まだクリスマスの盛り上がりはこれからだというのに、1週間も経たないうちに、大半が消費されてしまった我が家のアドベント菓子。
パネットーネやパンドーロは、大きいため数日経っても硬くなりにくいのですが、それらを小さいサイズで焼いたパネトンチーノやパンドリーノは、数日で硬くなります。
しかし大きいサイズのものから減りやすいので、小さいサイズのものはリメイクして食べることに。
硬くなった後、いつもはクグロフづくりで残ったシロップをしみ込ませ、泡立てた生クリームを添えてサバラン風にして食べているのですが、先月末に久しぶりに焼いたボストックが好評でまた作って欲しいと言っていたのを思い出したので、今回はまたボストックを作りました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181206/13/lovable-kitchen/6c/8d/j/o0810108014316153840.jpg?caw=800)
アーモンドクリームが余ったので、クグロフ(左上)も三枚ほど焼いてみました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181206/13/lovable-kitchen/6f/75/j/o1080081014316153860.jpg?caw=800)
パネトーネやパンドーロはブリオッシュ生地ですが、ボストックは、もともと売れ残りのブリオッシュにシロップを浸してアーモンドクリームを塗って焼いたのが始まりとされています。
パネトーネにはフルーツが入っているので、また一味違った味わいに。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181206/13/lovable-kitchen/f4/fd/j/o1080081014316153878.jpg?caw=800)
しかし卵やバターなどの焼き色がつきやすい材料が、通常よりたっぷりと入っているので、オーブンの温度を少し下げて焼き、ちょうど良いしっとりさを保つのがポイントです。
■クリスマスに食べるお菓子レシピ一覧
http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12101083736.html
【作り方手順】
①パネトンチーノ・パンドリーノは1~1.5cm厚さにスライスする
②スライスしたものを天板に並べ、シロップを両面に塗る
③アーモンドクリームを上面に塗って天板に並べ、天板ごと冷凍庫で15~20分ほど冷やす
→クリームが冷え固まった状態で焼くと、クリームが溶けて流れ落ちる前に焼き固まるため、星の形をそのまま出すことができる
④アーモンドクリームの表面が固まったら、180度に予熱したオーブンで、クリームが薄く色づくまで18~20分焼く
★今回は残り物で作っているため細かい分量は出していませんが、シロップやアーモンドクリームの配合・作り方はこちらから