レモンケーキボール | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

先週は1パック分の卵が余ってしまい、期限も近かったため5号のスポンジケーキを5台焼きました。
トライフルにしたり、ムースの土台に使って美味しく消費中です。

スポンジケーキが余ると、ミルクチョコレート抹茶味味のラムボールを作ることも多いのですが、今日はおやつにレモンピールを入れて、レモンチョコレートをコーティングした爽やかなレモン風味のケーキボールを作りました。

1~2口大で食べやすく、紅茶のお供にするのが好きです。





ところでレモンチョコレートは、テンパリング不要のコーティング用を使うと、パリッと固まるので常温でも食感が損なわれませんし、粉糖をふりかけなくてもきれいに仕上げることができます。

子供と作る時や、量によって手間取りそうな場合は、コーティング用ではないレモンチョコレートを溶かして使っています。
夏は室温でチョコレート部分が柔らかくなってしまいますが、それはそれでケーキとして美味。
ただしべたつきがちなので、今回のように粉糖などをまぶしたほうがきれいです。
(今回もこのタイプです。テンパリングするほどの量でもないため…)

そういえば先日、まるでレモンを食べているかのような酸味が特徴のレモンチョコレートに出会いました。
ホワイトチョコレートを半分ほど混ぜて甘みを調整して使いましたが、レモンチョコレートも商品によって甘みや酸味が違うので、いろいろ試しているところです。





【材料】

10個分

 スポンジケーキ 60g
 生クリーム 15g
 レモンピール(刻んだもの) 10g
 ホワイトチョコレート 30g
 レモンチョコレート 50g~
 粉糖 好みで仕上げに適量


★生クリームは数ccをコアントローなどの柑橘系の洋酒に置き換えても美味。


【作り方】

①ホワイトチョコレートを小さなボウルにいれ、40度程の熱すぎない湯煎で溶かす
 →熱すぎると分離する

②フードプロセッサーでスポンジケーキを細かく刻み、生クリーム・溶かしたホワイトチョコレート・レモンピールを加えて、全体がしっとりとひとまとめになるまで更に混ぜる

③10等分して丸め、扱いやすくなるまで冷やす

④バットの上にオーブンシートを敷いておき、コーティング用のレモンチョコレートを40度程度の湯煎でなめらかに溶かしたら、③の周りにコーティングし、シートの上に並べる
 →トリュフフォーク(チョコレートフォーク)などがあると便利

⑤冷蔵庫に入れて表面を冷やし固め、好みで粉糖をまぶす