模様つきのおかず皿 焼成《オーブン陶芸》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

先日の成形から5日ほど乾燥させてから焼き、さらにコート剤も塗って、おかず皿ができあがりました。

焼くとただでさえひとまわり小さくなりますし、”おかず皿と言っても結構小さくなるんじゃないかなぁ”というのが型紙を見た最初の印象でしたが、実際にできあがったものは私がおかず皿に求めていたサイズにぴったり。
漬物を並べたり、一回分の鍋ものを取り分けたり、汁気があるものを盛り付けるのにもちょうど良い感じです。
写真の四角い皿だと内側の側面は約8cmありますし、とん水は直径11cm、どちらも深さは2~2.5cmほどに仕上がりました。

もうすこしがたつきを調整しておけば良かった感じはあるのですが、水漏れもせず、前回のような裏面のひび割れもなかったので、成形技術やセンスは置いておいて、実際に使うことができる器作りとしてはひとまず成功でしょうか。

次はお椀やお茶碗ということで、それが作れるようになればとりあえず一通りのご飯を楽しめる食器セットを量産できるようにはなるので、楽しみです。
でも先月作った小皿、割れたらまた作れば良いんですが、もったいなくて観賞用になっています^^;





【2か月目の記録】

使った陶土の量:色違いで、500g×2個
作った器:呑水などのおかず皿4つ
かかった時間:成形が一つにつき 30分程度
       どべ作りは2種類計10分
       模様付けは翌日に、4つまとめて約1時間
乾燥: 5日
焼成温度と時間:2つずつ焼いて 160度45分(我が家のオーブンで)



葉脈もくっきり。