
無塩バター 8g
塩 2.5g
溶き卵 艶出し用に好みで適量
楽天市場
649円
①粉類を大き目のボウルでさっと混ぜてから水を加えて混ぜ、まとまってきたらバターを混ぜ込み、台に出してなめらかになるまで叩いて返すようにこねる(目安15分程度)
★イーストは塩と触れると働きがにぶるため、混ぜる前は同じ場所に入れない(触れさせない)ようにします。
②ボウルに入れてラップをし、約2倍になるまで約30度で40分程度一次発酵
③生地の重さを計って60%・20%・20%に分割して丸め、室温で5分休ませる
④各生地の表面を張り直し、軽く伸ばして60%に取り分けた生地は胴・残りの20%ずつは羽の部分と同じくらいの幅の細長い楕円に転がし、きれいな面が底になるように型に入れる
★生地をしっかり型幅まで丸く伸ばす必要はありません。
⑤30度で30~40分程度、およそ型幅弱に生地が膨らむまで発酵(大きく膨もう少し発酵させても)
★今回は予熱中に溶き卵を生地表面に塗りました。
【シリコマート社製のコロンビーナ型で焼く場合】
コロンビーナ型1枚で焼く場合、分量は同じです。
型には油脂を塗り、生地は手順③で6等分し、それらをそれぞれ60%・20%・20%に分割して丸めたものを、手順④を参考に型に入れます。
手順⑥で溶き卵を上面に塗って、煎りごまを散らし、190度に予熱したオーブンで15分焼いて完成。