海の日ケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

海の日ということで、ビーチケーキを作りました。
昨年載せた、カップで作るブルーキュラソーの海ゼリーに、混ぜるだけで気軽に作れるふわっと美味しいレアチーズケーキをプラスしたものです。

人がいない、静かな白い砂浜にミルクゼリーのウミガメが近づいてきているところ。





以前載せた海ゼリーには、アオリイカ(先日のねりきりでも使った型です)やサザエのミルクゼリーを乗せていましたが、その日本近海の動物の型の中でお気に入りなのが、タツノオトシゴやまんぼう。





今回は乗せてみたらなんだかいまいちに見えたので、最終的にはウミガメだけにしたのですが…


タツノオトシゴは氷を作ってグラスに引っかけてもおしゃれで、溶けやすい細さなのですが、すごく可愛い形です。





飾るだけでぐっと雰囲気の出るヤシの木やヒトデなどのケーキトッパーは、Nut2decoさんで購入。
特にヤシの木は自然を再現する飾りつけに重宝しています。
例えばこちらのサバゲーケーキ




【材料】

20cmのスクエア容器分

☆チーズケーキ
 クリームチーズ 160g
 グラニュー糖 70g
 生クリーム 130g
 牛乳 90g
 レモン汁 5g
 ゼラチン 7g
 水 45g

☆ブルーキュラソー(白い部分を増やしたい場合2/3量で作っても)
 水 220g
 アガー 6g
 グラニュー糖 20g
 ブルーキュラソー 30g

☆ミルクゼリー
 水 40g
 アガー 2g
 グラニュー糖 7g
 牛乳 65g

☆仕上げ
 バタークッキー(砂) 約10~20g
 アラザン 適量
 ケーキトッパー お好みで


【作り方】

①チーズケーキを作る

1.ゼラチンを水にふり入れ、10分ふやかす

2.クリームチーズを室温に戻し、なめらかになるまでハンドミキサーでよく練り、グラニュー糖・生クリーム・牛乳・レモン汁を順に加え、その都度なめらかになるまでよく混ぜる

3.ゼラチンを500Wのレンジに30秒ほどかけて、沸騰しないように、しかしなめらかになるまで溶かし、2に加えてよく混ぜ合わせて容器に流し入れる

4.斜めになるよう容器の一部の底に何かを挟み、少し傾けた状態で、冷蔵庫に入れて冷やし固める(急ぐ場合は冷凍庫で30分ほど冷やしても)



②ミルクゼリーを作る(ウミガメなどの型を作る場合)

1.アガーとグラニュー糖を予め混ぜておき、牛乳はレンジなどで温め常温にしておく

★冷たいままの牛乳は混ぜた瞬間そこに偏って全体がうまく固まらなかったり、口当たりも悪くなるので注意。

2.小鍋に水を入れ、そこに1を少しずつ振りいれ、火にかける

★必ず水にアガーを入れる順番を守ること。
 アガーに水を加えるとだまになり溶けづらい場合があるため。

3.約30秒ほど軽く煮立たせ、完全にアガーを煮溶かしたら火からおろし、すぐに牛乳を混ぜる

4.型に流し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める

③チーズケーキが固まったら、ブルーキュラソーのゼリーを作って流す

1.こちらのリンク先のレシピでゼリーを作り、粗熱をとる

2.傾けて固めたチーズケーキの、高いほうの底部分に何かを挟んで、低いほうに少しずつ1のゼリー液を流し、その状態で冷やし固める


④バタークッキーを粉々に砕いてビーチの砂浜部分にそれらしく散らし、アラザンも海部分に散らし、ケーキトッパーや②のミルクゼリーを飾る