キャラメルクッキーアイスクリーム | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

先日食トレンド発信サイト「おうちごはん」の記事の中で、抹茶チョコレートのアイスバーをご紹介いただきました。
その時に使っていた型は、板チョコ型のこちら。

 

 


その型を使った、キャラメルクッキーアイスバーが今日のおやつです。
この前のココアクッキー入りのアイスが家族に好評だったので、今回はキャラメルアイスクリームに混ぜ込みました。




ザクザクとした食感のほろ苦いクッキーと、甘いキャラメルの風味の相性が抜群。
でも色が色なだけに、なんだかチョコレートというよりもモナカみたい…?





裏面はこんな感じ。
欲張っていれすぎちゃいましたが…

もちろん型を使わず容器で固めてもOK。
すくって盛り付けると、また違った雰囲気に仕上がります。





【材料】

90ccのアイスキャンディー型 4本分

☆キャラメルアイス
 生クリーム(脂肪分35~40%) 200g
 牛乳 50g
 卵黄 M~L1個分
 グラニュー糖 70g
 水 5g
 ココアクッキー(次の配合のもの) 30~40g

☆ココアクッキー(作りやすい分量・余ります)
 薄力粉 40g
 ココアパウダー 5g
 米油(癖のない植物油でも代用可) 15g
 メープルシロップ 20g


【作り方】

ココアクッキーはこちらのレシピを参考に焼き、冷めたらそのうちの30gを粗く割る

★砕くのではなく割ります。
 クッキーは余ります。

②生クリームをレンジか小鍋で沸騰しないくらいの温度まで温める

★カラメルに生クリームを加える時、できるだけ塊になるのを防ぐために温度差を少なくしておきます。

③小鍋にグラニュー糖のうち30gと水を入れて、混ぜずにゆすりながら熱し、こげ茶色を通り越して黒っぽくなってきたら、生クリームを一度に加えて耐熱ゴムベラで馴染ませる

★グラニュー糖は黒く焦がしてしまうと苦味が強くなりすぎるので注意。
 とはいえ黒っぽくなる直前くらいまでは焦がさないと、生クリームや他の材料を加えた際に薄まってほろ苦さがぼやけてしまいます。(何度か練習して慣れる必要があるかもしれません)

④別の小鍋に、卵黄・牛乳・残りのグラニュー糖を入れてよく混ぜ合わせ、弱~中火にかける。耐熱ゴムベラで鍋底を混ぜながら、グラニュー糖が溶けて軽くとろみがつくまで煮る

★もし③のキャラメルで焦がし具合が足りないようならば、ここで加えるグラニュー糖は分量よりも少なめがおすすめです。
 ⑤で混ぜた時に味を見て、甘みが足りなければグラニュー糖を加えて予熱で溶かすこともできます。
 ⑤で”そのまま食べるにはちょっと甘い”と感じる程度の甘さにするのがポイントです。

⑤③と④をよく混ぜ合わせたら、底を氷水で冷やしながら常温以下まで温度を下げ、どちらかの方法で仕上げる

■アイスクリームメーカーに入れて作る場合
 越しながら入れて、スイッチON。
 熱いまま入れると内部が溶けて、出来上がりが柔らかくなりすぎる原因になるので必ず冷ますこと。

■手動で作る場合
 漉しながらボウルに入れ、冷凍庫へ。
 数十分~1時間ほどして固まりかけてきたら、スプーンで空気を含ませるように混ぜ、その後はアイスが固まりかける度に空気を含ませるように混ぜる作業を3回繰り返す。

⑥クッキーを混ぜ込んでも沈まない程度の固さが出てきたら、粗く割ったココアクッキーを全体に混ぜ込む


⑦大き目のスプーンですくって型に移し、できるだけ隙間ができないよう(空気が入らないよう)押し固めるようにしながら詰めて棒をセットし、しっかりと冷やし固める

★シリコンの型を使う場合は、運びやすく作業しやすいように、予めバットに置いておきます。
 またアイスは”型に流す”のではなく、クッキーが沈まない粘土がある状態で型に押し詰めるのがポイント。
 型に流せるほどの流動性があるうちに流してしまうと、クッキーが底に沈んでしまって味が偏り、見た目もあまり良くありません。