スリムパウンドケーキ型で焼くフルーツケーキ&ラッピング | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

昨年の秋ごろからラム酒に漬け込んでいたドライフルーツを使って、風味豊かなパウンドケーキを焼きました。
スタイリッシュなスリムパウンド型で作り、贈り物用にラッピング。




suipaさんの、シルバーの文字柄がおしゃれなスリムパウンド袋と、その袋にぴったりなサイズのグレー地にピンクの文字がオシャレな専用箱で包装すれば、簡単にセットアップギフトに仕上がります。








1切れが大きすぎず、濃厚なケーキも食べやすい、上品なサイズに仕上がります。
実家の父の好物のひとつで、これでもたっぷりフルーツが入っているのですが、この3倍は入っていても良いというんですよね^^;





約6cm四方の紅茶のティーバッグと比べると、これくらい!
デザートプレートに盛り合わせやすい大きさです。





ラッピングと言えば、いつも包材ばかりご紹介していますが、実はsuipaさんでは金属型の取り扱いもあるんですよ。
スリムサイズのパウンド型は各メーカーから出ていますが、今回使用したのはこちらのサイズで、一般的な18cmのパウンド型で焼く場合の分量の、6割ほどがぴったりです。

計算が手間な場合は、いつもの分量で生地を作り、6割ほどをスリムパウンド型に流して焼き、残りは適当なケースに流して味見用に焼いたりしています。




ラッピングにはシーラーも欠かせません。
ガスバリア袋の働き・使い方・乾燥剤やシーラーなどお菓子のラッピングについてはこちらもどうぞ。
http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12216203483.html








【材料】

外寸240×45(底面230×35)mm×h65mmのスリムパウンド焼型 1台分

 無塩バター 60g
 微細粒グラニュー糖 60g
 卵 55g(M1個)
 薄力粉 60g
 ベーキングパウダー 1g
 洋酒漬けドライフルーツ 70g
 ドライフルーツを漬けておいた洋酒 20cc


【準備】
○バターはすっと指が入る程度の柔らかさに戻す
○卵は常温に戻しておく
○薄力粉とベーキングパウダーはふるう
○型にサイズにカットしたオーブンシートを敷き込んでおく
○オーブンを170度に予熱する


【作り方】

①バターをハンドミキサーでよく練り、グラニュー糖を加えてふわっと軽くなるまで空気を含ませるように混ぜる



②卵を分離しないように4~5回に分けて加え、その都度しっかりと混ぜ、全部混ぜ終わったら更にふわっとするまで混ぜる



↑混ぜ終わる頃には嵩が倍になる

③ふるった粉類を加え、ゴムベラで側面や底からこするようにすくって返すように混ぜる



④つやが出てきたら洋酒漬けのフルーツを加えて、③と同じようにまんべんなく全体に散るように合わせる



⑤型に入れて表面をならし、予熱が終了したオーブンで40分焼き、割れた部分にも焼き色がうっすらついて生地に火が通ったら取り出す



⑥熱いうちにドライフルーツを漬けておいた洋酒を、上面に刷毛でまんべんなく塗る
 →取り出してすぐにケーキを外すと柔らかさで崩れやすい




⑦型からシートをつけたまま取り出し、乾燥に注意して冷ます


★保存する際にも乾燥に注意し、食べる(または専用の袋でラッピングする)までシートをとらないようにするとしっとりさが保たれる。
 半日~1日ほどたって風味が馴染んでからが食べごろ。